ヨーロッパに恋して

ヨーロッパが大好き。でもなかなか旅行に行けず。
気ままに旅行や食べ物の放浪記やレシピを掲載

神楽坂でワイン会

2010-04-17 | 日記
アトリエ・デ・サンス」主催のワインの旅「ボルドー」編に参加してきました。

場所は、牛込神楽坂駅と牛込柳町駅の間にあるキッチンスタジオ「トリート・テーブル」
ここでは、テレビ番組『チューボーですよ!』(TBS系)、漫画『美味しんぼ』など、メディアを中心に活躍するフードコーディネーターの田中優子さんの料理教室も行っているそうです。



スパークリングワインを飲みながら、参加者の方と自己紹介。
乾杯して、ワイン会スタート。

写真中央の方が今日のシェフ。右側が今晩のワインナビゲーターのYokoさん。ご夫婦です。


2007 Sauternes Maison Delor
2007 ソーテルヌ メゾン・デロー

産地名:フランス・ボルドー
主原料名:セミヨン70%、ソーヴィニヨン25%、ミュスカデル5%

「ソルテーヌ」は、黄金色のローブを持ち、アカシアの花から採った蜂蜜のような香りを持つ、デザートワインとも言われる白ワインです。

アミューズ(付き出し)は、フォアグラのパテのカマヒ蜂蜜がけと合わせて頂きました。

NZの春先に白く優雅な花を満開に咲かせるカマヒの蜂蜜のどっしりとした味わいは、フォアグラともぴったり。

蜂蜜は、神楽坂・NZはちみつ専門店「ピービーズ」さんで購入できるそうです。

2007 Graves Blanc Ch. De Chantegrive
2007 グラーヴ ブラン シャトー・ド・シャントグリーヴ
その名を直訳すると歌うグリーヴ、グリーヴはラベルに描かれている小鳥

場所は、グラーヴ地区の南。ボルドー市内からガロンヌ河沿いに30キロ上流に遡ったところ、Podensac というコミューンにあり葡萄畑の総面積は97ヘクタールに及びます。
赤と白ともに優れた品質を維持するシャトーです。

産地名:フランス・ボルドー
主原料名:セミヨン50%、ソーヴィニョンブラン50%

香りはとてもフレッシュでほんのりアカシアの花、スイカズラの花や白桃の香りも感じられる。 エール・フランスのビジネスクラスでも採用されているワイン。フレッシュハーブがあると、草の香りするワインに合わせやすい。

こちらは、前菜とあわせて。
前菜は、グレープフルーツ、アボカド、海老のサラダとディル添え。
    スモークサーモンと生サーモンの二種類を合わせたムース



予定では、下記のワインが出る予定でしたが・・・
2001 Saint-Emilion Tournelle de Beau Sejour Becot
2001 サン=テミリオン・トゥールネル ド ボーセジュール ベコ
Ch. Beau Séjour Bécot
シャトー・ボー・セジュール・ベコ

それに代わって、1964 Saint-Emilion Ch. Grace Dieu シャトー・グレイス・デュを2本飲み比べになりました。

1964 Saint-Emilion Ch. Grace Dieu シャトー・グレイス・デュ



栓を抜いて、半日。
同じワイン2本用意してくれ、それぞれのボトルを味わう。
ここまで味も色も違うのにはびっくり。
 


ワインに合わせて、メインはビーフのワイン煮込み。




シェフの創作料理。バターを塗った春巻きの皮にチーズを入れて焼いたもの。



2003 Pauillac de Pichon Lalande
2003 ポイヤック・ド・ピション・ラランド
Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalande
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド

産地名:フランス・ボルドー・ポイヤック  メドック第2級
主原料名:カベルネ・ソーヴィニヨン65%/メルロー31%/プティ・ヴェルド4%

「シャトー・ピション・ロングウィル・コンテス・ド・ラランド」という、かなり長いこの名前は、【ピション・ロングウィル】というシャトーを分割した際に、相続した“ラランドの王女(コンテス・ラランド)”に由来しています。

ポイヤック村のかの3つの一級シャトーと肩を並べるスーパーセカンド(1級並みの品質をもつ2級)として、あまりにも有名なシャトー ピション・ラランド。
メルローの比率が高いことで知られるファーストラベルを思わせる滑らかなタンニンが印象的です。

縁まで光を通さないほど濃い紫色をしており、愛らしいアロマは春の花、クレーム・ド・カシス、ブラックベリー、ほのかなローストしたエスプレッソを思わせる。

デザートは、洋ナシの代わりに桃とバニラアイスのチョコレート掛け


これで楽しいワイン会も終了!!!
お腹一杯になりました。

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