ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

読書・「人として軸がブレている」・大槻ケンヂ

2009-05-04 13:05:46 | Weblog
                        「人として軸がブレている」

え~、重厚な映画を観たあとは、このエッセイがいいっす(笑)

「ブレてブレてブレつづけて、それでもなんとか生きてます」と帯にある。

正直のところ、「筋肉少女帯」を知らないと、何書いてあるのか訳わかんないっす(笑)

そんなカルトな本紹介すんなっつーの(自己つっこみ)!!

筋肉少女帯は1988年にメジャーデビューしたバンドであり、ヘヴィメタル、プログレなどの要素にボーカル大槻ケンヂのアヴァンギャルドな詞世界が渾然一体となり人気を博し、
9年間の沈黙の後、昨年デビュー20周年の武道館公演を行った。

ボーカルの大槻ケンヂ(オーケン)は結構本を出しており、映画化もされたりしている(「グミ・チョコレート・パイン」など)ので、あなどれないのだが、

基本的に人として軸がブレている(笑)

本書を読むと、「だから何なの??」という感じだろう。

わたしもそうだ(笑)だからなんなの・・・???あまりためにはならないと思う。

しかし世知辛い今の世の中、こういうエッセイはささくれだった心を、ほっとさせてくれる。

全部で49の章から成る本書は、「復活「筋少ちゃん祭り」!そしてなんと・・」

「その言葉凶暴につき、「別れる前にお金をちょうだい」」

「膝を壊して金星人とマッスルの年末年始」など、なんの一貫性もない(笑)というかタイトルだけでは意味不明である!放送禁止ワードも随所に出まくっているので、女性は要注意だ。

しかしこのオーケンのセンスが、筋肉少女帯に必要不可欠であることは言うまでもない。

昨年の武道館のステージで低血糖で倒れたオーケンは、「20年間もがんばってきて、ひとかけらのチョコもオレはもらえないのか!」とそれさえギャグにしていた!筋肉少女帯よ、また武道館で会いたいぜ!!チョコは忘れずに(笑)









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