地震でもないのに揺れてる…「地震酔い」 リラックスを(朝日新聞) - goo ニュース
地震でもないのに揺れているようなめまいやふらつきなどを感じる「地震酔い」に
悩む人が増えている。車酔いや船酔いと同じように、視覚情報と平衡感覚とのズレが原因だ。
ストレスも一因といい、専門家は「不安を和らげることが大切」と呼びかける。
災害・紛争地域での医療支援が専門で、阪神大震災でも救護活動をした
日本赤十字九州国際看護大学の学長、喜多悦子医師によると、地震酔いは周期が
長い揺れが何度も続く場合に起きやすいという。今回は揺れた時間が長く、
余震の回数も多かったため、症状を訴える人が多いとみる。
「余震がまた来るかも知れない」という不安感が、症状を強めている面もある。
ゆっくりとした深い呼吸を何度か繰り返すと、気分が落ち着くという。
避難所では周囲の人と手をさすりあう、手を握るなどの「手当て」も、効果的だという。
「温かいお茶を少しずつ飲んだり、手足を伸ばしたりしてリラックスを心がけてみて」
朝日新聞東京社会グループが発信するツイッター(ttp://twitter.com/asahi_shakai)で
こうした対処法を紹介したところ、「わかる!」「酔ってる人本当多い」などの反響が続々と寄せられた。なかには「地震後ずっと体が揺れてる気がする……」と書き込んだ人もいた。
これを書きはじめたときにまた余震がありました(結構大きかったです)
そして相変わらず緊急地震速報メールは来ないのは仕様ですかね(怒)
大きい揺れになると流石に地震だとわかるのですが、
震度1~2程度だと、地震で揺れているのか、
めまいでふらふらしているのか区別がつかないんですよね・・・・。
東日本大震災により電力供給・物資供給が普段通りに行かなくなっており、
そこから「ヤシマ作戦」(節電)とか「ウエシマ作戦」(譲り合いの精神)とか
呼びかけが行われているようです。
ネーミングとか発想とかすごいなぁと思うと同時にこのようなことを呼びかけて
賛同する人が出て実行にうつしているからこそ、海外で疑問に思われている、
「災害後の暴動」がなかなか発生しないのかなと思います
(残念ながら火事場泥棒はいるようですが・・・)
しかし・・・・・
1人1人の小さな積み重ねで限られた電力を利用し、
大規模停電をかろうじて回避しているのに、、その行動に共感しない輩は
(むしろ冒涜しているんだろうなぁ・・・)、あろうことか計画停電を実施している
地域に無駄な電力消費をする行為を強行する決断をしました。
その金の亡者の暴走行為に、とうとう政府から待ったがかけられました。
文科省ダメ出しでセ開幕延期へ…加藤コミッショナー自業自得 (夕刊フジ) - goo ニュース
18日、鈴木寛・文部科学副大臣名で加藤コミッショナーに対し、「東北地方太平洋沖地震に
伴う協力のお願い」という文書での通知があり、開幕問題は再燃した。
25日から東京ドームで予定されている巨人対横浜の開幕3連戦の開催は絶望的になったからだ。
通知の内容は、(1)厳しい電力事情を踏まえ、計画停電が行われている東京電力・
東北電力管内以外の地域で試合をするよう、可能な限りの努力をお願いします。
(2)特に、東京電力・東北電力管内の地域では、夜間に試合を開催することは
厳に慎むようにお願いします-というものだ。
25日、26日の巨人対横浜戦が午後6時開始、27日はデーゲームの午後2時だが、
東京ドームの電力消費量は昼夜に関係なく膨大。1試合で一般家庭約4000世帯分の電力を使う。
前日、「政府、監督官庁の指示に従う」と加藤コミッショナーは言明した。この日も、文科省の通達が
出る前に報道陣に対し「国策に反したゲームが行われることはない」と強調している。
神宮球場で予定されているヤクルト対阪神の3連戦も開催は難しくなる。
問題がクリアされるのは、ナゴヤドームでの中日対広島3連戦だけだ。巨人があくまで
25日開幕を強行するのならば、キャンプ地の宮崎など代替候補地でやるしかない。
が、東京ドームの開幕入場券の払い戻し、さらに新たな球場での入場券販売など
難問が山積している。時間的な余裕がない。
しかし、独断専行した巨人、それに引きずられたセ・リーグ球団に同情の余地はない。
セ・リーグ球団に対し、「大震災の被害が拡大している今はまだ野球をやる時ではない」と、
パ・リーグと同様の開幕延期を求めた労組・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)や
世論を一蹴して25日開幕を強行しようとしたのだから。
「本日の文部科学副大臣の協力要請を受け、文部科学省と協議して速やかに対応を決定します」
(セントラル野球連盟)という文書にも、セ側の事態急変へのあわてぶりが感じられる。
「批判を受けるのは覚悟の上です。甘んじて受けるのが私の責務。議論を重ねた上で
私どもはこう思うということで決定した」。こう言い切り、巨人主導のセ球団の25日開幕強行突破を
認めた加藤コミッショナーも同罪だ。この日のNPB事務局には、セ・リーグの25日開幕強行に
対するファンからの抗議電話が殺到した。
今回の文科省の通達は、4月12日に開幕延期したパ・リーグにも影響は及ぶが、
こちらは対応する時間的な余裕があり、セ・リーグのようにパニックに見舞われることはない。
対照的に、冷静に考えれば無謀としかいいようがない25日開幕強行を図ろうとした
旗振り役の巨人などセ・リーグ球団、止めなかった加藤コミッショナー。社会正義の前に
当然の報いを受けたともいえ、責任問題も浮上してくるだろう。
こうなることは野球に興味無い人でも容易に想像できたことなのに。。。
こんな安易なことをコミッショナーで決断できず政府に言われて考え直すなんて
機構としてはどうなんですかね・・・・。。。