称名遊歩道が開通して10日ほど過ぎた今日、ようやく称名を歩くことができた。
朝のさえない空を眺めながら、行こうか行くまいか・・と思案していたので、
称名駐車場に着いたのは、10時半ころ。
前回からみると、雪はずいぶん溶けて低くなっていた。
レストハウスから眺めると、低いガスが称名滝を隠していた。
今年の雪は、ずいぶん少ないようだ。
大日登山口。
雪の多い年なら、入り口の階段まで雪が残っているのだが、今年はすっかり溶けている。
登山道を上がると、少し残っている。
10分も歩くと、天下の「称名大雪渓」を登る。
じじのほうはピンスパイク長靴なので滑らないが、嫁はんは普通の長靴だ。
歩きにくいだろうと、リュックの中から簡易アイゼンを取り出して、嫁はんに渡した。
雪渓を登っているときに、男性が下りてきたので、先のようすを聞いた。
男性いわく、
・猿が馬場まで登って下りてきた。
・七曲がりの急登がかなり荒れていた。
・特に昨年倒れた大木付近がひどい。
あの大木のまわりは、昨年でも歩きにくかったが、今年はさらにひどいらしい。。
雪渓を登って、お約束の「岩の階段」の手前で、夏道に入る。
もうすぐ「岩の階段」というところで、イヤな雪渓が出てきた。
大したことはない10メートルくらいの雪渓なんだけど、なんでイヤかというと、
ここで足を滑らせると、その下の雪渓まで滑って、さらに下まで落ちてしまう、から。
じじはいいが、嫁はんを滑らせるわけにはいかないので、ここで引き返す事にした。
1000回に1回でも危険な目にあいそうだと思ったら、引き返すことにしている。
再び「称名大雪渓」に戻って、慎重に下りていく嫁はん。
雪渓を下りきって、満貫岩を通過すれば、登山口はすぐそこだ。
いつもの山登りでは、称名滝は見ないのだが、
きょうは時間がたっぷり残っているので、称名滝を見て行くことにした。
この季節ならではの、ハンノキ滝が目に入る。
称名橋から見た称名滝、
滝壺が雪で埋まっているのは、この季節のお約束。
称名橋から、展望台へ上る階段は、すっかり顔を出していた。
例年なら、雪がたっぷりと積もっているのだが。。
帰り道に、八郎坂を眺めた。
5月10日だというのに、こちらも雪は少ない。
この分だと、八郎坂の開通は6月10日ころにならないかな~、とは思うのだが、
今年は土砂崩れが多いと聞いているので、どんなものだろうか?。
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昨日自分も同じルート行って来ました。
大雪渓も登って快調に歩いて巨木の倒木
付近に差し掛かったらまず目に入ったのは、
大きい岩が横たわており道が、岩で崩されている
状態!!かなり荒れていました。自分も猿ケ馬場で
撤収してきました。朝方は、真っ白で思案しながら
登って行き猿ケ馬場下山を、決めた途端に晴れ間
が、出てきました!!下山途中青い服を、着た青年とピンクの服を、着た美女と少しだけお話を、させて頂きましたね~ジジ様!!またお会いしましょう。初めてお会いできて感激でした。ぽ~ん
p
こりゃびっくりしました!。
称名大雪渓でお会いした紳士が狸吉朗さんでしたか。
山は広いけど世間は狭いですね。
またよろしくお願いします。