空波とともにⅢ

NC750X(初号機)とPCX(二号機)のカスタムとツーリングの「私的記録庫」です。(「空波とともに」の第三段♪)

2020エジプトの旅21(01/29 ヌビア砂漠)

2021-03-09 04:47:38 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の21です


アスワンハイダムから

ダム湖の西側のヌビア砂漠を280㎞南下してアブシンベル



360度見渡す限りの砂漠の中に真っ直ぐのアスファルトだけの道



日本の高速道路の様にフラットではなく凸凹



あちらコチラにバーストしたと思われるタイヤの残骸が放置状態

ガードレールはモチロン、溝も歩道もありません(笑)

ここを一気にワープするので運転手さんは2人体制に


途中で砂の採取のために停車

チョット赤みの強いサラサラした砂



エジプト名物の香水瓶に詰めると綺麗とか

ウチは500ccのペットボトルに2本



重っと・・・





2020エジプトの旅20(01/29 アスワンハイダム)

2021-03-08 04:47:31 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の20です


エジプトの3日目01/29はギザにお別れして

空路950㎞南のアスワン

当初予定を少し緩めた3時半にモーニングコール

朝食バイキングは4時から対応してくれました



5時に集合してカイロ空港へ

厳しい持ち物検査がとの国内線

特に3箇所目の検査ゲートは靴まで脱いで

何とも動線の悪い検査態勢と

怪しげな音楽集団の検査に手こずって



随分待たされた搭乗口で夜明け



30分遅れの8時にエジプト航空の国内線で



1時間余り


冬なので北風

北に向けて離陸ならターンするのに機体を傾けるので

 空から三大ピラミッドが見えないか???


窓際の席を指定して・・・



目クラめっぽうに撮影しましたが・・・



それらしいものは確認できず・・・

軽いスナックを



食べているうちに到着






1971年ナセル大統領時に着工したアスワンハイダム



コチラ下流側



高さ111m、長さ3.6㎞のロックフィルで治水・発電に使われてますが・・・





「ダムカード」は・・・ありません(笑)



堤体は道路なのでダム感も・・・

大統領の名前の残るダム湖「ナセル湖」は長さ550㎞と(汗)



東京・大阪間全部湖状態?

ここまで大きいと・・・海です




2020エジプトの旅19(01/28 メンフィス観光)

2021-03-07 04:48:53 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の19です


当初参加を予定していなかったオプショナルツアー

メンフィス・サッカラ・ダハシュールの観光

結論的に言えば

ここは是非行くべき(笑)


メンフィスはカイロの南約20㎞

古代エジプトの首都だったトコロです


先ずダハシュールの屈折ピラミッド

コチラもスネフェル王が築いたとされるピラミッドで高さ105mと



ムッソリーニの黒シャツ隊の様なお巡りさん

マシンガン携行デスwww汗

ギザの三大ピラミッドより二回り小さいですが

それでも見た感じの質量感には圧倒されます

名前の由来は

下部54度と上部43度と途中で変わる傾斜角



・当初計画通り

・急傾斜すぎて積めなくなって計画変更

・上部が崩れてと諸説ありますが未解明


見学時間内に麓まで行って帰ってくるのはチト難しそうと

離れた位置から望遠で

てっぺん



クフ王のピラミッドとは随分違う積み方

石ももともとなのか風化したのか

丸みのあるモノデスwww



崩れかけた外壁を鉄骨で支えて補修中?

化粧版が残存しているのかと思ってましたが

断面を見ると、積んでから表面が面一になる様に削った感じ???

内部には通路・玄室等が確認されてますが

観光用には開放されていない様です


直ぐ近くにこんなのもありますが



これは単なる岩山とか

アチラこちらにありました


約1㎞離れた赤いピラミッド



こちらは古王国のクフ王の父スネフェル王のモノとされてます

高さは104m

名前の通り少し赤みを帯びた姿は傾斜も43度と



三大ピラミッドより緩やかで

底面積はクフ王のとほぼ同じなので

T2が持つピラミッドのイメージには近い感じ



ドシッとしてバランス的にも綺麗だな♪と

地上28mの所に入口があり、コチラは内部へも入れる様ですが



墳墓としての形跡や文字は発見されていないとか




添乗員さんと♪




メンフィス遺跡の野外博物館で

ラムセス二世さんの立像を観光して



お巡りさん



肉屋さん



わいるどデスwww


広大な軍事・発電施設を回り込んでサッカラへ

ジョセル王が建てたエジプト最古のピラミッドとされる階段ピラミッド



高さ62m

東西125m、南北109mと長方形



マスタバを6段積み上げた様な特徴的な姿です



てっぺんを望遠で



ヤハリ整然と積まれたクフ王のとは違う感じ

周囲には高さ10m余りの列柱を残す葬祭殿や宮殿跡が残る



ビラミット複合体(コンプレックス)


異様に高い柱に一部だけ天井が残ってます



丸いのが当時の天井

その上のは保存用

雨は降らないにしてもこんなに高い天井

日よけにもならなかったのでは?

 それともエジプト人って5mほどもあったのかな?
とも


コチラでツアーポリスさんとツーショット



軍事施設越に屈折と赤いピラミッドが見えますが



軍施設の方を向いて望遠で撮影しないようにネとのご注意も(汗)

左に屈折・赤いピラミッド、手前のは単なる砂山と




ソコから連れまわしのお店



絨毯織りの職業訓練施設



子供の方が指が細いのでとのことですが・・・

モチロン店舗も



絨毯と言えばヤハリペルシャ、トルコよりは・・・


アザーンの音を聴きながら



夕陽を眺めながら



ギザのホテルへ戻って



夕食



鶏ももは美味かった♪


バイキングは好きなモノが取れるので私は毎食楽しみましたが

妻は全行程を通じて味もねぇ~と不満顔・・・


翌日はアスワンへ南下するので荷造りして

クフ王のピラミッドを眺めながらベランダで一服



2020エジプトの旅18(01/28 カイロの郊外などを)

2021-03-03 04:36:21 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の18です


朝からパピルスのお店

ギザの三大ビラミットと廻ってお昼

石焼きシーフードのお店へ


カイロの町を離れるとブロック積みの家々

概ね3階建てですが屋上部から柱の鉄筋

ベトナム等と同様に

柱は鉄筋コンクリートですが壁は煉瓦積み

柱だけで壁のない家も多々ありますが

これはお金が貯まった分、自分でといった感じ

鉄筋がにょきにょき生えた屋上も



そのうち家族が増えたら増築しますよ~の意思表示とのこと

構造計算・建築許可制度を持つ国からは信じられないですが

楽しそうとも(笑)


しかし・・・

ゴミが散乱した町中や郊外

用水路はゴミ捨て場の様で



観光立国ならもう少しねぇ~との声も

用水路の向こうはナツメヤシ畑


到着した昼食会場

郊外のドライブイン?の様でもありますが

やはり日干し煉瓦のモノトーンの建物

おとぎ話の様に雰囲気あるなぁ~♪

門をくぐると石窯で焼いたパン(インドのナンと同じ感じ)を♪



かじりながら昼食開場へ



コレにごまペーストのソースを塗ってが定番

薄く切ったナスも定番ですがやたらと固い皮

バナナもですが少雨・高温の気候に作物それぞれが抗って

たくましく生きているのを食感(笑)

メインの石焼きシーフード・・・



でっかい魚がそのまま石焼きの上に乗って出てきましたが

川魚独特の臭みもなく味も大振り?

コチラの料理はジックリといった概念がないのか

焼くものは強火でバーっと

必然的に表面は焦げて中は食べ頃といった感じ

追加の飲み物はハイビスカスジュース?

薬膳のような後味に異国情緒?


食後に午後のOPですが

34名皆さん参加されますのでこのまま向かいますとの添乗員さんの説明に

と言うことはウチだけ不参加だったのか・・・

そうなるとそのためだけにまたホテルまで・・・

ならそう言ってくれればと添乗員さんを突っつくと

イエイエそんな強制するようなことは・・・

添乗員さんの誠実さに好感度アップ♪



2020エジプトの旅17(01/28 初バトル?)

2021-03-02 04:26:05 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の17です


クフ王のピラミッドから脱出して

小高い丘に立っているのを実感しつつ

眼下に広がるゴルフ場

さぞ気持ちが良かろうwwwと一服

エジプトは喫煙天国♪

ピラミッドをバックに今回唯一の団体記念撮影

地元のカメラマン

「cameraman the third」とプリントした胸を指さして自己紹介(笑)

ナカナカ愉快なおっちゃん




ピラミッドヴューポイントへバスで

ヴューといっても山からの鳥瞰ではなく広大な砂漠にポツンと三つの三角



添乗員の西川さんにお願いして



今回は各所で随行カメラマンを演じてくれた添乗員さん

ツアー参加者からは何処でも仲がヨロシク楽しいポーズで

ちゃんと見られてるんだと・・・




観光バスが集積している場所なので当然のごとく露店

目に付いたアヌビスの像

妻も同じ店をチェックしていた様で

怪しげなオジサンにチョットちょっかい

一番大きなのをハウマッチ?!

テンダラ~

コレとコレでと同じの二つを指さすと

ノー・・・ワン・テンダラー

あっそ・・・ならいらないと踵を返すと

コレも付けると別の置物をT2の手に

持つとずっしりと重いですが石ではなく粘土なのは間違いなし

ノー・・・こっちと日本語と目で

オジサンとにらみ合い

しょうが無いなぁ~との顔で

アヌビス2体をT2の手に

見ると片方の耳が折れて接着した形跡が

ノー・・・耳折れてる!!と指さして日本語

他のはナイか?

意外に通じるもんで

ナイ

傷物を売りつけようなんざふてぇ心根とばかりに

なら横に並んだ一回り小さいのを二つ付けろ

もはやゆすりたかりと化したT2夫妻

それだけは勘弁してぇ~

家には三人の妻と10人の子どもが

言ったかどうかは分かりませんが涙目になるオジサン

容赦ならねぇ~と悪徳代官気分

ならいらねぇ~

バスに引き返そうとすると

大・中・中の3体を持ったオジサンが追っかけてきて

なら千円ねとさらに10パーオフ(笑)


ハタシテ良い買い物をしたのか

演技派のオジサンにしてやられたのか

真実は神のみぞ知る

買い物も楽しむのがエジプト流www

2020エジプトの旅16(01/28 解けた!!ビラミッドの謎)

2021-02-27 04:45:58 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の16です


Pyramidとは

ギリシャ語のPyramis`が語源

ギリシャ人が常用していた三角形のパンのコトです

現地エジプト人「メル」

これは四角錐の高い建物の一般的呼称

現にあるピラミッドは個々の名で「スネフルは輝く」「クフは地平に属す」と呼ばれており

「建造物」というより「王そのもの」と認識されている感じ


待望のクフ王のピラミッド



内部は撮影禁止どころか

カメラ持ち込み禁止なので添乗員さんに預けて

なのでネット上に公開されている画像のうちイメージに近いものを活用させていただきました





北側の入口(赤矢印)からですが



地上10mほどまで上がりますがそれでも怖い(笑)



入口のオジサンに挨拶して穴から入ると

チョット開けたテーマパークの通路の様な平面が10mほど

いきなり直径1m足らずの穴蔵へ潜り込みます

斜度26度の「上昇通路」です



床は工事用足場の様な板張りで

数えると77段の滑り止めの角材が打ち付けてあり

両側に手すりも設置されてますが

これは当然観光用

元々の石材の床で手すりが無い状態で、ハタシテ人が登れたのか?

ウチの庭へのアプローチスロープより急な傾斜が40m続きます

中は人がすれ違う幅もありません

ルートはコレしかないので片側交互通行ですが

非常用脱出通路もない観光施設?

 日本ではあり得ないかも・・・


傾斜はそのまま続きますがいきなり開けた「大回廊」



高さ8.7mと見あげると荘厳な感じ

インディージョーンズの一場面の様です


道幅は下で2m

上部に行くほど狭まって1mと

相変わらずの26度の急傾斜ですが立って歩けるので随分と楽

コレが47m

登り切ったトコロの天井の花崗岩を

1837年にイギリスのバァイス大佐が

ダイナマイトで吹っ飛ばして空けたという

重量軽減の間への侵入口は目視出来ませんでしたが

この中の至る所にクフ王のカルトゥーシュ(王の紋章)があったことから

このデカイ建造物の施主がクフ王とされています


都合87mの傾斜を登り切ったトコロに「王の間」

ナポレオンが一晩1人で籠もって

精神に異常を来したとか・・・

この部屋は全面ツルツルの全面花崗岩で

幅5.2×奥行10.5×高さ5.8m 

奥のやや右に置かれた「石棺」と呼ばれているモノも花崗岩で外形 1×1×2.3m



固い花崗岩を直角・平板に掘ったツールは何なのか解明されてません

蓋はなく蓋が乗る面は波打って平板ではありません

中心から左にずれた位置のこの部屋

例の「左右対称の美」からも右手の壁の向こうにもう一つの部屋が?と

たたいてみるも分厚く固い石の感触しか・・・笑

閉ざされた石室の

人の呼気で異様に高くなった湿度に息苦しく

足は出口へ


上から見た「大回廊」の「上昇通路」

流石に凄いなと高いのを実感

写真が撮れないのが残念


「文字を持たない」と言われたピラミッドですが

1881年にペピ一世のピラミッドで文字(ピラミッドテキスト)が発見され

この定説は覆えってます


現にこの部屋の上の「重量軽減の間」とされる空間の接合部にも

クフ王のカルトゥーシュが

宗教的な発展が未熟な段階であったとしても

王を葬る部屋にしては余りに殺風景


ピラミッドの謎

①誰が、②何の目的で、③どうやってと

古来から解けてませんが

エジプトに到着すると現地ガイドの浜ちゃん

これは

①クフ王が、

②お墓として

③日干し煉瓦を足場に作りましたと

結構あっさりと

まあコレがエジプトという国の定説となっているようで・・・


T2的には現に存在するので①は誰でもイイのですが

興味深いのは②と③

③はなるほどというモノを後日、カルナック神殿で目にすることに

②は実際に入って見ると分かります

これは・・・

間違いなく・・・

スポーツジム&サウナです!!
(笑)

1往復で太ももがくがく

汗をかいてさっぱりと♪


少なくとも

2.8千円×400人×365日=4億円/年を稼ぎ出す

ヘロドトスの頃には観光地とされていたとのことなので

いったい何年間外貨を稼いできたのか・・・

後世に残る観光資源であることは間違いない?


2020エジプトの旅15(01/28 三大ビラミッドへ)

2021-02-26 04:24:17 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の15です


待望のクフ王のグレートピラミッド



一番大きいとされるクフ王のビラミットですが



現在の実測高は137.3mと



カウラ王の143.5mよりも低く

現に遠望しても小さく見えます



これは真下からは見えない登頂部分が欠損しているためで



コレを復元した棒の先までだと146.7mになることから最大とされてます


尖塔の残ったカウラ王のビラミット



今はギザギザ・段々の石積みのピラミッドですが

完成時はこの段々を覆う化粧板で面一に

その名残がカウラ王のピラミッドの先端に残されてます

書き物ではこの石材を盗んでカイロの家々が建てられたとされてますが

現地ガイドさんは「盗む」といった言い回しは意図的に避けた感も


また一見平板に見える基盤



カウラ王の方が高くなってます

ちなみに一番小さなメンカウラ王のが65.5mと半分ほどですが

それでも圧倒的なサイズ・・・


昔は守衛さんに5百円札(古)を握らせると頂上まで登れたとの話も聞いたことがありますが

間近に見る石積み

小さいモノで0.5mから1.5mの不揃いな石灰岩を積んだモノで

思いの外の急傾斜(クフで51度)

高所恐怖症のT2

登ってイイよと言われても丁重にお断りせざるをえません


内部への通路は北面

本来の入口は地上17m

観光用はその下半分ほどの高さの

アッバース朝カリフ(総督)のアル・マムーンが盗掘した穴です



入場者数に制限があるとのコトですが

400£E(2800円)のチケットを提示して

イザ突入


2020エジプトの旅14(01/28 スフィンクスの涙)

2021-02-25 04:56:18 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の14です


いよいよ今回の旅のメインイベンターギザのピラミッド

スフィンクスと三大ピラミッドが整然?と並ぶギザのビラミットコンプレックス(複合体)



ホテルからもすぐソコに見えるように



カイロの町外れすぐの丘の上

生憎の交通渋滞で時間はかかりますが(笑)


バスでピラミッドの



正面から



横を通って



太陽の船の資料館を横目に




まずはカウラ王のピラミッド前に鎮座したスフィンクス



通常は埋もれていた土手の上から見るだけですが

現地ガイドの浜ちゃんが交渉



特別料金?が払われているのか厳重な二重ゲートの中へ



なんとなんと直接タッチも可能と♪




射撃の的にされて崩れかけた顔が泣いているような



前足下にはトトメス四世(第18王朝)の



砂に埋もれたスフィンクスが

掘り出してくれれば王にしてやると

子どものトトメス四世に夢で告げたとのアレです




建造時期はビラミットより古いとの説の理由となっている



胴体の降雨による浸食跡



確かに胴体にくっきりと横線が幾つも


触ると土壁のようにもろい?



雨が降ると溶けちゃわない?とも



欠片を持って帰れそうですが妻に止められて(汗)


余り目にすることのないお尻には



しっぽがありました(笑)



ひょっこりはん???



ナツイテル???



長さ57m、高さ20mと堂々とした守り神には違いないな~




通常は入れないエリアの様で

ゲートでは「どうして我々を入れないんだ」



チト揉めている感じ

思いがけずラッキー♪でした




しかし左右対象を美とするエジプト

 やはりのが無いのは不思議で寂しそう・・・




2020エジプトの旅13(01/28 パピルス)

2021-02-24 04:40:51 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の13です


朝起きてスマホを見るとQRコードの画面が?

Wi-Fiが繋がらないからパパの指借りたわよ~と妻

そういえば眠っている間に無理矢理腕を拉致されたような・・・

ワタシのスマホでコードを出して

自分のスマホに読み込ませたら繋がるようになったようで・・・


ホテルのモーニングは4時からと



非日常にも対応してくれる嬉しいホスピタリティ

何故か女性スタッフを見かけないのは宗教的なモノ?

7時過ぎに集合

添乗員さんにOP①も参加することを伝達してお支払い


この日はメインのギザのピラミッドですが

予定を変更して先にパピルスのお店

団体ツアーで指定店連回しを義務づけることで

ツアー代金をお安くとの定番のアレです

特段パピルスに思い入れがあったわけでもないのですが・・・

店内に入ると・・・



良いなぁ~♪

玄関を入った正面に展示された「カレンダー」



広~い店内一杯に飾られた絵画

何に描いたかは別にして旅の記念にイイかも

一番奥まで入ると

カイロ大学日本語学科卒業(コレステータスの様です)のオネエサマが

包丁を振るってパピルスの紙づくりを実演

浜ちゃんがもっているのがパピルスデスwww



明かりを消すと夜光塗料で画像が浮かび上がるのは興ざめですが



街中で売られているモノの多くはパピルスではなくバナナで出来てます

まあソレも変わっていて面白いですが


T2が気に入った「赤いカレンダー」

現代の画家さんが描いたオリジナルデザインを手書き複写したものの様ですが

コチラはエジプトでは珍しく全て価格表示されていて186ドル

まあ2万円なら買ってもいいかぁ~と思っていると

妻は「審判の図」が欲しいと・・・



これは死者の書に残された挿絵?を複写したモノで1.5万円と・・・

ソレはチト高くない?

価格交渉

最終「太陽の船」のオマケを付けて3万円ポッキリ

オマケにサインをしてもらって



これはワタシのお小遣いから(笑)


材質のパピルスにこだわった訳ではないのですが・・・

旅の記念と言うことで♪




2020エジプトの旅12(01/27 凍えるnight-show)

2021-02-17 05:09:12 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の12です


01/27夕刻にカイロの宿・Le Meridien Pyramidsに到着




今回のツアーは観光も食事も全て完備?

カイロ2日目の午後と夜だけフリータイム

オプションが二つ

①午後のメンフィス観光(一人13000円)

②夜のギザのピラミッドshow(一人10000円)


フリータイムに地元の店舗をウロウロしたいスーパーオタクT2家

地元にしか無いジャンクもの確保や生活水準の把握にはもってこい

自由時間はここしか無いので②だけを日本で申し込み済

その際の

フリーにしても治安上ホテルから出ないでくださいとの阪急からの注意に

現地の様子を見てから①をどうするか判断することにしてました


ここで添乗員さんから予定変更と・・・

3日目のホテル出発が午前3時と早いため

2日目夜のOP②を初日に

17時にホテルへチェックインして一息

ゆったりとした4階の部屋の正面にクフ王とカウラ王のピラミッド♪



1時間後に集合して歩いて行けそうなピラミッドコンプレックスへバスで

7名/全34名の参加

スフィンクスの正面に並べられたパイプイス

右手の席がヨロシイと浜ちゃん

左からメンカウラー、カウラ、クフとTVで見慣れたビラミットをスクリーンに



手前のスフィンクスが語り部となって



エジプト王朝の歴史物語をレーザー光線と音響で再現




19時から小一時間のショー

今時のプロジェクションマッピングを見慣れると

チトちゃちな感も・・・

ネルシャツ、厚めのフリース、マウンパと日本を出たときのスタイルでは凍えて

なにより夜の砂漠の寒さを実体験

毛布の貸し出しもあったのに納得www


ホテルへ帰って夕食バイキング

地元ビールの「サッカラ」で乾杯♪



ビュッフェスタイルの料理は品数も多彩です♪



特に・・・甘いお菓子が♪




ホテル内には専門店や



プール等もありますが



流石に半日缶詰では・・・と妻と相談

OP①も参加することに


しかしこのshow

帰国後にガイドブックで確認すると

自分でチケットを買うと2千円ほどのもの・・・

これはぼったくりすぎでしょ~阪急さん

2020エジプトの旅11(01/27 考古博物館)

2021-02-16 04:30:03 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の11です


実質17時間余りで到着したカイロ

コチラで現地ガイドのモハンマド(浜ちゃん)と合流

空港から出るのにも許可が必要とかで

ポリスと書かれた黒い制服にマシンガンの不審なオジサンがウジャウジャ



バスがツアーポリスさんも乗せてスタートしたのは11時30分過ぎ


街中に滑り出して



ビックリするのは車のライン取り



オイオイ・・・そのラインだとぶつかるだろ~

思わず声が出るようなタイミングで行く手を塞ぎます

芋の子を洗うような街中を走って



アチラこちらにある尖塔はイスラム教のアザーンを定刻に流すスピーカータワー(笑)

日に五回ほどあの音楽が響き渡りますwww


先ず昼餉



定番のナン、ポテト、ナスに



メインはチキンソテー・・・

火加減という概念がないのか外は炭化しても中は食べ頃

流石に機内ではないので妻のは魚に交換してもらって(笑)



スズキ~♪って言ってましたが・・・

街中でも何故かトヨタ、クボタじゃ無くよく耳にしたのはスズキ~でした(笑)


カイロタワー



木造でよく揺れるので

現地の人は登らないとか・・・汗


カイロの街中のデカイ考古博物館



観光施設では渡されたイヤホンガイドで浜ちゃんが



見所を解説してくれます

コチラは50£Eのカメラ券を別途購入して



突入www



所狭しと



3000年前のパピルス文書の現物



エジプト人が黒いのは日焼けとか



金ぴか趣味




ツタンカーメンのミイラが入っていた箱



箱と言うにはデカイ

三畳ほどの部屋が4重に

マトロウシカの様に

さらにその中に人型の棺桶が3重に



コチラ本物のミイラ



有名な黄金のマスクと副葬品が展示された部屋は撮影禁止なので



外から(笑)



妻の方が上手(笑)




せっかくなのでと180£Eを払ってマミールームですが

ここで危うく夫婦抗争勃発の危機(笑)

長旅の疲れが出たかな?

展示されているのはエジプト王朝最大最強とされるラムセス二世のミイラ

と言われても・・・

当時のエジプト人の平均160㎝、40歳を大きく越える

180㎝で90歳以上まで生きたとか

今となっては真っ黒な干物のようなモノですが・・・


唯一残るクフ王の像は



高さ6cm足らず


ミイラ製作時に内蔵を収める四種の壺




博物館の出口には美術品等のショップが




今回のエジプトの旅で買ってきたい!!と夫婦の意見が一致したのは

死の国への案内人・アヌビスの置物

頭がオオカミのアレ

まあ造形がヨロシと言うだけの理由ですが

国立施設だけに本物?

出来栄えと相場観を確認するも

やたらと金ぴかで甘い造形に

もう一つだねぇ~と夫婦ともに意見が一致



まあ他も見て・・・

カイロの宿Le Meridien Pyramids

2020エジプトの旅10(01/27 迷宮ドバイ)

2021-02-14 05:00:56 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の10です


関空から23時30分発エミレーツ

先ずドバイまで7400km・10時間のフライト



こちら時差5時間

搭乗時間が多少長くても時差のない南北となる

東南アジアなら楽なのですが

時差があると機内が一つの地球状態

長い1日となりますが起きてないとと新作映画から

「クロール」って?

ワニに食べられるB級映画を見ながら

ワニ味のチキンの夕餉



CNNを見ていると

神戸、娘とともにヘリコプター事故と

???

しつこい様にニュースが・・・

神戸じゃなくてKOBE(バスケット選手のコービー)と分かるまで数分(笑)


機内の夜がやってきて

「MIB」を見ながら朝食を済ませると

01/27(月)の朝6時前にやっとドバイ着


中東の巨大ハブ空港

巨大でアラビア語表記しかない迷宮です

機内での添乗員さんの指示

「連絡路」なら出たところで(←これは問題ない)

「バス」なら行き先が分かれるので

必ず「カイロ行き」と大声で確認して乗車し

バスが着いたトコロで集合と

渡された空港のポンチ絵

ターミナル間が徒歩40分とかトラムで20分とか・・・

もはや一つの町レベルの広さ

確かに行き先を間違うと捜索不能(汗)

生憎のバスで



揺られること10分余りで

無事懐かしい顔に再会

トランジットに1時間余りの自由時間

24時間運営のテーマパーク

昼なのか夜なのかも判然としない騒々しい建物内空間



i(案内所)で喫煙ルームを尋ねると有名なHard Rock Caféの



上部に



見るだけで虫歯になりそうなどでかいチョコレート専門店で

ばらまき用のお土産にチョコレートを3㎏(汗)

これでひとまず安心?

8時過ぎのエミレーツEK0907でカイロ



ぼ~っとした頭で「ゴジラvsギドラ」を見て

エジプトカイロに



10時25分到着



といってもさらに時差が2時間ありますので

搭乗時間

関空→ドバイ:11時間15分

ドバイ→カイロ:4時間15分と15時間あまり

ふ~っ・・・疲れた~

と思う間もなくカイロ市内観光へ突入


2020エジプトの旅9(01/26 旅立ち)

2021-02-13 04:40:33 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の9です


集合は01/26(日)21時30分に関空・トラピックス団体受付前

ベイシャトルで関空まで30分

そこからバスで5分ほどですが

安全を見て19時の船便を予約

往復割引で一人3千円ほど


なんと言っても旅行期間中の駐車場代がタダというのが魅力的(笑)

神戸ポートアイランドの港まで小一時間もあればですが

風呂に入って17時過ぎに自宅スタート

日本の名残にマクドナルドでビッグマック(笑)



まず時差5時間のドバイまで10時間のフライト

早々の機内食の夕食を食べさせられる

長い26日になりますので・・・汗


アメリカ・イランの抗争に一時はどうなることかと・・・

治まったと思ったらのコロナウイルス騒動と・・・

アフリカ大陸では感染は確認されてませんが

通過点の関空はほとんど中華人民共和国(汗)

ということでマスクを用意して


定刻の船内で



駐車場の無料処理をし

予定通り関空

T2は煙草の吸いだめ(笑)

関空のあちらこちらにこんなもの・・・



顧客満足度を計るギミックデスwww


団体受付で添乗員・川西さんと初対面♪

チト頼りないですがソフトないい感じの方なのでホッと(笑)

マスクでガードして



Eチケット・イヤホンガイドを受け取り各自で搭乗手続き

「あいるしーと・とぅぎゃざー」と通路側に並んで

何せ10時間余りのフライト

トイレに行くにも気を遣わない通路側がヨロシ

USドルを確保して



手荷物検査ではライターを一つ妻に預けて

心配したパイポは開示することもなく・・・笑

出国審査は随分簡単に♪

パスポートを画面に乗せて正面のカメラを見るだけ

マスクは外せとの指示が出ましたが・・・笑


デューティフリーを何軒か探しましたが



世の流れか愛用のラークHVは見当たらず

今回持参した6箱で足りるカナ?(結果は2つ余りましたが・・・笑)

搭乗口でリュックにしまった搭乗券を出そうとして・・・

例の縫い付けたワンピースのポケット

ジッパーの取っ手が外れて・・・汗

やはり安物のオマケは・・・

チトしたトラブルに関係なく

定刻の23時30分にエミレーツEK-0317離陸です



2020エジプトの旅8(風習など)

2021-02-04 04:31:49 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の8です


日本人には馴染みがなく戸惑うチップ

ギリシャローマの支配を受けた名残とかと言うことで

エジプトにはちゃっかり残ってます


カイロ・ギザのホテルではお一人様・枕銭1ドル

トイレの入口にはどういう立場の人か不明ですが男女ともに

払わないと入れないといった感はありませんが何気に煩わしい

と言うことで今回のツアー期間を通じて現地ガイドのムハンマドに一人4ドル



コレで各トイレ休憩地で事前にガイドが話をつけて

入場時に「浜ちゃん」と言って手を上げると入場フリーに(笑)

クルーズ船は価格が決まっていて三日間計で20ドルの先払い

まあ合理的なシステム?


トイレ関連で言うと・・・

男性用小便器の高さ

地面から75㎝ほどとやたらと高い(笑)

ワタシは問題ありませんが

高齢の背の低い方々はつま先立ちで・・・汗

やがて早々に諦めて個室の方へ

エジプト人の身長がそれほど高いとは感じませんでしたが・・・

 これは・・・見栄?



観光施設を回ると門番や立ち番がカメラを貸せと

撮影してくれますが



親切心ではなく・・・



「はいワンダラー」と(笑)



まあ感謝の気持ちが持てるなら気持ちよく♪


一応のベーシック情報を長々と書いてきましたが

後はおりに触れてと言うことで

次回から「紀行文」スタートです(笑)



2020エジプトの旅7(宿事情)

2021-02-03 04:23:45 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の7です


今回の旅は機中往復で2泊

エジプトカイロのビラミットヴューのホテルで2泊

国内便でアスワンまで南下してナイル川を北へ下るクルーズ船で3泊しながら

ルクソールまで北上し国内便でカイロへ

計7泊8日の行程


飛行機は関空からエミレーツ航空でドバイまで10時間

ドバイからカイロまで5時間

行きは定番のボーイング737のエコノミーなので

短距離では気にならない前席との狭さに辟易

復路の830Aはコレがゆったり♪

有機的なカーブで分厚い内壁にも関わらず狭さを感じさせない旧型機?

ナカナカ快適でした


カイロの宿はギザのビラミットの真ん前

広い部屋に4階以上はクフとカウラーのピラミッドを展望できるバルコニーでの一服♪



一週間でも泊まって良い様な部屋でした




クルーズ船



1階が食堂、2階がエントランスと客室

3階も客室、4回がラウンジと客室

限られた船スペースなので客室が窮屈なのはやむを得ないのでしょうが・・・



混雑時にはお湯の出ないシャワー

ごわごわのタオルと・・・汗

ただし最上階の展望デッキはプール、ベッド等完備



何より川風を浴びながらの一服は爽快でした♪