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9日、輪島市指定無形民俗文化財「フキノト祭り」が門前町内保の「太玉神社」で行われた。
フキノト祭りは、五穀豊穣と家内安全を願って執り行われるもので、拝殿には囲炉裏を囲んで町内の年配者が
会話を交わして親交を深めていた。
神前に沢山の農産物を供えて神事が営まれた後に、参列者に御神酒とお供えしたご飯・ゴボウのなんば味噌漬け
豆腐と里芋の味噌汁等が振る舞われた。
最後に、神職が宮殿や祭礼費用の管理を受け持つ「当元」を任命する儀式で、神職が高木二二夫さんを呼び
「お宅に神様が来られる」と当元になることを告げると、高木さんは古式に従って「急なことなので妻と相談します」
といったんは辞退して退く。その後、かみしも姿で神職に「フキノトウ味噌、豆腐のほったて汁でよければ」と当元を
引き受けた。
神職から供え物を受け取った高木さんは「今夜は、御神酒でも飲みに来て下さい」と挨拶して退き、夜は高木さん
宅で祝宴が開かれた。
<1.内保「太玉神社」で、元「大王神社」だったのが、畏れ多いと言うことで斑文を加えたのかも知れない。 >
<2.拝殿の 囲炉裏囲んで お鍋喰う。>
<3.神職のお祓い。>
<4.>
<5.御神酒の振る舞い。>
<6.ゴボウのなんば味噌漬け。>
<7.>
<8.囲炉裏端で、里芋の味噌汁をそそる参列者。>
<9.>
<10.美味しいですか?美味しいと返ってくる。>
<11.山田 和枝さんからも親切にお話を頂いた「能登は優しや土までも」。>
<12.神職が「お宅に神様が来られる」と当元になることを告げると「急なことなので妻と相談します」といったん辞退する。>
<13.神職が供え物を神前から下げて、当元を引き受ける高木さんに引き渡す。>
<14.まずは、めでたし祝盃あげる。>
<15.感謝を受けての盃!!。>
<16.>
<17.お供え物が使者の手で高木家に運ばれ、夜に祝儀が開かれた。>
<18.内保の高木家。>
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