嫁はんに、「ゆでたてのカニはおいしいぞ」と言ったら、ぜひ食べてみたいという。
今週の月曜日にスーパーへ行ったら、活きたベニズワイガニがあったので、さっそく買って帰り、ゆでた。
「カニがゆであがったぞ」と嫁はんに声をかけたが、「吐き気がするから食べられない・・」と、つれない返事。
しょうがないので、じじひとりで美味しくいただいた。(笑)
翌日、嫁はんはけろっとしていたが、じじは朝からお腹が下った。
冷えたかな・・・と思いながら会社へ行ったが、どんどんひどくなったので内科へ行ったら、「ノロ」という診断。
お薬をもらって、会社を早退した。
家に帰ったら、剱と立山がきれいに見えていた。
「こんな日に寝ているなんて、もったいないなぁ」。。
ところが、ここからがひどかった、
ノドが乾いて水を飲むが、10分後には飲んだ倍の水が出てしまい。ぜんぜん体に残らない。
そのうちに38℃の熱が出て、節々痛くなって、寝ているのも苦痛になった。
昨日はあれほど吐き気がしていた嫁はんは、今日は元気に会社へ行き帰ってきた。
赤ん坊の頃から、女は男より病気をしないが、この年になっても胃腸が強いのは女なのだろう。
3日目からは普通に水を飲めるようになって会社へ、5日目になって普通の食事ができるようになった。
5日間の闘病生活(大げさ!)で、いちばんつらかったことは何か?。
それは、下痢がひどかったことでも、熱が出たことでもない。
大好きなラーメンを、4日間も食べられなかったことだ。(泣)
ちょうど良いことに、
「病気なんだから好きなもの食べられ」、
と、嫁はんがあたたかい言葉かけてくれたので、
冷蔵庫に残っていた生ラーメンをゆでて食べたら、
「なに考えとんがけ」
と、あきれていた。(爆)
ネットで調べたら、ノロにかかっても発症するのは半分で、残りの人はウィルスをまき散らかしながら、元気に暮らしているらしいです。(笑)。
うちの嫁はんの情報では、インフルはアルコール消毒がきくが、ノロはきかないそうですよ。(きくのは、塩素系漂白剤だそうです)。
そういうわけで、インフルの特効薬として一升ビンを3本ほど用意すると良いかもしれませんぞ。
以前、孫達がノロになったとき、家族ももらってしまいましたが何故か私だけは、かかりませんでした。
妻が言うには呑兵衛はアルコール消毒で大丈夫ながやろう、と。ほんとうかね。