原発全廃!びわ湖一周デモ『ニュース 準備第1号』つづき
2016.4.19
<上><下>2回にわけて掲載。
♪ 今回は<下>を掲載しています ♪
<上>は → コチラ
奥びわ湖。遠くに伊吹山(滋賀県最高峰の山、標高1,377 m)が見える。

■3・13(日)「原発のない社会へ 2016びわこ集会」
本年3月13日、「原発のない社会へ 2016びわこ集会」で、
3月9日の「大津地裁仮処分決定」報告を、井戸謙一弁護団長から受けた。
「今回の決定は日本中の原発のない社会を希求している人たちの力のたまものだ。
これからは普通の裁判官が普通に判決できる時代となった」と。
同集会のリレートークで、
さいなら原発・びわこネットワーク事務局長の稲村さんは
「脱原発市民ウォーク・イン滋賀を五年続けてこの5月で50回になる。
記念して“びわ湖一周デモ”を企画した。
5月4日から8日までの5日間で一周し、1450万人の近畿の水源・びわ湖を
原発放射能から守り、若狭の原発にとどめを」と訴えた。
若狭の原発を考える会は、高浜町内アメーバデモを実施し、
木原壯林・京都工繊大名誉教授を先頭に「若狭の家」を拠点に、
2年で80回のデモ。
高瀬さんのような努力の積み重ねが仮処分決定に結実した。
■「若狭の原発を考える会」・高瀬元通さんのレポート
3月15日は高浜、同16日舞鶴でアメーバデモをおこないました。
延べ18人です。
大津地裁の決定をできるだけ早く若狭で広めるための活動でした。
今回も多くの励ましの言葉をいただきました。二つ紹介します。
ひとつは舞鶴で。
「この前(一週間前)のビラを夫と二人で声に出して読みました。
舞鶴からも大飯・高浜へ働きに行っている人が多くいるから声に出しにくいけど、
反対の人はたくさんいる。
地元の人ができないのは恥ずかしいけど、よその人にやってもらってとてもありがたい。
この前の判決(決定)は当たり前や。また来てな。」
もうひとつは高浜で。
ちょうど家から出てきた方にビラを手渡したら、
「わたし、このビラを全部保存しています。娘が帰ってきたら見せてます。
娘は『この町は死んだ町や。』と言います。
幼い時の福井地震の怖さが忘れられません。あんな地震が来たら原発も壊れるのに。
国や関西電力はうそばっかり。地元の人が何かやってくれたらいいのに。」
すれ違ってから戻ってくる方、車に近寄ってきて「頑張ってな」と言ってくれる方、
などなど、ずいぶん空気が変わってきていることを実感できます。
振り返って考えれば、わたしたちも自分を変えることができています。
教えるのではなく、もちろん上から目線でもなく、
いっしょに考え、いっしょに悩む。
舞鶴で、高浜で、おおいで、美浜で、高島で、
ずっとずっと地道な作業を継続します。
参加された人たちはみんな充実感と喜びを感じ、励ましの言葉が
疲れをどこかへやってくれます。
参加の経験がない方々も、今後ぜひ顔を出してください。
「若狭の家」での語らいもとてもいいですよ。
ダウンロード → 『ニュース 準備第1号』
チラシは → コチラ
2016.4.19
<上><下>2回にわけて掲載。
♪ 今回は<下>を掲載しています ♪
<上>は → コチラ
奥びわ湖。遠くに伊吹山(滋賀県最高峰の山、標高1,377 m)が見える。

■3・13(日)「原発のない社会へ 2016びわこ集会」
本年3月13日、「原発のない社会へ 2016びわこ集会」で、
3月9日の「大津地裁仮処分決定」報告を、井戸謙一弁護団長から受けた。
「今回の決定は日本中の原発のない社会を希求している人たちの力のたまものだ。
これからは普通の裁判官が普通に判決できる時代となった」と。
同集会のリレートークで、
さいなら原発・びわこネットワーク事務局長の稲村さんは
「脱原発市民ウォーク・イン滋賀を五年続けてこの5月で50回になる。
記念して“びわ湖一周デモ”を企画した。
5月4日から8日までの5日間で一周し、1450万人の近畿の水源・びわ湖を
原発放射能から守り、若狭の原発にとどめを」と訴えた。
若狭の原発を考える会は、高浜町内アメーバデモを実施し、
木原壯林・京都工繊大名誉教授を先頭に「若狭の家」を拠点に、
2年で80回のデモ。
高瀬さんのような努力の積み重ねが仮処分決定に結実した。
■「若狭の原発を考える会」・高瀬元通さんのレポート
3月15日は高浜、同16日舞鶴でアメーバデモをおこないました。
延べ18人です。
大津地裁の決定をできるだけ早く若狭で広めるための活動でした。
今回も多くの励ましの言葉をいただきました。二つ紹介します。
ひとつは舞鶴で。
「この前(一週間前)のビラを夫と二人で声に出して読みました。
舞鶴からも大飯・高浜へ働きに行っている人が多くいるから声に出しにくいけど、
反対の人はたくさんいる。
地元の人ができないのは恥ずかしいけど、よその人にやってもらってとてもありがたい。
この前の判決(決定)は当たり前や。また来てな。」
もうひとつは高浜で。
ちょうど家から出てきた方にビラを手渡したら、
「わたし、このビラを全部保存しています。娘が帰ってきたら見せてます。
娘は『この町は死んだ町や。』と言います。
幼い時の福井地震の怖さが忘れられません。あんな地震が来たら原発も壊れるのに。
国や関西電力はうそばっかり。地元の人が何かやってくれたらいいのに。」
すれ違ってから戻ってくる方、車に近寄ってきて「頑張ってな」と言ってくれる方、
などなど、ずいぶん空気が変わってきていることを実感できます。
振り返って考えれば、わたしたちも自分を変えることができています。
教えるのではなく、もちろん上から目線でもなく、
いっしょに考え、いっしょに悩む。
舞鶴で、高浜で、おおいで、美浜で、高島で、
ずっとずっと地道な作業を継続します。
参加された人たちはみんな充実感と喜びを感じ、励ましの言葉が
疲れをどこかへやってくれます。
参加の経験がない方々も、今後ぜひ顔を出してください。
「若狭の家」での語らいもとてもいいですよ。
ダウンロード → 『ニュース 準備第1号』
チラシは → コチラ