マティス展

１２月１１日（土）晴れ（昨夜の天気予報では雨だったが、朝方晴れに訂正していた）
今日の会議は１２時から。９時に浅草のホテルをチェックアウトして、とりあえず浅草寺に行ってみる。毎晩、雷門の前を通ってホテルへ帰っていたが、仲見世通りの店は言うまでも閉まっていた。朝の９時過ぎというのは、その店がぼちぼち開け始める時間だった。すでに観光客はたくさん来ているが、言葉がどうも日本語ではない。韓国、中国系が多いようだ。


本堂でお参りして、さて地下鉄へと歩いているときに、携帯電話（私の場合PHSですが）をホテルに忘れていることに気づいた。最後に顔を洗ったときに、落とすといやなのでポケットから取り出して洗面台の横へ置いたことを思い出した。

あわててホテルに戻り、電話を取り戻す。
地下鉄に乗ったあとだと、浅草に戻るのも億劫になるところだが、これも観音様のおかげかな。

浅草から上野へ移る。
２～３時間、時間があれば上野へ行き、展覧会等を見ることにしている。上野にはたくさん美術館、博物館があり、どれか一つくらいは興味のあるものをやっている。

他にも見たいものがあったが、マティス展が明日の日曜日までとなっていたので、これをチョイスした。


明日で終了のためか、週末のためか、１０時前だというのに、すでにたくさんの人が来ている。
当日券で１３００円。ゴロゴロ引いている荷物を1階の案内けに預け、地下の会場へ。入り口で音声案内（５００円）を借りてはいる。絵の前にはずらっと人の列で、それが徐々に進んでいる。このスピードでゆっくり鑑賞していたら昼からの会議に間に合わない。あきらめて一歩下がった所から眺めていく。でも音声案内が結構丁寧にあり、あまり早く進むことができなかった。

中で一枚、あれ！これは見たことがあるぞと思ったら、案の定、倉敷の大原美術館からの出展だった。地元の絵をこんな所でみると、妙に懐かしい。
終了したら倉敷に戻るだろうし、また会いに行ってみよう。