足むき出しの彼女を乗せて走るバイクをみて「危ない、けしからん(怒)」と思いながら後ろを追走して喜んでしまうけしらかん私。
今日はボアアップ後4000キロを走ったので点検。
最近アイドリングがまた若干不安定。
たぶん気温変化に合わせて燃調をBからAに変更したためではなかろうかと。
今頃ですが燃調コントローラーで設定を変更するたびにECUリセットしてスロットルセンサーもリセットしたほうが良いみたいです。
それからタペット音とクラッチ周辺から謎のカチカチ音。
とりあえず修理中のC50を奥に追いやってC110ドック入り。
レッグシールドを外してエンジン周りの目視チェック。

カムチェーンガイドローラーのボルト周りにオイル滲み。

締め付けトルク確認するも問題ないのでワッシャのなじみが悪くて滲んできてるのかな?
少し増し締めして様子見ることに、それでだめならシリンダーヘッド外してボルト抜いてワッシャ入れ替えですね。
めんどくせぇ。
ヘッドをめくってバルブクリアランスチェック。
EX0.10ですが若干緩め。
IN0.14でNG、規定値は±0.02
EX・INともに0.10 グギュグギュに再調整。
ストレート製のこの工具、めちゃ良いです。

ホンダ車用なんでカワサキとかは使えませんが調整が非常にやりやすい。
ドライバー部分で調整しながら良いところでソケットの12ミリのスパナをかけて締めこむ。
作業性大幅アップ。
シックネスゲージ、使い込んですり減り気味。

ヘッド周りのボルトもトルクチェック。

問題なし。
カムカバーとシリンダーヘッド側の液体パッキンをきれいに剥がしてオイルストーンで研磨。

ECUの学習履歴をリセットしてスロットルセンサーもリセット。
エンジンを始動してみるとタペット音は消えホンダらしい静かなエンジン音に戻りましたがカチカチ音は相変わらず。
クラッチカバー開けて探っていけばなにかあるかも知れませんがネットで検索するかぎりこの手の音の報告はたくさんあるものの原因を特定する記事は見当たりませんでした。
クラッチカバー開けるモチベーションが無かったのでやめです(笑)
おそらくクランク割るって方向になっていくのも目に見えてますし。
だってキックで始動してるんですが始動に失敗するとガッキンってえらい音なるんです、無事ではないでしょう、中は(笑)
こわれてからやります、はい。
完成ですが当分雨なのでそのままガレージに置き去り。

はい、ヘタレなので一滴でも雨が降る日は乗りません(笑)

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