現在走行は可能なものの検査が切れてから相当長期間放置されていた様子なので基本的な箇所のメンテナンスを実施。
まずフロント周りから。
タイヤ、タイヤチューブ、フロントフォーク、ホイル、ブレーキあたりですね。
まずはホイルを外してタイヤもひび割れているので取り外し。
チューブは見た目問題ないですが念のため交換。
最初の作業はホイルのメンテナンス。
スポークが錆びてまっ茶色で、スポークなのかポッキーなのかよくわからん状態なので新品に交換です。
さっくり古いスポークを外して新しいスポークを組んでいきます。
スポークは内側用と外側用があるので注意です。
内側用を一つ飛びにハブに通していきます。
右左が終わったところ。
次にリムをかぶせて内側用のスポークをニップルで軽くとめていきます。
そして外側用を組み付けていき、片側が終わったらもう片側です。
そしてニップルの締め込み量をすべて同じくらいにしながら手で軽く締めていきます。
このとき順番に締めていくのではなく星型に締めていきます。
そしてバランサー台に乗せて縦振りをあわせ、次に横振りを合わせていきます。
縦横ともに0.5以内に調整できました。
すべてのスポークがしっかりテンションかかっているかをチェックです。
スポークは引張りには非常に強いですが収縮やネジレに対してはあっさり折れてしまいます。
なのできついよりゆるいほうがベターです。
トルク的には0.3キロくらいのようですが、専用のトルクレンチは持ってないのでバネ秤攻撃です。
バネ秤で4キロくらいで締めると0.3くらいのテンションらしいです(ネットでぐぐりますた(笑))
バイクのスポーク張りなんて若い頃数台しただけでえらそうに言えませんが自転車(バイク)は結構張り替えるので同じではなかろうかと(笑)
自転車と理屈が同じなら間違ってないと思います。
タイヤ注文するの忘れてた(笑)
では次回!!
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