金曜日の夜に、立山国際ホテルで、会社の宴会があった。
宴会も泊まりもタダというありがたい宴会だったので、
そのまま一泊して朝5時に立山駅に行くことに。
ところが、酔った同僚達のイビキが収まったと思うと、
さらに、後から来た二次会に出た同僚のイビキがやかましくて、一睡もできない。
しかたなく眠るのをあきらめた。(汗)。
5時に行ったら、いつものように金沢のMさんと、もう一人の方が並んでいた。
06:00 立山駅の名物駅員さん登場。
今日は気合いを入れて、拡声器を持っている。
06:20 始発の40分前からキップ販売を開始。あとからあとから人が来る。
いつもは出ない、最後尾の立て札まで用意されている。
ということは、かなりの人出を見込んでいるということだろう。
発売後、10分過ぎてもキップを買う人は減らず、逆にどんどんと増えていく。
10分おきに臨時便が出るようだ。
高原バスの道は、雪がいっぱい積もっていた。
七曲がり手前から見えた、大日岳。雪がきれいだ。
今日くらい、だれか滑っていても良さそうだが。。
弥陀ヶ原ホテル前。雪は小屋の高さくらいある。
雪の大谷近く。雪が高い。 今年は17メートルあるという。
壁には、名前がたくさん書いてあった。
08:00室堂バスターミナル到着。
屋上で支度をする。
写真に見える扉は、屋上のトイレ。もちろん雪で開かない。
Mさんは、途中で履くのは面倒だと、カンジキを履き始めた。
じじは、もぐるなら履こうと、ザックにつけたまま。
バスターミナルから出たところ。
ここから雪の大谷を見に行くようですが、じじはパスして、一の越へ向かった。
天気が良く、雄山が朝日に輝いています。
雪が崩れたところが見えます。
寒さで固くしまった雪の上に、2センチほどの柔らかな雪が乗っています。
カンジキやスノーシュ、アイゼンをはかなくても、ツボ足が一番早く歩けます。
一の越の手前にある坂。太陽がまぶしい!。
ここもツボ足で楽に上がれました。
このあたりで、Mさんの姿が見えなくなりました。
じじは一人で、一の越へ向かった。
09:10 一の越到着。
一の越山荘は、小屋開けの準備で、雪下ろしをしています。
一の越のトイレは、屋根のほんの一部だけが顔を出して、あとは雪にもぐっています。
少し雄山の坂を登った。
坂の岩は雪で埋まって、雪の斜面を登った。
少し登って下を見ると足がすくんで、越が抜けそうになったので、すぐに下りた。
高所恐怖症には、岩があるのとないのでは大違いだ。
あとからあとから人が登ってくる。
シーズンの初めで体がついていかないのか、景色の美しさに気があせるのか、
みんな、ゼーゼーと息を切らせて上がって来ます。
「一の越って、こんなに嬉しかったっけ?」と若者の声が。
うまいことを言うなぁ。
一の越から、北アルプスがきれいに見えて、歓声があがる。
10時を過ぎた頃から、雪が緩んで、滑りやすくなり始めた。
室堂へ戻ろうとしたら、浄土山方向からライチョウの声が聞こえた。
声は聞こえるが、姿は見えない。
鳴き声をたよりに浄土山に登り返してみたら、いました!。
御前を見れば、剱のあたまが。
下を見ていたら、足並みがきれいにそろったスキーの一団がやってきました。
これだけきれいにそろったのは、初めて見ました。
金曜日に、室堂山荘のライブカメラが雪の壁を写していたので、様子を見てみた。
ひさしの高さが雪の高さで、さらに除雪した雪が盛り上がっています。
これじゃあ、しょうがないよなぁ。。
室堂の真ん中で、学生の一団が、雪を掘っています。
雪の降り具合を調査するため、7メートルくらい掘るそうです。
今年初めての登山のせいか、4時間歩いたら、ぐったりしてきました。
雪の大谷はパスして、帰ることに。。
一晩寝ていないから仕方がないなぁ。。
室堂バスターミナルは、団体客でごった返しています。
今日がこれだけの混雑だと、GWはどんなことになってしまうのでしょう?。
雪の状態は、どうでしたか・・・?
結構硬かったでしょうか・・?
一の越に歩いたときは、表面の2センチくらいはフカフカで、その下はカチカチの固い雪。
つぼ足で歩きましたが、全く沈まず。
踏み跡を歩くより、踏み跡がないところが真っ平らで快適でした。
昼が近くなってきたら、斜面のトレースは崩れ始め、足を踏み外す人が目立ちました。
昨日から来ていた人の話では、昨日は軟らかくてシャーベットだったそうです。
大学生の穴掘りは、スコップでブロックを着くって、バケツリレーで外へ投げていました。
昼頃に3mくらいまで掘れていました。
これだけ良い物を見せてもらったら
夏まで行かずに済みます(笑)
毎回羨ましい画像を拝見してますが
またホテルのサービスデー有るのでしょうか?
楽しみですw
ホテル立山の停電のサービスディは、
24年5月28日(月)から5月31日(木)の4日間
ですよ。
こちらをどうぞ!。
http://h-tateyama.alpen-route.co.jp/news/?atg=20120326094850
目の毒のような報告ですよ!(笑)
左側の急坂ですか?。
滑ると止まらなくなりそうで、考えるのも怖いなぁ。
室堂には、いつ出陣ですか?