昼食を済ませた午後、お天気も良いので「お茶屋屋敷跡ボタン園」へボタンの花の咲き具合を見に出かけよう・・・と
【お茶屋屋敷跡は、徳川家康が上洛の往還にあたって造営した将軍家専用の休泊施設の貴重な遺構です。ほぼ方形の縄張りをもつ城郭形式で、土塁・空濠で囲み、四隅に櫓を備え、東面中央部には大手門がありました。当時を偲ぶ土塁や空濠の一部が現在も残り、豪壮な居館の構えを伝えています。また、敷地内には数多くのボタンが植えられ、東海地方有数のボタン園として開花時期に公開されています。】
昨日は少し小寒かったですが、初夏を思わせる日が続いており、ボタンも見頃を迎えておりました。
手入れの行き届いた庭園や竹林・・・
つつじやさつきなどと一緒に、赤や白ピンクのボタンの花が見事に咲いていました。
ボタンばかりでなく
中心が赤くなった御衣黄桜もまだ咲いていました。
竹林の中や木陰になったところには踊子草の花なども、それはそれは綺麗でした。
昔の面影がそのままに、一面緑のコケも涼し気で美しい・・・
大勢の方が次々訪れ、庭とボタンの花を観賞され・・・「来て良かった」との声も聞こえてきました。
私たちも、「出かけて良かった」と満足でした。
帰りに赤坂スポーツ公園へも寄り道し、藤の花を見ながら外周の藤棚の下を歩いてきました。
フジの種類も多くあり、濃紫や薄紫、白にピンクなど、長さも短いのや長いのなど多種多様で20種類程あるそうです。
風にゆらゆら揺れて、甘い香りも漂って来ました。
2時間程のお出かけで、ボタンにフジと贅沢なお花見となりました。