09/03(日曜日)から05(火曜日)にかけて出かけた
「富士山登頂ツーリング」(実録編)の20です。
二日目9/4(月曜日)です。
「御殿場ルート」を下ります
七合目で登りと下りが
分かれて
下りは
「大砂走り」という厚く砂の積もった斜面を下ります
「一歩で3m下れる」と言われる「大砂走り」ですが
山頂まで登って
疲れた足腰で
頭サイズの石がごろごろ埋まった
斜度30度はあろうかという斜面を駆け下りる・・・
あっという間に足がもつれて
前のめりに
と言うことで
慎重に降りますが
踏み出した足は一瞬で
足首まで砂の中
膝にねじりが来るので次の一歩が
コレは
やばいなと
どうすれば痛くないかと
イロイロ試してみると
できるだけ
足の裏全体で踏み込んで
土の中で滑るのを容認しつつと言うのが
コツの様ですが
気付いたときには既に
左膝は限界
数歩歩いては
屈伸運動をして
「大砂走り」の途中、
六合目で「宝永山」方面への分岐があります
バイクは
「富士宮口」に置いてありますので
今度は「富士宮ルート」へ
トラバースする必要があります
道幅の広い「御殿場ルート」だけに
左側に立った案内表示は見落としやすいとのことで注意しつつ
右への分岐
宝永山への
尾根の道を進むと
やがて正面に
赤黒い「宝永山」
幸いこの時はガスもなく、
視界が開けていましたので
迷うことはありませんでしたが
「YAMAP」GPSで現在位置を確認
砂丘に伸びる道を下って
サスガに
山の天気
アッと言う間に画像の様に
ガスに包まれ視界がなくなりますwww
登って
楽だと思っていた
砂地の下り
これは
キツかった~汗
やっとの思いで
「富士宮ルート」六合目
最後にチョット怖い岩場もありましたが
戻ってきました~
後は
楽なスロープのはずですが
段差の下りは、左足を下にした
カニ歩き
しかも一歩ずつしか足を出せない状態に
登るときにはアッという間だった
五合目まで降りてきて
登り始めてから
初めてのトイレ
協力金100円
次のバスは5時、その次は6時との
話し声に
そういえば帰りのバスのことは考えてなかったなぁ~と
時計を見ると
15分前
次の6時になると
真っ暗に
ということでエッチラ、おっちらとカニ歩きで
バス乗り場へ
滑り込みセーフ
ホント時間も足も
ぎりぎりでした~滝
◆借用画像
右の山が「宝永山」
クレーター(噴火口)を右から回り込んで
火口の底から這いあがる
トラバースルート
ナカナカ
楽ではありませんでした~