称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2015/05/10(日) 称名の雪渓を登る

2015-05-10 15:34:02 | 山登り

称名遊歩道が開通して10日ほど過ぎた今日、ようやく称名を歩くことができた。

朝のさえない空を眺めながら、行こうか行くまいか・・と思案していたので、
称名駐車場に着いたのは、10時半ころ。

前回からみると、雪はずいぶん溶けて低くなっていた。
レストハウスから眺めると、低いガスが称名滝を隠していた。



今年の雪は、ずいぶん少ないようだ。



大日登山口。
雪の多い年なら、入り口の階段まで雪が残っているのだが、今年はすっかり溶けている。



登山道を上がると、少し残っている。



10分も歩くと、天下の「称名大雪渓」を登る。


じじのほうはピンスパイク長靴なので滑らないが、嫁はんは普通の長靴だ。
歩きにくいだろうと、リュックの中から簡易アイゼンを取り出して、嫁はんに渡した。



雪渓を登っているときに、男性が下りてきたので、先のようすを聞いた。

男性いわく、
 ・猿が馬場まで登って下りてきた。
 ・七曲がりの急登がかなり荒れていた。
 ・特に昨年倒れた大木付近がひどい。

あの大木のまわりは、昨年でも歩きにくかったが、今年はさらにひどいらしい。。


雪渓を登って、お約束の「岩の階段」の手前で、夏道に入る。



もうすぐ「岩の階段」というところで、イヤな雪渓が出てきた。



大したことはない10メートルくらいの雪渓なんだけど、なんでイヤかというと、
ここで足を滑らせると、その下の雪渓まで滑って、さらに下まで落ちてしまう、から。

じじはいいが、嫁はんを滑らせるわけにはいかないので、ここで引き返す事にした。
1000回に1回でも危険な目にあいそうだと思ったら、引き返すことにしている。

再び「称名大雪渓」に戻って、慎重に下りていく嫁はん。



雪渓を下りきって、満貫岩を通過すれば、登山口はすぐそこだ。



いつもの山登りでは、称名滝は見ないのだが、
きょうは時間がたっぷり残っているので、称名滝を見て行くことにした。

この季節ならではの、ハンノキ滝が目に入る。




称名橋から見た称名滝、
滝壺が雪で埋まっているのは、この季節のお約束。



称名橋から、展望台へ上る階段は、すっかり顔を出していた。
例年なら、雪がたっぷりと積もっているのだが。。



帰り道に、八郎坂を眺めた。
5月10日だというのに、こちらも雪は少ない。



この分だと、八郎坂の開通は6月10日ころにならないかな~、とは思うのだが、
今年は土砂崩れが多いと聞いているので、どんなものだろうか?。

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2 コメント

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大日万歳 (狸吉朗)
2015-05-11 07:43:58
おはようございます。
昨日自分も同じルート行って来ました。
大雪渓も登って快調に歩いて巨木の倒木
付近に差し掛かったらまず目に入ったのは、
大きい岩が横たわており道が、岩で崩されている
状態!!かなり荒れていました。自分も猿ケ馬場で
撤収してきました。朝方は、真っ白で思案しながら
登って行き猿ケ馬場下山を、決めた途端に晴れ間
が、出てきました!!下山途中青い服を、着た青年とピンクの服を、着た美女と少しだけお話を、させて頂きましたね~ジジ様!!またお会いしましょう。初めてお会いできて感激でした。ぽ~ん

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>大日万歳 (称名じじ)
2015-05-12 09:12:03
狸吉朗さん、おはようございます。
こりゃびっくりしました!。
称名大雪渓でお会いした紳士が狸吉朗さんでしたか。
山は広いけど世間は狭いですね。
またよろしくお願いします。
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