先週 画像アップしたものと同じような感じですけど、糸の量がこれだけ少なくなりました・・・という事はその分 作ってるって事ですけど、なかなか完成までには至りません・・・ いろいろな事が 周りで起こりますので、その対応とかで、集中して作業ができないと言うか・・ でも 細切れの時間も 積み重ねると かなりの時間になるって事でしょうか・・ 作品というのは かけた時間の分だけ 形に残って行くもので、そう考えると、「 形に現れた時間 」 というようなもので 大袈裟な良い方をすれば、 自分が存在していた事の証のような・・そんな気にすらなるものです。 だからこそ、他の人がどんな評価をしようと、愛着があるわけで、愛すべき作品・・となる訳です。 よく 若い時に ( そうですねえ・・最近こうした話題が出ないと言う事は 若さから少し離れかけている・・・と言う事ではないと思いつつ・・・ ) 「 愛 というのは どういう事? 」 という問いかけに、 「 愛とは決して後悔しない事 」 と 『 ある愛の詩 』 という映画の中で、使われていますが・・・ ( ご存じすかね・・・ フランシス・レイがアカデミー賞を受賞した映画ですけど・・ 金持ちの名家の息子 オリバー( ライアン・オ二―ル ・・・ティータム・オ二―ルのパパです ) が イタリア移民の菓子屋の娘 ジェ二― ( アン・マ―グロー )と親しくなり、親の反対を押し切って結婚したが、初めて二人が口論した時、ジェニーがこの言葉を口にし、和解するんですけど、その後、突然 ジェニーが白血病にかかり急死してしまうですよね・・ その直後に病院に駆けつけて来て、二人の結婚に反対した事をわびる父親に向かって オリバーが 最後にいうのが 「 愛とは決して後悔しない事です 」 ・・・ ) それはそれで 意味深い解釈ですけど、私がいつも思っていた事は 「 愛とはどれだけの時間を積み重ねて来たか 」 という事・・・・ 男と女、親と子、人と動物、人と物、人と植物だって同じ事、命という限られた時間の中で その貴重な時間を共に共有する事こそ、「 愛 」 というものであり、仲良くしていようと、ケンカしていようと、「 お互いの命の時間を共有している事こそ それが 愛 というもの 」 だと思っています・・・ 別に 愛を定義付ける気持ちはありませんけど・・・ 「 愛しています 」 という事は 「 あなたと 私の命の時間を共有したい 」 という事だと思うんですよね・・・ 定義付けると ロマンチックじゃないかもしれませんけど、 そう考えると、すべての事を愛す という事も、人を愛す、動物を愛す、植物を愛す、作品を愛す・・という意味が 理解出来るんじゃないでしょうか・・・