作っていた 作品がやっと 完成。 実物は 直径 ７ｃｍ 位なんですけど、 画像は わざと小さく写しています。 作品をアップすると 著作権が云々 と すぐにおしゃる方が いらっしゃるので、 この位 小さければ 言われる事もないでしょう ・・・ それに 著作権云々 いうより 古い時代の モチーフですから、 とっくに 著作権は 切れていると思いますけど、 一応 念の為 小さくしてあります。
出来あがった物は 簡単そうに見えるんですけど、実際に作るのは 結構 大変なんですよね ・・ 何度も 作り直し していますから ・・・ でも 作った本人が言うと 変ですけど、 実物は とても 綺麗で 上品なデザインです。 写真や 絵 と 実物の違いは こうした 糸の持つ 風合い のかもしれません ・・
今は 別の モチーフを 作っていますけど ・・・・ 自分で 作っていて 感心してしまいます。 昔の方の センスの良さと言うか、上品さと言うか、 やはり こうした レースが 生活の中にあり、 数多く 手作業によって作りだされていた 時代 だからでしょうか ・・ 古いから と それだけで 取り残される とか 無くなってしまうのは 本当に もったいない 話です ・・・・
極細糸で 作る作品には 細糸の 繊細な 優雅さは ありますが、 改めて考えてみると 「 繊細 」 「 優雅 」 というのは、 細さだけではないような 気がしてきました。 考え抜かれた デザイン には それはそれで 繊細 で 優雅な ものは あるもの ・・ メダリオンの ような シンメトリー の美しさも また 形が 織りなす 計算されつくした 繊細 で 優雅な ものではないでしょうかねえ ・・