今朝の各紙一面、厚労省幹部を狙ったテロ疑い事件で揃っていました。
驚きました。
私の前職、外務省の前というのは日常的に街宣車が押しかける場所で、入省したかれこれ25年前から身分証拝見は厳重にやるわ、常に騒音測定器付き機動隊バス常駐するわのモノモノしい場所でした(今も現在進行形)。 一時帰国して、それをくぐり、また退庁して有楽町方面へ出るとき通りかかる日比谷公園前の厚労省(最初は厚生省)は、何ともうってかわった平和ムードでした。さすがにいつしか身分証拝見だけはやるようになったものの、最初はフリーパスで入れて驚いた記憶。
そんな(相対的)平和ムードの厚労省で、こんな事が起こるとはただただ驚くばかりです。 こんな事がもし万一また再発することでもあれば、それこそ私がアルジェやキンシャサで経験したような「防弾車の公用車」に「銃を持った護衛要員(こちらはアルジェのみ)」と同乗して全力疾走・・していただかなければならなくなるのかもしれません。
ただただ驚愕とともに、犠牲になられた方々のご冥福/一日も早いご快癒 を心よりお祈りする次第です。