新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

妊婦さんは速やかに抗インフルエンザ薬を!(米CDC 新型インフルエンザ)

2009-05-13 11:12:42 | 皆さまへ呼びかけ

妊婦さんは特にご注意を! と米CDCが呼びかけています。

  • 妊娠中は特に注意必要。タミフルorリレンザ服用も早く!
  • 妊娠中は免疫能低下があり、インフル感染から肺炎合併の可能性高くなる。
  • これまでのところ妊婦の感染は20例。また、死亡例3例のうち、テキサスの1例は妊婦(胎児は帝王切開で助かった)だった。
  • 妊娠に加えて、気管支喘息など基礎疾患をもっているケースでは合併症のリスクがさらに高まる。
  • 妊婦は速やかにタミフル・リレンザを開始すべきで、ウイルスによる脅威は、これらの胎児に対する影響よりはるかに大きく優先さるべき。
  • また、量に限りのあるタミフル・リレンザの優先順位として合併症の問題が考えられる妊婦を優先するのは理にかなっている。

要するに、妊婦が新型インフルエンザに罹った場合、迷わずタミフル・リレンザを使え! と強いメッセージが発せられているわけです。

妊娠すると、異様に慎重になる妊婦さんがいます。「絶対、絶対100%と言えますかっ!」と食い下がりながら必要で安全な薬まで疑いの目で見て時期を逸してしまう。あるいは本人が納得しているのに周囲が雑音を入れてしまう。

米CDCが、妊婦に抗インフルエンザ薬服用を強く推奨しているのだという事実は、妊婦さん(およびその可能性のある人)だけじゃなくて、実家のおばあちゃん、姑、舅、ダンナ、近所の世話好きetc・・・ 皆がしっかり頭の中にインプットしておくべきことでしょう。

ソースは5月12日付msnbc↓
http://www.msnbc.msn.com/id/30398682/

Pregnant women more at risk from swine flu

If infection is confirmed, treat promptly with antivirals, officials urge


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死亡率0.4%の数字にあたりメッセージ(気を引き締めてゆきましょう)

2009-05-12 17:09:19 | 皆さまへ呼びかけ

新型インフルエンザの致死率が0.4%であるとWHO・英・メキシコチームが発表しサイエンスの査読通っています。

犠牲者100万人(世界中)のアジアインフルエンザ並みであるとはっきりしました。

これまで、メキシコでの母集団数がはっきりしない事から、米・加の数字から0.15%前後の数字が出ていました。また、今回の新型インフルエンザは「せいぜい」アジアインフルエンザ並みであるとの物言いもなされてきました。(そのこころはH5N1前提で社会に擦り込まれてきた数字ほどではないという意味でしょうが)

今回の発表で、「本当に」アジアインフルエンザぐらいのもの想定しなければならなくなりました。 「本当に」0.4%犠牲になるなら、「本当に」季節性インフルエンザ(0.05%)の8倍怖い。

気を引き締めてゆきましょう。

咳エチケットは練習しなければうまくゆかない。ティッシュ取り出す前に飛沫飛ばしてしまう。

手洗い、本当にやってますか? SARSの時、「中国人は手を洗わんけれど日本人は手を洗うからSARSに罹らんのだ」という物言いをよく耳にしましたが、JRの駅トイレで観察する限り管理人の実感はちょっと違うのですが・・・

マスクだって、議論はいろいろありましょうが、「自分は」買うのだと決めて買いましょう。米国CDCのポスターはマスク姿のボクちゃんが英・仏・西・ポルトガル・クメール・ベトナム・中国語・・世界中あらゆる言語でアピールしています。
http://www.cdc.gov/flu/protect/covercough.htm

Thumbnail image of 'Cover Your Cough' poster

アジアインフルエンザの犠牲者100万人。同じ死亡率で、この数字を何分の一まで減らせれるか・・・人類の進歩が試されています。

ソースは報道各社出ていますが、とりあえずYahooニュース↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000414-yom-sci
「新型」致死率、100万人超死亡「アジアかぜ」並み…WHO


 

 

 


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「新型インフルエンザの特効薬」にご注意!

2009-05-12 09:09:34 | 皆さまへ呼びかけ

2003年SARS流行@北京で観察されたことが、さらにスピードアップ、速いペースで展開していると最近書きましたが、またまた出てきました。

「新型インフルエンザに効く!」ことをウリにしたものが出回り始めているとcnnの報道です。
米国では、新型インフルエンザに効くことをうたった健康食品が出回りかけているから業界団体やFDAが注意喚起したというもの
「こうした状況を受け、食品医薬品局(FDA)もウェブサイト上で、「インフルエンザの予防、治療薬として承認されているのはタミフル、リレンザの2つだけ」と注意を呼び掛けている。」とあります。

この記事を見ると「毒にも薬にもならんもん買ってソンしないよう」とのメッセージに読めますが、この問題がはらむ危険はもっともっと大きい。

2003年SARSの中国では、それこそ次から次へと「SARSの特効薬」が出現しました。その中で、小学校で教師が「SARSに効く薬草」を大釜で煮だして生徒たちにのませたところ、十数人入院の集団中毒事件が発生しました。 その他にも「SARSに効く薬」をめぐる警察沙汰はひきもきらず。 管理人の交際範囲だって、「SARSの薬が手に入った!」というので見せてもらったらタミフルだったなんてこともありました。

 薬や薬モドキをめぐる欲望は本当に厄介です。 当ブログのコメント/トラックバック欄、最近は手が回りきれていないのですが、では、送られてきたものを即公開の設定にすればどうか・・と思われるでしょうが、そんなことすると当ブログコメント/トラックバック欄たちまち「バイアグラ」「向精神薬」の通販サイトやガイドで埋まっていまいます。英文の国籍不明のが特に多い。 「出会い系」もたまにあるものの、そんなの蹴散らすぐらい多い。

薬や薬モドキの被害は本当に怖い。 上記、小学校の集団中毒事件および類似案件もそうですが、「やせるお茶」にステロイドが入っていた事件もありました。 ここのところ、マスクのエビデンスがどうたらこうたらという議論がよく聞かれますが、そういう穏やかな話じゃなくて、こちらは、即、命にかかわる(健康被害直結)話です。SARSの時のような心理的極限状態では簡単に引っかかることも実証すみ。新型インフルンザも「医学的弱毒性 心理学的強毒性」なフシありますから要警戒。

「新型インフルエンザ特効薬」を目にしたら、即、消費生活センターや厚生局に通報! 呼びかけたいです。

ソースは5月10日付cnn(日本語です)↓
http://www.cnn.co.jp/swineflu/CNN200905100002.html
インフル対策うたうサプリメントに警鐘 米業界団体

コメント (1)
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海外駐在員のメンタルサポートを!(JOHAC)

2009-05-11 10:32:39 | 皆さまへ呼びかけ

(独)海外勤務健康管理センター(JOHAC) HPに、新型インフルエンザにあたり海外駐在員メンタルサポートを呼びかけるアピールがアップされています。
http://www.johac.rofuku.go.jp/tukui.pdf

SARS@北京の修羅場を見た管理人にとり、公的HPがしっかりアピールしてくれる事を高く評価したいと思います

総務人事担当者におかれては、ぜひ頭に刻みこんでください。

以下、同HPより引用。
***************************
新型インフルエンザをめぐって
~メンタルヘルス上の配慮~
新型インフルエンザをめぐっては、事態の進行に伴い不安が高まり混乱が生じ易いため、メンタルヘルス上の対策も必要です。一般的にこういった緊急事態の際には、海外勤務者が安全・安心・安眠を確保できるよう、企業として配慮することが重要です。
不安は、危機が迫っているという認識と、これをめぐる対処手段とのバランスで決まってきます。このため、海外勤務者の不安を高めないためには、危機感をいたずらに高めないようにすること、対処手段を具体的に提示することで企業サイドとしてサポートすることが肝要となります。不安な状態を放置すると、流言飛語の類が氾濫し、妄想的になるなど事態の悪化を招き易くなります。
このためにも、企業としては海外勤務者に対し、正確な情報と方針をこまめに提示する事が大切です。その際は、混乱を避けるためにも海外勤務者とやりとりする窓口を一元化する事が推奨されます。そして、短期的には新型インフルエンザにまつわる具体的な対処法を変化する事態に応じて随時提示し、あわせて長期的な行動計画を提示すると、安心感が得られるものです。その際の行動指針については、自己判断や自己責任に委ねるよりも、指示的な内容とするほうが邦人の場合、安心感が得られやすいと考えられます。
海外勤務者がパニック状態に陥らないためにも、本社サイドからの正確な情報提供と行動指針の提示といった実質的サポートと、こまめな連絡(相談業務など)が情緒的サポートとして必要な現状であるといえます。


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いただいたご質問から

2009-05-10 13:51:09 | 皆さまへ呼びかけ

いただいたご質問から。

Q 後の同乗し入国された163人の方々もホテルにいらっしゃるのでしょうか?それとも9日に発表された26都道府県にそれぞれ行ってますか? 何故そんな事を聞くのかというと、○○県へ出張があるため 場合によっては出張を控えるよう対策を会社への提案したいと思ってます。
 

 成田日赤に入院された3+1例以外の一行は、濃厚接触の49人は隔離措置をされています。で、「ホテルにいらっしゃるのでしょうか?」に対する回答は慎重を要します。
Yesともいえ、Noともいえる。
一行が隔離されているのは「隔離施設」です。でも、新しいハコモノを造るカネは国にありません。で、ホテルとして建てられたものを借り上げているのです。 ただし、全館借り上げて関係者以外は入れません。もちろんホテルとして営業できませんし、していません。
 つまり、一行が滞在しているのはホテル(の建物)だけどホテル(として営業している施設)じゃないということになります。 また、物理的には日本国千葉県どこそこにいるわけですが、「入国」もしていません。入国カウンター(パスポートにスタンプ押すカウンター)の前にある検疫カウンターで引っかかっている状態と理解すればわかりやすいです。

その他の方々は帰られていますが、新たな報道がなければOKです。 建前として”あと数日”じゃなくて10日間ですが、インフルの潜伏期は4~5日間(念を入れて、余裕もとって、10日間というツッコミ入れられない数字になっている)です。一行がカナダ出国した時点から3日間経っています。ですので、実質的には明日にも内心安心されてもと思います。

なお、「9日に発表された都道府県」に行ったら危ないということは、現段階の条件では、ないと思います。 行かれて良いと思います。

良いご旅行を。

 


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今、あえて罹るのは得策か?(FAQ)

2009-05-09 15:19:36 | 皆さまへ呼びかけ

ここのところ、「今、新型インフルエンザは弱毒で重症化していないから、あえて罹ったら抗体も出来て安心なのではないか?」という質問を複数の方からいただいたり、直接会った人からも数回聞かれたりしています。

管理人の回答は
確かにそういう発想はあり得るし、合理性もあるかもしれない。でも私なら絶対にやらない。 です。

現に、新型インフルエンザで複数の人間が亡くなっています。いくつかの説は流れています。 若年者に多い。高齢者は少ないのは何らかの免疫あるのかもしれない。 重症化するのは基礎疾患をもっている人に多い。etc etc etc・・・・
 でも、本当に全容がわかり切っているかといえば程遠い。

今、あえて、わざと感染者の飛沫を浴びて罹るというのは、たとえていえばロシアンルーレットのようだと思います。 本物の弾丸が飛び出してくるかもしれない。また、基礎疾患のある人に多いということはありますが、自分には100%絶対に基礎疾患が無いと断言できるでしょうか。 たとえば糖尿病はじめ多くの基礎疾患の初期に起こることは「無症状」です。

感染者の飛沫に接してわざと罹るなどということは考えない(あるいは頭の中だけの知的遊戯もとどめておく)のが適切ではないかと思います。
咳エチケットの練習の徹底とマスクの備蓄。やはりこれです。

 


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日本人感染者の発生を受けたメッセージ

2009-05-09 12:05:35 | 皆さまへ呼びかけ

日本人感染者の発生が確認されました。
また、前日にはシカゴで日本人感染者の発生が報じられました。

まずは落ち着きましょう。
そして、この問題から波及するかもしれない社会的問題を阻止することを考えましょう

海外在住者、海外渡航者から感染者が確認され、日本国内のヒトーヒト感染が未発生。
この段階の最重要課題は「海外帰国者のメンタルヘルス」です。

2003年SARS@北京の経験から、ぜひ強調しておきたいことです。 当時、北京から日本に一時帰国した駐在員・家族は不合理にも辛い思いをしました。 ある方は、親類の葬儀にも出るなと言われました。 また、ある子どもは、小学校に転校受入れなかなかしてもらえず、宙ぶらりんな状態におかれました。 「SARS君」というあだ名つけられいじめに遭った子供がいました。 「北京帰り」というレッテルであたかもばい菌扱い。

管理人は職務上、北京を離れるわけにゆかないのでこれらの経験は収束後戻った方々から聞いただけですが、日本人の醜悪な一面を垣間見てはらわたが煮えくり返る思いをしました。

我々日本人は、イザヤベンダサンに指摘されるまでもなく、農耕民族の末裔です。均質指向、異質なものを排除しようとするDNAを持っている、しっかり自覚していないと、異質なものに対しイジメという愚劣な挙に出る行動がありがちということを自覚すべきでしょう。

インフルエンザの潜伏期は4~5日です。10日間という日数は十二分以上の余裕をもった数字です。
海外から戻り、10日間という時間を経たらもう、完全にノープロブラムです。また、感染が確認された人間は、現段階では、感染症指定病院にて感染症のプロの手により念には念を入れた診療→100%と断言できるお墨付きを得て退院してきます。

これらの方々に対し、いじめの動き、排除の動き、心にトラウマを及ぼしそうな動きが決して及ばないよう最大限の配慮をする。

そして、いじめの動き、排除の動き、心にトラウマを及ぼしそうな動きが小さな芽でもあれば、一刻も早く摘み取る。

学校では教育者の、会社では管理者の、力量の見せ所だと思います

また、マスコミの皆さんにおかれても、海外帰国者が不合理な目に遭ってはいけないというメッセージを強く打ち出していただきたいと思います。 
 今回の感染確認された大阪の府立高校。 いじめ、あるいは、親目線から排除の動きが無いかどうかのチェック。 「自分とこの子はカナダ帰りとクラス変えよとか」何とか言い出すモンスターペアレントが現れたら直ちに(子供達の心にトラウマが及ぶ前にという意味)非難のメッセージを出す。

今後も、段階・状況に応じて提案をしてゆきたいと思います。

コメント (3)
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GW旅行で美味い備蓄食ゲットしよう!

2009-05-04 21:51:26 | 皆さまへ呼びかけ

GWにて、”1000円高速”を走り回っている方も多いと思います。

せっかくの機会です。ただ出かけるだけじゃなくて、豊かな農村漁村で「美味い備蓄食糧」を手に入れましょう。「道の駅」だとかで保存が利きそうなものを選んで持ち帰る。JRやバスの人も持てる範囲で・・・

管理人は、大学周辺を車で探索しました。普段、新幹線+ローカル線で105.5kmの通勤なので、大学周辺は送迎バス車窓しか接さないので、GWを機会に車を持ち込み色々と。

お勧めは「もちむぎ麺」です。兵庫県神崎郡福崎町の特産品。
「もちむぎ」とは、「もち米」の麦版と思えば良いです。これで造った麺類は、独特の歯ざわりのすぐれもの。

もち麦のやかた で手に入ります(オンラインショップもあり)。↓
http://mochimugi.shop-pro.jp/

1000円高速で中国道方面行かれる方は福崎IC途中下車で10分ほど。管理人の大学もちょっと見れます 

 


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マスクは正しく使おう(WHO HP)

2009-05-04 14:48:44 | 皆さまへ呼びかけ

takaさん情報。

WHOのHPにマスク着用にあたってのアドバイス掲載しています。

「ソースはWHO」なら、マスコミも引用しやすいと思われます。全訳紹介していただければと思います。

URLは↓
http://www.who.int/csr/resources/publications/swineflu/masks_community/en/index.html

ここでは、かいつまんだ簡約。

マスクは不適切な使い方をしていると感染リスクをかえって上げてしまう。

  • 口と鼻をしっかり覆い、顔とマスクにすき間が生じないようしっかりと結びましょう。
  • マスク着用中は、マスクにさわってはいけません。マスクを触ってしまった時(着脱の時や洗う時)、必ずその後で手を洗いましょう。
  • マスクが湿ってしまったら、ただちに、乾いてきれいなものに交換しましょう。
  • 使い捨てマスクを何回も使うのはやめましょう。使い捨てマスクは使用後、ただちに捨てましょう。

また、一般の人々に呼びかけ、

  • インフルエンザ症状の人から1メートル以上離れましょう。
  • 口や鼻をさわらないように
  • 頻繁に手を洗おう
  • 病気の可能性のある人との接触は最小限に
  • 人ごみに入るのは最小限に
  • 窓を開け、出来る限り換気を。

症状のある者に対し呼びかけ

  • 調子悪ければ外出せずに保健所へ連絡を
  • 他人とは極力距離をとって(最低1メートル以上)
  • 咳・くしゃみの時は口と鼻を覆い飛沫を飛ばさぬように。
  • 窓を開けて出来る限り換気を。

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激励メッセージ

2009-05-03 11:54:19 | 皆さまへ呼びかけ

今日は研究室へ。GWだから学生は来ないので一息。

先日、「ギリギリの状態で磨り減りながら奮闘する検疫官に励ましのメッセージを!」と呼びかけながら、自分はまだ何もしてなかったのを思い出し、広報課で大学の絵葉書もらって来て幾枚かしたためました。

参考まで、いくつかの検疫所所在地は
成田:〒282-0004 成田空港内第二郵便局私書箱2208号
関空:〒549-0011 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1番地
広島空港:〒729-0416 三原市本郷町善入寺字平岩64-31
(管理人の講演熱心に聴きに来られた)
中部:〒479-0881 愛知県常滑市セントレア1-1

あるいは、同じ激励メッセージ送るなら、自分も楽しい方法で!という発想もあるかと思います。
たとえば
新聞投書欄:管理人は講義でNIE導入しているので、たまに学生のレポートを送ります。載ると図書カードがもらえている模様。
ラジオのDJ:リクエスト葉書など。
あと、携帯は使いこなせてない管理人ですが、何か、携帯メールで上記に順ずる仕組みとかないものでしょうか。

今後、局面、局面に応じて、「今、過労状態におかれている大変な人」「励ましメッセージを送るべき人々」は変化してゆくと思います。 その都度当ブログで案内してゆきたいと思います。

(参考まで4/30のメッセージコピペ)

********************************************
フェーズ5が宣言されました。

TVには、感染が確認された国々の名前が報じられています。

それを見ながら、近いところで耳にした会話
「日本は感染無いね~ やっぱり島国は良いねぇ~」
大事な視点が抜けています。”島国だから”は事の本質の一部にすぎません

検疫官の不眠不休のガンバリで今の状況が確保されているのです。
無責任な「公務員減らせコール」で足りない人員、過労死隣合わせの状況で、寝不足の体に重い機器を手にタラップを登ってゆく姿に、賞賛の拍手を贈るべきではないでしょうか。

ギリギリの状態の現場にモチベーションを保つのに、「国民多数からの激励」は大きいと思います
皆で成田・関空はもとより、地元の検疫所に激励の手紙を書いてみてはと思います。ただし、注意点は、電話やファックスなど電話回線を使う手段は不適切です。現場の電話回線は、フックを取上げる人の限界を超えて鳴り響いているはずです。 紙に書いて切手を貼って「○○検疫所の皆さん」宛で。住所は○○検疫所で検索かければ大体出てくると思われます。

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