今年の春だか夏だか忘れたが、近所の商店街に「○○○ーゼ」という工場直販の菓子店が開店した。お店がまだ工事中のときは「○○○ーゼなんて、知らねーゼ」と言っていた。
いつだったか、私の体調が悪いときに、とーちゃんに買い物を頼んでいた。が、頼んでいないカスタードパイやらシュークリームやらが冷蔵庫に。食べてなくなったと思うと、また入っている。とーちゃんに聞いたら「新しくできた○○○ーゼだよ。ポイントカードも財布に入ってるよ」とぬかす。私の財布に見覚えのないカードがあった。とーちゃんは、買い物に一緒に行くと、やたらと○○○ーゼに寄りたがる。まるで、子供を連れて買い物に行っている気分だ。工場直販だから確かに安い。なおさら、お菓子を一つだけ買うというのは気がひける。ついつい、他にも買ってしまう。買えば食べなくてはならない。そして、デブる。空しい悪循環の輪だぁ。
かくして私はその菓子店のことを「デブろーぜ」と呼んでいる。今日も贈り物のお菓子を買うのに立ち寄ったが、店に入る前にとーちゃんに「他は買わないからね。お菓子いっぱいあるでしょ」と言ったら、おはぎを食いそびれた洋ネコのウリのように、がっかりした目をしていた。
いつだったか、私の体調が悪いときに、とーちゃんに買い物を頼んでいた。が、頼んでいないカスタードパイやらシュークリームやらが冷蔵庫に。食べてなくなったと思うと、また入っている。とーちゃんに聞いたら「新しくできた○○○ーゼだよ。ポイントカードも財布に入ってるよ」とぬかす。私の財布に見覚えのないカードがあった。とーちゃんは、買い物に一緒に行くと、やたらと○○○ーゼに寄りたがる。まるで、子供を連れて買い物に行っている気分だ。工場直販だから確かに安い。なおさら、お菓子を一つだけ買うというのは気がひける。ついつい、他にも買ってしまう。買えば食べなくてはならない。そして、デブる。空しい悪循環の輪だぁ。
かくして私はその菓子店のことを「デブろーぜ」と呼んでいる。今日も贈り物のお菓子を買うのに立ち寄ったが、店に入る前にとーちゃんに「他は買わないからね。お菓子いっぱいあるでしょ」と言ったら、おはぎを食いそびれた洋ネコのウリのように、がっかりした目をしていた。