焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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子ども達が・・。

2011-06-01 10:29:40 | 日記
以前紹介した、うちに来ている燕の話。



 毎年、車庫に巣作りをして困ったので

今年は車庫を閉鎖しました。(おかげで、妻はシャッターの開け閉めがおっくうになり、外に出しっぱなし)

燕は車庫には入れず、長い間外をウロウロ、オロオロ。

見ていると可哀想で、また少しやせてきたようにも見えたので、優しい主人は

玄関の片隅に三角形の板を置き、巣作りの場所としてやりました。

最初は警戒していた彼らも、そのうち妥協したのかせっせと土を運び込み、立派な巣を完成。

                      

 そろそろ子ども達の声が聞けそうかな?  と思っていた矢先の出来事・・。

一昨日の夕方。  巣の下に、なにやら小さな肌色の固まりが・・。

「あれ?」と思ってよく見ると・・・卵からかえったばかりの雛が落ちているではないか ! !

「何があったのだろう?」と思いつつ、死骸を植木鉢の中に埋め、来年のチューリップの変化を期待した(?)。



 ところが、翌日(昨日)。 朝から、また二つの雛が死んでいる。

巣からは少し離れた場所に落ちているので、事故で自分から落ちた様子ではない。

いかにも、誰かが巣から放り出した様子。 

 夕刻もまた二つ。


 結局、巣は空っぽ。  悲しすぎる・・。

カッコーだったか、人の巣に卵を産んで、その雛が早く孵り、周りの卵を背中で落として、自分だけ餌をもらうとか。

そんな様子でもなし・・。

たぶん、親鳥が何かの拍子に雛を落としたとしか考えられない。  育児放棄 ? ストレスから?

聞いてみないと分からないけど、

「チュークル チュークル クチュクチュピー クチュクチュペー」などと言うだけでよく分からない。

             



 まだ産毛程度しか生えない雛たちは、ほんの数時間の一生でした。 可哀想でなりません。

流石に写真を撮る気にはなれませんでした。  可哀想な雛たちに合掌です。