手打ちそば処 沢正庵(たくしょうあん)
店主 金子 正夫
〒701-2521 岡山県赤盤郡吉井町黒本1095
Tel &Fax 0869-54-0156
営業時間 AM11:00-PM15:00
定休日 水曜日及び木曜日
土曜日の昼にTVで新しい蕎麦屋を紹介していたよ、という
家内の言葉で、じゃあ行ってみるべえということになった。
家内が覚えていたのは「吉井町」「橋を渡ってすぐ左折」
「つちのこの墓」の近く、「古い民家を改造」ということだけ。
吉井町は岡山から湯郷に行く途中、橋を渡るといえば「吉井川」
であろう。「つちのこ」もどこかで見た気がするし、行けば
何とかなるであろうとでかけた。いいかげんな性格ですね。
岡山から約1時間。国道374号に入り、とある交差点で赤信号を
見落として、急ブレーキでからくも止まる。あぶない!あぶない!
今朝免許の更新に行き、ゴールド免許をもらったばかりなのに。
と、それほど大きくない交差点の左側を見ると「つちのこの墓」左折
の案内板。そういえば、橋の上に止まっている。
一級河川の吉井川ではなくて、滝山川にかかっている「中村橋」だった。
滝山川沿いに県道265号を西方面に山の中に入っていく。
途中で、路が狭くなり、また少し広がったところで、
左の曲がり橋を渡れば「つちのこの墓」の案内がでる。
とりあえず薬師堂の横にある「つちのこの墓」をみる。
ちいさな祠があるだけ。
さて、蕎麦屋は何処?
近くの民家の人に聞いても、ここらに蕎麦屋はないよという。
元の県道に戻り、さらに先に進むも、どんどん山の中に入って行く。
これはちがうとUターンし、もとに戻り始める。
分岐のする路があるたびにスピードを緩め、何か掲示はないかと
うろるろ探す。
つちのこの墓の別れも通り越し、途中一車線しかない路の狭い
所も過ぎ、広めの路に戻ってちょっと行った所に案内板を見つけた。
店の名前も判っていなかったが、沢正庵(たくしょうあん)駐車場。
と大きな掲示が出ている。家内曰く、行くときにこれには気づいていたが
その横の家が現代的な家で、旧家を改造した蕎麦屋には程遠いと
思っていたそうだ。県道沿いにあるのは駐車場だけ。横の現代的な
家は蕎麦屋とは無関係だった。
ただ、その駐車場も満杯で、横の路上に車を止める。
そこから100mほど入ったところが旧家を改造した蕎麦処だった。
着いたのが2時半過ぎ。店の前に行くと、すでに「準備中」の札が
かかっていた。中に客はいるし入り口近くには席を待っている人も
見える。
今日の蕎麦はなくなってしまったかとあきらめて帰ろうとする所を、
念のため店に入り、奥で蕎麦をゆでている店主と思われる旦那に
「もう今日はおしまいですか?」と声をかけると、
「もう一回蕎麦をうつので待ってくれるのであれば」という。
「待ちます、待ちます」と待ち行列へ。
私たちの後にも、3~4組きて並んでしまう。
店の外で待っていた最後の若いアベックにはさすがにお引取り願ったようだ。
後の客(二組の夫婦)の旦那二人は散歩してくると外に出ていたが、
縁側でビールをもらって飲んでいるとのこと。それを聞いて
私も待ち席にビールを持って来てもらう。
これだけ待たされると、待合室のほうが知らないグループ間で盛り上がってしまった。
「湯郷のあの店はいいよ」「岡山においしい蕎麦の店はない」とか
3時過ぎから我々の分の蕎麦を打ち始める。
メニューにはいろいろ載っているが、さすがに今は「田舎蕎麦」のみ。
冷えたビールもなくなってしまったとのこと。私が頼んだのが
最後の1本だった。
大盛りの田舎蕎麦を頼む。
少し硬めだった。
店主 金子 正夫
〒701-2521 岡山県赤盤郡吉井町黒本1095
Tel &Fax 0869-54-0156
営業時間 AM11:00-PM15:00
定休日 水曜日及び木曜日
土曜日の昼にTVで新しい蕎麦屋を紹介していたよ、という
家内の言葉で、じゃあ行ってみるべえということになった。
家内が覚えていたのは「吉井町」「橋を渡ってすぐ左折」
「つちのこの墓」の近く、「古い民家を改造」ということだけ。
吉井町は岡山から湯郷に行く途中、橋を渡るといえば「吉井川」
であろう。「つちのこ」もどこかで見た気がするし、行けば
何とかなるであろうとでかけた。いいかげんな性格ですね。
岡山から約1時間。国道374号に入り、とある交差点で赤信号を
見落として、急ブレーキでからくも止まる。あぶない!あぶない!
今朝免許の更新に行き、ゴールド免許をもらったばかりなのに。
と、それほど大きくない交差点の左側を見ると「つちのこの墓」左折
の案内板。そういえば、橋の上に止まっている。
一級河川の吉井川ではなくて、滝山川にかかっている「中村橋」だった。
滝山川沿いに県道265号を西方面に山の中に入っていく。
途中で、路が狭くなり、また少し広がったところで、
左の曲がり橋を渡れば「つちのこの墓」の案内がでる。
とりあえず薬師堂の横にある「つちのこの墓」をみる。
ちいさな祠があるだけ。
さて、蕎麦屋は何処?
近くの民家の人に聞いても、ここらに蕎麦屋はないよという。
元の県道に戻り、さらに先に進むも、どんどん山の中に入って行く。
これはちがうとUターンし、もとに戻り始める。
分岐のする路があるたびにスピードを緩め、何か掲示はないかと
うろるろ探す。
つちのこの墓の別れも通り越し、途中一車線しかない路の狭い
所も過ぎ、広めの路に戻ってちょっと行った所に案内板を見つけた。
店の名前も判っていなかったが、沢正庵(たくしょうあん)駐車場。
と大きな掲示が出ている。家内曰く、行くときにこれには気づいていたが
その横の家が現代的な家で、旧家を改造した蕎麦屋には程遠いと
思っていたそうだ。県道沿いにあるのは駐車場だけ。横の現代的な
家は蕎麦屋とは無関係だった。
ただ、その駐車場も満杯で、横の路上に車を止める。
そこから100mほど入ったところが旧家を改造した蕎麦処だった。
着いたのが2時半過ぎ。店の前に行くと、すでに「準備中」の札が
かかっていた。中に客はいるし入り口近くには席を待っている人も
見える。
今日の蕎麦はなくなってしまったかとあきらめて帰ろうとする所を、
念のため店に入り、奥で蕎麦をゆでている店主と思われる旦那に
「もう今日はおしまいですか?」と声をかけると、
「もう一回蕎麦をうつので待ってくれるのであれば」という。
「待ちます、待ちます」と待ち行列へ。
私たちの後にも、3~4組きて並んでしまう。
店の外で待っていた最後の若いアベックにはさすがにお引取り願ったようだ。
後の客(二組の夫婦)の旦那二人は散歩してくると外に出ていたが、
縁側でビールをもらって飲んでいるとのこと。それを聞いて
私も待ち席にビールを持って来てもらう。
これだけ待たされると、待合室のほうが知らないグループ間で盛り上がってしまった。
「湯郷のあの店はいいよ」「岡山においしい蕎麦の店はない」とか
3時過ぎから我々の分の蕎麦を打ち始める。
メニューにはいろいろ載っているが、さすがに今は「田舎蕎麦」のみ。
冷えたビールもなくなってしまったとのこと。私が頼んだのが
最後の1本だった。
大盛りの田舎蕎麦を頼む。
少し硬めだった。