米BLM運動の創設者がバイデン陣営に書簡「投票した見返りを」2020年11月12日
米人種差別反対運動「黒人の命を大切に(Black Lives Matter、BLM)」グローバル・ネットワークの共同創設者、パトリッセ・カラーズ(Patrisse Cullors)氏は11月7日、大統領選の民主党候補のバイデン氏らに対して書簡を送った。書簡のなかで、バイデン氏との面会を求め、同組織がバイデン陣営に「6000万票」をもたらしたとし、「見返りがほしい」と要求した。
米メディア「Daily Wire」10日付によると、カラーズ氏は書簡の中で、BLMのメンバーは今「トランプ時代が終わりに近づいていることに安心している」と示した。
また、カラーズ氏は、同組織が米国内各地でバイデン陣営のために動員活動を展開し、「BLMはこの選挙のために多額の投資をした。Vote and Organizeというモードの下で、私たちの取り組みによって6000万人以上の有権者が(バイデン陣営に)投票した。私たちは今、恩返しを求めようと思う(We want something for our vote)」「(バイデン陣営は)私たちの意見に必ず耳を傾け、私たちの訴えを優先にしなければならない」などと強調した。後略
元NY市長、ハンター・バイデン氏と未成年者の「不快な写真」を警察に提出=米メディア
米国の元ニューヨーク市長で弁護士のルディ・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)氏は10月20日、米メディア「Newsmax TV」の取材に対して、大統領選の民主党候補ジョー・バイデン氏の息子、ハンター・バイデン氏と未成年女性の「非常に不快な写真」をデラウェア州警察当局に提供したと明らかにした。
ジュリアーニ氏はハンター・バイデン氏が使っていたノートパソコンを入手した。そのハードディスクに大量の通信記録と画像が保存されているという。後略
トランプ氏、機密解除されるロシア疑惑とクリントンメール調査資料の内容は「衝撃的だ」
トランプ米大統領は10月11日、間もなく解除される新たな機密文書の内容は「衝撃的である」と述べた。
「これらの文書は、オバマ政権とヒラリー・クリントン陣営がロシア疑惑の調査で何したかを明らかにする。文書の公開は前例のないことになる、人々はショックを受けるだろう」とトランプ大統領は11日、FOXニュースの司会者マリア・バーティロモ(Maria Bartiromo)氏に語った。
トランプ氏は再度、ヒラリー氏を「Crooked Hillary」(曲がっている、不正まみれの犯罪者、ヒラリー)と呼び、「私は理由もなくそんなあだ名をつけたりしない」と述べた。
トランプ氏は先日、2016年米大統領選へのロシア干渉疑惑を巡る連邦捜査局(FBI)の捜査情報など、全ての関連資料の機密指定解除を承認した。トランプ陣営は当時、ロシア政府と共謀して選挙結果を左右しようとしたと疑われ(ロシア疑惑)、捜査を担当したロバート・ムラー米特別検察官は最終的にトランプ氏の潔白を証明した。後略