徳山湖縦断
福井県池田町から「R417号」を足羽川沿いに遡ると、岐阜県揖斐川に跨がる
「冠山(▲1,257m)」が阻む。
これまで県境を跨ぐ間は、冠山林道「冠山峠▲1,050m」の酷道を越えて揖斐川
上流に達したが、冬期以外の半年間のみ。
今秋、この交通不能区間解消のため、事業着手以来20年の歳月を経て
「冠山峠道路」が開通した。
<冠山の直下「超大トンネル(約8km)」を抜けると、快適な下り坂に入る>
<間もなく徳山湖の上流に位置する駐車場で、トイレも完備。
ここから徳山湖に沿って14kmの間に、トンネル=49・橋梁=50を数える。
トンネル・橋の名称に、旧徳山村の地名や風土資産からヒントを得て付けたとの事>
<徳之山八徳橋=ダム上流3km地点に架かる横断橋で、橋長=503m・高さ=130m>
<徳山湖-正面の山は「金草岳(▲1,227m)」で、冠山は手前の右山に隠れる>
<徳山湖放流口付近から上流眺望>
<徳山湖下流に位置する「藤橋城」>
<村社「武山神社」由来によると、1869(明治2年)届出はあるが、祭神不詳。
2022(令和4年)大和神社に合祀する(約150年余りの幕を閉じるとある)。
付近には、藤橋歴史民俗資料館や風聞「七人塚」・茅葺き古民家多数残る>
<徳山民俗資料収蔵庫で保管される絵図であるが、他にも多数の資料が
豊富に揃っている>
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