3級造園技能士検定

梅雨も明けて夏本番ですね。

現場仕事にとって一番過酷なこの時期に、ガーデンデザイン学科の学生は、国家資格の3級造園技能士の実技試験に臨みました！




例年では、1年生が受ける3級造園技能士の試験ですが、昨年はコロナの影響で試験が行われなかったので、今年は1年生2年生合わせて34名の学生が受験しました。

4月から学校の実習場で練習を始め、シュロ縄の結び方が全くわからない、スコップなど工具の使い方がわからないところから、毎週のように練習を積み重ねてきました。

5月はコロナの影響でオンライン授業に切り替わり、実技練習ができない状況もしばらく続きましたが、季節は春から夏に変わり…暑さにも少しずつ慣れながら、縄の結び方、工具の使い方、体の使い方も上手に手際良くできるようになり…次の作業の段取り、工程も考え…日に日にたくましく成長する学生達…

そして臨んだ実技試験本番。
体温測定をして、万全のコンディションでいよいよスタート！






青空眩しい猛暑の中、焦らず冷静に仕上げていきます。








こんな余裕も☺️




そして…






完成！






今までの練習の成果を出し切れたでしょうか？

終わった後は、反省しながらも完成させた達成感を味わい、満足そうな表情で、皆で出来栄えを報告し合いました。




結果も大事ですが、これまでの努力と経験は必ず今後に繋がるので、自信をもってほしいです。
何より、猛暑の中、皆、無事安全にこの日を終われたことが一番です。
学生の皆さん、本当におつかれさまでした！！