種苗法改定案 衆院で可決
自公維など賛成、共産・立民が反対
「参院で廃案に」農民連など抗議
種苗法改定案は19日の衆院本会議で、自民、公明、維新などの賛成多数で可決、参院に送付されました。日本共産党、立憲民主党は反対しました。
改定案は、「品種の海外流出の防止」を口実に、「登録品種」について農家の「自家増殖」を一律禁止するものです。農家は毎年の購入や許諾料負担を強いられ、安心・安全な食料の供給、多様な食文化が脅かされます。
現行法でも種苗の形で第三者に譲渡することや海外への持ち出しは禁止。農水省自身これまで「海外で品種登録するしかない」と表明していました。農林水産委員会の審議では、日本共産党の田村貴昭議員の質問に農水省は「(自家増殖を禁止しても)海外流出を完全に止めるのは難しい」と答弁。口実は破綻しています。
衆院第2議員会館前では農民運動全国連合会、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会が採決に抗議し、「参院で廃案に追い込もう」と声をあげました。https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-11-20/2020112001_07_1.html
普通に考えて他国に農家が汗水たらして開発した種を盗まれて他国で栽培され安く提供されたら開発した農家は絶望しか感じないのではないか。農民連という組織を初めて聞いたので調べました。勿論ウイキペディアで・・・
農民連
結成当初でこそ農民運動の統一的な組織体を目標としたが、1960年に日本社会党から民主社会党が分裂すると同党に近いグループが「新農村同志会」を結成、更には全日農からも脱退して全国農民同盟を結成した。加えて1980年代から日本共産党に近いグループが独自の動きを見せ始め、1989年には農民運動全国連合会(農民連)を結成。この結果、全日農は日本社会党→民主党・社会民主党との関係が濃くなっている(ちなみに元・全日農会長の谷本巍は元社民党参議院議員を務めた)。民主党がTPP加盟を容認してからは造反組のみどりの風や生活の党を支持することもあった。
自由民主党に対しては一貫して批判的であるが、実際の活動では自民党の支持基盤の一つでもある農協系の組織と共闘することも多い。
私が一番気にかかった部分のみウイキから引用しました。1960年日本社会党から民主社会党が分裂・・同党に近いグループが・・まあ、社会主義の組織のようです。自由民主党には一貫して批判的という事は日本の政権に批判的だったと言う事で何も農業者を守ると言うより思想信条を共有して組織が一番大事だったと言う事、そして年月が経ちいつの間にか韓国や中国が優先される極左翼に落ちたと言う事のようです。そう考えれば今回の改正案反対というのは日本の農業を守ると言うより韓国や中国の農業を推進させ日本の農業の力を削ぐのが目的ではないかと思います。
最後に書き込みでわかりやすいのがありましたので引用します。
日本の農協や農家が必死に作り上げたものを、外国にタダで渡して外国の農家が潤い、日本の農家が貧しいままで良いのか?・・・日本の家電業界もワーカーホリックとかウサギ小屋に住んでるとか言われ、家族も犠牲にして作った技術を簡単に渡した結果、会社が倒産したり、リストラされたりで自殺者も出た。
これが目的の左翼政党、コロナウイルスで日本が危機的な状況で政局狙いの「桜を見る会」の安倍総理側の補填疑惑質疑、これで現政権を追い詰めて日本の政治を混乱させあわよくば左翼が政権を取る・・アメリカの不正選挙で混乱に乗じて左翼メディアが色々な工作をしているが日本も案外間抜けな左翼が馬脚を現しているのかも知れない。