1.太鼓台以前のカタチ-大音響が出る大太鼓を使用しているのが共通
<例示>築城図屏風 御座船 横釣り横叩き 琵琶湖々東地方の太鼓
2.櫓型-四本柱が備わらず、太鼓台としては最も祖形的存在である。
<例示>隠岐・宇屋 宮崎・北浦阿蘇 女木島 千里・山田 直島 大阪の枕太鼓(画像提供:寝屋川市・鈴木富士夫様/web「エナガ先生の講義メモ」参照)
3.四本柱型-櫓組みの座部四隅に竹笹や四本柱を建て、先端に御幣や梵天を飾りつける。
<例示>千里・佐井寺 尼崎 呉・斎島 呉・安浦町三津口 播但地方(画像添付なし)
4.平天井型-四本柱の上部へ平らな天井を積む。天井は軽量な格天井が多い。
<例示>各種絵画史料(別稿参照) 南予・各地 御坊 宮崎・国富 延岡・島浦島
(終)
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