あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

募金活動

2011-03-24 22:40:44 | 日記
今日は 午後から 街頭で 東北地方太平洋地震災害支援の 募金活動を 仲間達と一緒に 行いました。

募金箱を持つやいなや、中学生位の青少年が 駆け寄ってくれて お財布から お小遣いから 100円 とか入れてくれました。

今まで、盲導犬支援 や 障害者に対して、等など、様々な 募金活動を 街頭にたって やってきましたけど、今回は 今までの 募金の時に比べると 市民の方の 様子が 違っていました。

中学生 高校生をはじめとする 若者が 進んで募金して下さる方が多く、一度 私達の前を自転車で通過した 若者が 自転車から降りて、わざわざ戻ってきてくれて 募金してくれたり、大人の方も 普段は 小銭が多いんですけど、「 少ないですけど・・ 」 と 千円札を 多くの方が入れて下さったり、中には 一万円札の方も 多く、道路脇に車をわざわざ 停車させて 運転席から 声をかけて下さって 募金して下さったり・・・

途中から 元清水エスパルスの 澤登 正朗さんも 参加して下さって 寒い風が吹く中 多くの市民の方に 貴重な浄財を ご寄付頂きました。

街頭募金の後、場所をかえて 「 今 我々は 何をすべきか ~ 東日本大震災について考える ~ 」 というテーマで 何人かの スピーチや 澤登 正朗 氏が 発起人で 活動を始めた 「 サンライズ プロジェクト フロム 静岡  日はまた 昇る 」 の地震災害プロジェクトの 説明、また 災害現地へ 寄付された物資を トラックで 運んで行って、現地の様子を見て来た ボランティァ に 現地で 撮影して来た 画像を見ながら 現地の様子の説明、テレビでは 放映出来ない減現状・・ 

テレビ や マスコミでは 放映出来ない程の悲惨な姿が 有るようです・・ 目の前で 助ける事が出来なくて肉親の 死を目の当たりにしている人々や 米や カップ麺等の支援物資が 山摘みになっていても ご飯を炊く手段が無い 現実、お湯を沸かす手段が無い現実・・ 

その避難所では 山積みの お米 や カップラーメンがありながら、それを食べる手立てが無く お菓子を食べて 命を繋いでいた・・ その 菓子は なんと 災害地で 泥にまみれた 菓子を拾って来て 泥を落として それを食べていたというのです・・ 

避難所でも あまりの被災者の数の多さに 持って行った 菓子を配りきれず、係りの方を通じて 「 優先的に 子供さんに お菓子を配ります 」 とアナウンスし 集まった子供達に 菓子を選ばせても、子供達は ひとり ひとつしか 手にしないようです。
「 もっと 取っていいんだよ 」 と声をかけても、子供達は ひとつしか取らす、子供達が取ったあと、高齢者の方達に お菓子を譲っているというのです・・・

幼い子供たちでさえ、他人の事を考え 一生懸命に 命を繋いでいる現状が そこにはあるようです・・

映像では 伝えられない 息をするのも苦しいほどの 異臭・・ 山積みにされた 遺体・・ 閉鎖され いつオープンするか解らないガソリンスタンドの前で 数百メートルもの長い 行列をして 待っている車・・・ 炊き出しの前で 並ぶ 数百人の人々・・・ 

思わず 涙が浮かんでくるような 生々しい現実の 姿を 聞き、その会場でも 募金箱が 回されました。

午後の 街頭募金から 夜にかけての 募金 で 100万円を超える 浄財が集まりました。

明日、代表の者が 募金で集まった 100万円強 の 浄財を 静岡市長に届ける事になっています。


募金活動が終わったあと、今週末の 27日 東静岡駅 北口 で開催されている 静岡ホビーフェア 会場でも 募金活動を行いますので、そのスタッフ 打ち合わせにも参加してきました。
1日の来場者が 7~8万人と言われる ホビーフェア 最終の日曜日 10:00 ~ 18:00 まで・・ 募金活動で、この会場で 集めた 義捐金は 静岡市を経由して 日本赤十字社 に寄贈される事になっています。

1000万円位 募金が出来ればいいんですけど・・・・

全国のいたるところで、様々な形で 募金活動が行われていますが、被災地で 今 必用なものは、やはり 復興支援金です・・
多くの方々に この戦後最大の 災害と言われる 地震災害に 支援をして頂ければと 思います。


今日の 募金活動・・ じっと立っていられないほど 静岡でも寒くて 大変でしたけど、多くの市民の方々、そして 若い人たちの 行動ある 募金支援に 本当に 心が温まる思いがしました・・・

被災地の皆様方の 1日も早い 復興を お祈りします・・・