かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

里山集落の歴史遺産「金沢」Part-2

2021年04月18日 | Weblog

この集落も市街地から11km余り(標高420m)で、高台からの展望も素晴らしいが、特に
特産を持たない地域の里山では、廃村が著しく世代交代を余儀なくしている。


<集落から人影が消え、手前の無線塔も寂しく建っている。>

<集落の入口に「新道開通記念碑」建つが、当時の区長さんが私利私欲を捨て、土地や
  建設費の立替をし、行政の陳情を重ねて完成に導いたこと等、村人の辛苦の戦いで
 あったこと等が記されている。昭和24年建立>

<村社が静かに眠りについた>

<2020年まで、永い歴史の過程を歩んできた村人は、去って行った>

<3.5km程下ると次の集落で、過疎ながら「山のパン屋」さんが、土日に営業とある>

<この過疎集落にも、
弘法大師碑があり脇道が歴史の大道であろう>

<この碑が戦没者ならぬ、珍しい「殉国記念碑」とある>

<直ぐ裏山に千本桜が植栽され、遊歩道や見晴し台が整備されている>

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