シルバーウィーク最後の日、紅葉が進む大日平へ、嫁はんを連れて出かけた。
嫁はんは、大日平よりももう少し先まで登ってみたいが、大日岳頂上までは考えていないようだ。
07:15 称名滝の駐車場を出発。
称名遊歩道をたんたんと歩いて、大日岳登山口に向かう。
前を行く若者4人組の後ろにくっついて歩く。
今年のじじは、なぜか体調が良く、最初から普通に歩いても心臓がバクバクいわない。
一緒に歩き始めた嫁はんは、ちょっと遅れてついてきた。
この若者4人組は、八郎坂のほうへ行ってしまったようだ。
ちょうど今頃は、毎年見事に赤くなる、弥陀ヶ原のバス道横のナナカマドも色付き始める頃に違いない。
07:30 大日岳登山口通過
25分ほど歩いて、七曲がり手前にさしかかった頃、後ろから来た若者2人に道を譲った。
その若者に「もしかして・・じじさんですか?」と聞かれた。
どうして分かったのだろうと聞くと、嫁はんを見て分かったそうだ。
じじの嫁はんも、いよいよ有名人だ!(笑)。
08:15 猿が馬場でプチ休憩。
猿が馬場から牛の首に登る暫定道に、ステンのハシゴが設置された。
設置したのはgappaさんだ。
1枚目のハシゴは、猿が馬場から少し先の、暫定道の登り口。
ここには以前、角材で作ったハシゴがあったが、だいぶんいたんでいた。
新しいステンのハシゴの上下には、丸太の階段もできて、大変歩きやすくなった。
2枚目のハシゴも、以前あった木のハシゴと入れ替えで設置された。
ハシゴの横に生えている木の枝をつかんむと、登りやすい。
2枚目のハシゴを過ぎると、以前はずいぶん荒れていたところに、丸太の階段ができてありがたい。
3枚目のハシゴは、一番歩きにくくて緊張していた場所に、新設された。
じじ的には、一番ありがたい場所に設置していただいた。
4枚目のハシゴは、牛の首下のトラバース道から上がる新道の真ん中あたりにできた。
(写真ではハシゴが寝ているように見えるが、実際はかなり垂直になっている)
08:35 牛の首を通過。
08:55 大日平に上がる。
大日平で進められていた木道の交換は終わって、ずいぶん歩きやすくなっていた。
大日岳には雲がかかり、大日平も少し霞んでいた。
紅葉は、3本に1本くらいの割合で、ナナカマドが赤くなっている。
さっきまで調子に乗れなかった嫁はんは、大日平の草原に元気をもらったようで、足が速くなった。
10:30 大日平山荘に到着。休憩を取る。
元気を取り戻した嫁はんに聞くと、やはりもう少し先へ行きたいという。
そこで2000メートルの水場まで行くことにした。
山荘を出発して、小さな小川と、大きな谷川を超えて、樹林帯に入る手前で撮った写真。
あまり紅葉が入らなかったのが残念だ。
10:30 2000メートルの水場。
嫁はんは、初めての場所に喜んでいた。
5分ほど休憩して、下山を始めた。
帰り道は余裕がでてきて、まわりの景色が目に入った、
木道を下りながら、左手にある称名滝につながる谷を見たら、だいぶん色付いていた。
大日平山荘の2階の西側の部屋からは、この谷の紅葉がとても良く見えるそうだ。
12:40 猿が馬場。
くたびれた様子の嫁はんだったが、ここでは休まずに登山口まで一気に下りた。
13:15 大日岳登山口に下山。
今日も楽しい山歩きができて、嫁はんは大満足!。
帰りは、立山町にできたモンベルのショップに寄ってみたかったが、お腹が空いてまっすぐ家に帰った。
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