かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山和紙の里

2019年02月10日 | Weblog

<五箇山和紙も歴史を辿れば、天正の頃より四百数十年に亘り営まれてきたが、近年の時世による
 需要や過酷な労働、技術を取得する人が減少して、個人の家庭では殆ど居なくなったと言う。
 東中江に住まわれる、宮本さん宅前にある「神明神社」畑には、楮(コウゾ)が干されている。>

<今日も宮本さんが、手の切れるような冷たいコウゾ液の中へ素手を入れて紙漉きをしていた。>

<紙漉きが完了した段階で、その後「圧搾→乾燥→仕上げ」と作業が残る。>

<午後の休憩の一時。>

<トロロアオイの根っこから採れる粘液。>

<楮の皮の傷などを一つ一つ手で取り除く、根気の要る作業です。>

<帰りは下梨「喫茶清平 美智子」で、また来ます。>

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