あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

編み方  海外編

2009-05-13 19:46:22 | 日記
日本の物と違って、外国の編み方は基本的に、画像のように、ほとんどが、文字というか、数字だけなんですよね・・完成作品の写真があればいい方で、マジ、すっげ~、大変。

書いてある文字、英語ならばっちり・・・じゃないけど、国によって、ドイツ語だったり、ラテン語だったり・・しかも、文章じゃなくて、略語なんですよね・・

略語と結び目の数字が羅列されているだけ・・

画像は、雪のモチーフの一つだから、これだけの説明ですけど、複雑な大作になればなるほど、ページのほとんどが、略語と数字だけで、行を読み違えちゃったり、どこまで進んだか判んなくなっちゃったりで、行ったり来たりで困ることも多いけど、これってある種の「宝探しの地図」みたいな物で、ドキドキしますよ。

ダビンチ・コードの謎解きやってるみたいです・・・ちょっと古いかな・・天使と悪魔の謎解きみたいって言いたいけど・・・この映画、確か15日から上映だから、まだ観て無いんですよね・・・

それはともかく、外国の作品は、まず、お手本通り作る事が、暗号の解読から始めなきゃいけないんですけど・・・だからこそ、面白いんですよね・・

歴史があるせいか、外国の作品は、やっぱり、凝ってます。しかも上品で・・・私にぴったり・・と言う訳にはいかないけど、素晴らしいです。

タティングって、歴史を遡ると、古代エジプトにまでたどり着くとか・・
ますます、神秘的な世界への道案内してくれるかも・・・ってのが、いわゆる「男のロマン」って奴ですか・・???  かな?

編み方 

2009-05-13 19:30:57 | 日記
タティングにももちろん、編み方の見本があって、「こうやって作成するんですよ」ってお手本があるんです。

今、私が作成中の物のいわゆる「編み図」なんですけど、途中で色分けしてあって、色の違う部分が糸の色を変える部分、書いてある数字は、何個結び目を作るのかっていう説明です。( 以前、画像をアップしていましたが、著作権の問題があるかも・・って事で、削除させて頂きました・・・想像してみてくださいね・・)

日本の物は、とても解り易く表記されていて、だからこそ、私みたいな者でも作ることが可能なんですよね。これも、先駆者の方々のお陰だと、感謝しています。

一応、お手本に従って、一度は作るんですけど、私の場合は、作っていて、「ここをもっと大きくしたらいいのに・・」とか「ここは、こうやって変形したら、カッコいいのに・・」とかすぐに考えてしまって、お手本には従わないタイプなんですよね・・・

音楽でいえば、基本は基本として、作曲者(製作者)は尊重しますけど、アレンジしたり、アドリブで編曲したり・・クラッシックの曲目を、ジャズ風や、シャンソン風、日本風に編曲して演奏するみたいに、自由気ままに、形を変えて作ってしまいます。

その辺りが、女性の製作者と違うのかもしれません。

今、製作中のこの作品も作ってるうちに、「ここにこれを入れよう!」「ここの部分はこう変えてしまえ!」って思っていて、次の作品の準備をしながら、作ってるんですよね・・・

ただ、この作品、モチーフを繋いで作るので、同じモチーフをたくさん作らなきゃいけないんで、ちょっと今までの物と違う意味での大作だから、このペースだと、あと完成するのは、夏くらいかな・・・