「能登国三十三観音」巡礼第二十番札所「良川山田寺よしかわやまだじ」を訪ねた。
中能登町良川地内、県道良川交差点から山手側に入ると、参道には所々にお堂があり、ここから約250m進と山田寺の階段が見えてきた。
山田寺は、真言宗で境内の観音堂まで緩やかな階段を60段昇ったところにあった。
「本尊略縁起」によれば、白良山山田寺は、天平宝字元年(七五七)、泰澄大師七六歳の時の開創とされる。
御詠歌
「良川の流れ涼しき山田寺、水上願ふ人そ頼もし」
「萩の露落ちて流るる良の川、水上願う人ぞ頼もし」
「境内から望む」
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