7月は「青少年の非行・被害防止滋賀県強調月間」です。
そこでかり出されて、先日朝7時前から近江高島駅前で啓発のティッシュ配布をしました。
約1時間。
意外に乗降されるお客さんが少ないなぁ、と感じました。
特に降りてくる人はまばら・・。
乗るお客さんは高校生とかお勤めの方がある程度おられますが・・。
ティッシュを配布している人間の方が多かったりして。
たぶん皆さん、この近辺通りにくかっただろうなと思います。
この朝感じたこと。
けっこう若いきれいなお嬢さんがおられるな、と言うこと。
一緒にいた小学校の校長先生(女性)が「最近はみんなお化粧が上手だから・・」と一言。
「は~ん、みんな化けているのか?」と背筋が凍る思い。
同時に「こんな近隣に若いお姉さんが一杯いるのに、なぜうちの息子には彼女がないのか・・?」
とため息・・・。頑張れ息子!!
「おはようございます。これお使い下さい」と挨拶しながらティッシュを渡しました。
顔見知りも多くて「ご苦労様です」と久しぶりの挨拶をしたり
現職中に関わった子ども達(今高校生)に出会って・・「なにしてるんですか?」と言われても・・ね。
残念に思ったのは、若い方に少し元気が感じられないな、ということです。
朝早いから、まだ寝ぼけ眼で知らないおっさんに声かけられても・・とは思いますが
もう少し溌剌とした元気の良い声を聞きたかったです。(大きなお世話かな)
特に会社勤めをされているような感じの若いお姉さん方に多かった。
お勤めでお疲れだったり、仕事に行くのは休みの日よりも嬉しくないのはよく解りますが
元気よく挨拶することで、元気が沸いてくるということを再認識して欲しいなと思いました。
声が小さい。
中には無言の方も・・・。
よほど嫌なことがあったのでしょうか?
他人事ながら心配になりますね。
差し出したティッシュを受け取らない方もおられました。
好き好きですけど、あまりいい感じではないですね。
私なんかはアホですから、街頭で配りものをされていて差し出されると
取らないと気分悪いだろうな、と考えて要らないものまでもらってしまいます。
もらってあげたら、早く仕事が終われるだろうな、とも・・。
お人好しですか?
コミュニケーションってこういうところからスタートすると思うのですが・・。
同じ地域に住んでいる、どこかで関わりがあるかも知れない人たちなので
よけいにそんな風に感じました。
そんな中、嬉しい場面もありました。
一人の女子高生が向こうから歩いてきました。
「おはよう」と声かけをすると
こちらの方を見て私に気づき「おはようございます」と挨拶をしてくれました。
何とその時、彼女は一瞬歩みを止めて足を揃え頭を軽く下げながら挨拶をしてくれたのです。
ほんの一瞬のことなので、危うく見過ごすところでした。
中学生の頃の彼女は
男の子のような感じで、言葉遣いもどちらかといえば粗野な感じ。
勉強もあんまり好きではなかったように思います。
ソフトボール部で頑張っていて、その頑張りを活かすために北大津高校へ進みました。
今、中軸バッターとして頑張っているようです。
高校の運動部は中学校のそれとはまた異なります。
当然本人も高校生として自覚が生まれ、考え方もしっかりしてくる。
そんな彼女の1年と3ヶ月の成長ぶりが
この一瞬に垣間見られたような気がしました。
この行動が身についただけでも進路選択は成功だったように思います。
「早起きは三文の徳(得)」の一日の始まりでした。
長くなりますが、ここから「愛車遍歴」の始まり、始まり。
前回カムリで「あまり思い出がない車」と書きましたが
その後、それは大きな間違いであることを思い出しました。
思いで、ありました。
ひどい追突事故を起こしていました。
今でも情景が目に浮かびます。
それはとある12月の中下旬。
学級担任をしていて、2学期の懇談会が終わった日でした。
面談が続き緊張感もあって、終わってホッとしている帰り道です。
途中で本屋に寄りました。(そのままストレートに帰宅すればいいのに・・・)
小一時間本を眺めて、外に出ました。(これが数分早ければ・・)
車の乗ろうとしたとき、後方からワゴン車が・・・。
やり過ごして乗車、発進。
あたりはすでに薄暗くなっている。
100㍍ほど行くと信号。
前に先ほどのワゴンも停車。(また同じ方向で右折の指示器)
信号が青になり、ワゴンは一足先に右折、対向車のために私は遅れて右折。(ほぼ同時に右折なら・・)
右折後前は車無し。
曲がったところ100㍍右側に別の中学校。(また、こんなところに学校なんかなくても・・とは行かないけど)
ここも学期末懇談中。
教室の電気がこうこうとついている。
「まだ、頑張っているな~」とそちらを一瞬眺める。(面談、早く終わっておいてくれたら・・)
その時、左側にある喫茶店の駐車場から車が出てきた。
「バカヤロー」と思いながら左を見て避ける。(何で、こんなときに出てくるかなぁ)
と避けきって前方を見た瞬間 「エーッ!!」
先ほどのワゴンが目の前に・・・!!
喫茶店の次に衣料品を作る工場の門がある。
ワゴンは従業員送迎のためにここへ入るところ。
ちょうど、別のワゴンが門を出ようとしているところ(こんな偶然ありますか?)
これがなければワゴンはすんなり会社の敷地へ進入のはず。(誰が悪い事でもないのですが・・)
私の目に飛び込んできたのは、会社から出てくるワゴンを待つために停車したワゴン。
「ワッ!」とブレーキをかけるがときすでに遅く
一瞬ライトに浮かび上がって視界に入ったワゴンが、
軽々と前方へ飛んでいくのが見えた。
走っている車のパワーはすごい!!
ワゴンはそのまま会社の門柱に激突。
マイカーも前部が一部つぶれました。
こちらは怪我はありませんが、ワゴンの運転手さんは「青天の霹靂」
すぐに病院で検査を受けてもらう。
幸い、この運転手さん日頃は山仕事などもされておられるそうで
肩から首にかけて立派な僧帽筋!!
細いけれども大変筋肉質のがっしりしたお方。
怪我もたいしたことなく、車の弁償等で事なきを得ました。
注意1秒怪我一生、という言葉がありますが
気持が浮ついていたり、脇見運転したり、考え事をしているのは危ない危ない。
そんな嫌な思い出を持つカムリ君でした。
でも、事故ってちょっと何かでずれていたら回避できるかも知れないんですね。
これはもう神のみぞ知るところです。
結局、人の所為ではなくて、自分の責任ですから・・・。
「もしあれが、こうなっていたら・・」と悔やみながらも、多いに反省しています。
さて今回の車はこちら。
名前の通りラルゴ(ゆっくりとか豊にという意味だそうな)です。
初めて買ったワゴン車です。
ワゴンにあたった(ぶつかった)から、ワゴンがあたった(手に入った)という語呂合わせではありません。
子ども達を連れてスキーに行こう、と思い立ちいきなり車屋さんにいって買いました。
衝動買いです。
(一応、奥様の了解は得てからですが、当然ながら・・)
室内が広々として快適でした(始めは・・)
後部の照明は丸形でシャンデリア調(?)。
買った当座、後部座席に座り込んで照明をつけ喜びに浸っていたものでした。
スキーに行こうということなので当然4輪駆動車です。
車屋に行って「今すぐ間に合うのを探してくれ」と頼んだらこれでした。
2000のガソリンエンジンだったと思います。
あまり馬力はなかったですね。
市街地ならまだしも、高速に乗ると他の車について行くのがやっとでした。
床も抜けよとばかりにアクセルを踏むのですが、友達の車について行くのが精一杯。
でも、初めてのワゴンで子ども達も小さかったので
冬はスキー、夏はキャンプと活躍してくれました。
ここから数台ワゴン車の時代が続きます。
あれから乗用車タイプには乗っていません。
この車で印象に残っているのは
初めてスキーに行ったときのこと。
下の息子が小学校3年生でした。
スキー旅行から帰って、家に着き荷物を下ろしていたとき
次男が「おとうさん、こんななってしもた」と言います。
見れば、ヘッドレストの穴に、ストックの先をカバーするゴムキャップを突っ込んでしまったのです。
子どもだったら何のことない悪戯ですが
スキーで疲れているのと、家に帰った安心感が混じった状態で
なぜか強く怒ってしまったのです。
その時の次男の悲しそうな顔。
たぶん、自分でも「新しい車なのに悪い事をした」と思ったのでしょう。
こんなに怒らなくても良かったな、と今反省しながら
あのときの次男の悲しそうな顔が今も浮かんできます。
先日聞いたら、本人はとっくに忘れていました。
良かった!!
ちなみにストックのキャップもちゃんと取れましたから・・。
長文をお読み頂き暑かれ様でした。
次回は恐怖のキャラバンです。
そこでかり出されて、先日朝7時前から近江高島駅前で啓発のティッシュ配布をしました。
約1時間。
意外に乗降されるお客さんが少ないなぁ、と感じました。
特に降りてくる人はまばら・・。
乗るお客さんは高校生とかお勤めの方がある程度おられますが・・。
ティッシュを配布している人間の方が多かったりして。
たぶん皆さん、この近辺通りにくかっただろうなと思います。
この朝感じたこと。
けっこう若いきれいなお嬢さんがおられるな、と言うこと。
一緒にいた小学校の校長先生(女性)が「最近はみんなお化粧が上手だから・・」と一言。
「は~ん、みんな化けているのか?」と背筋が凍る思い。
同時に「こんな近隣に若いお姉さんが一杯いるのに、なぜうちの息子には彼女がないのか・・?」
とため息・・・。頑張れ息子!!
「おはようございます。これお使い下さい」と挨拶しながらティッシュを渡しました。
顔見知りも多くて「ご苦労様です」と久しぶりの挨拶をしたり
現職中に関わった子ども達(今高校生)に出会って・・「なにしてるんですか?」と言われても・・ね。
残念に思ったのは、若い方に少し元気が感じられないな、ということです。
朝早いから、まだ寝ぼけ眼で知らないおっさんに声かけられても・・とは思いますが
もう少し溌剌とした元気の良い声を聞きたかったです。(大きなお世話かな)
特に会社勤めをされているような感じの若いお姉さん方に多かった。
お勤めでお疲れだったり、仕事に行くのは休みの日よりも嬉しくないのはよく解りますが
元気よく挨拶することで、元気が沸いてくるということを再認識して欲しいなと思いました。
声が小さい。
中には無言の方も・・・。
よほど嫌なことがあったのでしょうか?
他人事ながら心配になりますね。
差し出したティッシュを受け取らない方もおられました。
好き好きですけど、あまりいい感じではないですね。
私なんかはアホですから、街頭で配りものをされていて差し出されると
取らないと気分悪いだろうな、と考えて要らないものまでもらってしまいます。
もらってあげたら、早く仕事が終われるだろうな、とも・・。
お人好しですか?
コミュニケーションってこういうところからスタートすると思うのですが・・。
同じ地域に住んでいる、どこかで関わりがあるかも知れない人たちなので
よけいにそんな風に感じました。
そんな中、嬉しい場面もありました。
一人の女子高生が向こうから歩いてきました。
「おはよう」と声かけをすると
こちらの方を見て私に気づき「おはようございます」と挨拶をしてくれました。
何とその時、彼女は一瞬歩みを止めて足を揃え頭を軽く下げながら挨拶をしてくれたのです。
ほんの一瞬のことなので、危うく見過ごすところでした。
中学生の頃の彼女は
男の子のような感じで、言葉遣いもどちらかといえば粗野な感じ。
勉強もあんまり好きではなかったように思います。
ソフトボール部で頑張っていて、その頑張りを活かすために北大津高校へ進みました。
今、中軸バッターとして頑張っているようです。
高校の運動部は中学校のそれとはまた異なります。
当然本人も高校生として自覚が生まれ、考え方もしっかりしてくる。
そんな彼女の1年と3ヶ月の成長ぶりが
この一瞬に垣間見られたような気がしました。
この行動が身についただけでも進路選択は成功だったように思います。
「早起きは三文の徳(得)」の一日の始まりでした。
長くなりますが、ここから「愛車遍歴」の始まり、始まり。
前回カムリで「あまり思い出がない車」と書きましたが
その後、それは大きな間違いであることを思い出しました。
思いで、ありました。
ひどい追突事故を起こしていました。
今でも情景が目に浮かびます。
それはとある12月の中下旬。
学級担任をしていて、2学期の懇談会が終わった日でした。
面談が続き緊張感もあって、終わってホッとしている帰り道です。
途中で本屋に寄りました。(そのままストレートに帰宅すればいいのに・・・)
小一時間本を眺めて、外に出ました。(これが数分早ければ・・)
車の乗ろうとしたとき、後方からワゴン車が・・・。
やり過ごして乗車、発進。
あたりはすでに薄暗くなっている。
100㍍ほど行くと信号。
前に先ほどのワゴンも停車。(また同じ方向で右折の指示器)
信号が青になり、ワゴンは一足先に右折、対向車のために私は遅れて右折。(ほぼ同時に右折なら・・)
右折後前は車無し。
曲がったところ100㍍右側に別の中学校。(また、こんなところに学校なんかなくても・・とは行かないけど)
ここも学期末懇談中。
教室の電気がこうこうとついている。
「まだ、頑張っているな~」とそちらを一瞬眺める。(面談、早く終わっておいてくれたら・・)
その時、左側にある喫茶店の駐車場から車が出てきた。
「バカヤロー」と思いながら左を見て避ける。(何で、こんなときに出てくるかなぁ)
と避けきって前方を見た瞬間 「エーッ!!」
先ほどのワゴンが目の前に・・・!!
喫茶店の次に衣料品を作る工場の門がある。
ワゴンは従業員送迎のためにここへ入るところ。
ちょうど、別のワゴンが門を出ようとしているところ(こんな偶然ありますか?)
これがなければワゴンはすんなり会社の敷地へ進入のはず。(誰が悪い事でもないのですが・・)
私の目に飛び込んできたのは、会社から出てくるワゴンを待つために停車したワゴン。
「ワッ!」とブレーキをかけるがときすでに遅く
一瞬ライトに浮かび上がって視界に入ったワゴンが、
軽々と前方へ飛んでいくのが見えた。
走っている車のパワーはすごい!!
ワゴンはそのまま会社の門柱に激突。
マイカーも前部が一部つぶれました。
こちらは怪我はありませんが、ワゴンの運転手さんは「青天の霹靂」
すぐに病院で検査を受けてもらう。
幸い、この運転手さん日頃は山仕事などもされておられるそうで
肩から首にかけて立派な僧帽筋!!
細いけれども大変筋肉質のがっしりしたお方。
怪我もたいしたことなく、車の弁償等で事なきを得ました。
注意1秒怪我一生、という言葉がありますが
気持が浮ついていたり、脇見運転したり、考え事をしているのは危ない危ない。
そんな嫌な思い出を持つカムリ君でした。
でも、事故ってちょっと何かでずれていたら回避できるかも知れないんですね。
これはもう神のみぞ知るところです。
結局、人の所為ではなくて、自分の責任ですから・・・。
「もしあれが、こうなっていたら・・」と悔やみながらも、多いに反省しています。
さて今回の車はこちら。
名前の通りラルゴ(ゆっくりとか豊にという意味だそうな)です。
初めて買ったワゴン車です。
ワゴンにあたった(ぶつかった)から、ワゴンがあたった(手に入った)という語呂合わせではありません。
子ども達を連れてスキーに行こう、と思い立ちいきなり車屋さんにいって買いました。
衝動買いです。
(一応、奥様の了解は得てからですが、当然ながら・・)
室内が広々として快適でした(始めは・・)
後部の照明は丸形でシャンデリア調(?)。
買った当座、後部座席に座り込んで照明をつけ喜びに浸っていたものでした。
スキーに行こうということなので当然4輪駆動車です。
車屋に行って「今すぐ間に合うのを探してくれ」と頼んだらこれでした。
2000のガソリンエンジンだったと思います。
あまり馬力はなかったですね。
市街地ならまだしも、高速に乗ると他の車について行くのがやっとでした。
床も抜けよとばかりにアクセルを踏むのですが、友達の車について行くのが精一杯。
でも、初めてのワゴンで子ども達も小さかったので
冬はスキー、夏はキャンプと活躍してくれました。
ここから数台ワゴン車の時代が続きます。
あれから乗用車タイプには乗っていません。
この車で印象に残っているのは
初めてスキーに行ったときのこと。
下の息子が小学校3年生でした。
スキー旅行から帰って、家に着き荷物を下ろしていたとき
次男が「おとうさん、こんななってしもた」と言います。
見れば、ヘッドレストの穴に、ストックの先をカバーするゴムキャップを突っ込んでしまったのです。
子どもだったら何のことない悪戯ですが
スキーで疲れているのと、家に帰った安心感が混じった状態で
なぜか強く怒ってしまったのです。
その時の次男の悲しそうな顔。
たぶん、自分でも「新しい車なのに悪い事をした」と思ったのでしょう。
こんなに怒らなくても良かったな、と今反省しながら
あのときの次男の悲しそうな顔が今も浮かんできます。
先日聞いたら、本人はとっくに忘れていました。
良かった!!
ちなみにストックのキャップもちゃんと取れましたから・・。
長文をお読み頂き暑かれ様でした。
次回は恐怖のキャラバンです。