「パンドラの匣」
「ヴィヨンの妻・・」に続き、太宰治原作であります。
監督・脚本は「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬。
主人公ひばり役には、染谷将太が抜擢されました・・!
そしてもう一人の主人公、竹さんには、芥川賞作家の川上未映子がキャスティングされました・・・びっくり・・・。
この映画の舞台となる結核療養所「健康道場」の元気でキュートな看護婦、マア坊役には、仲里依紗!
病気が完治して、家に戻るが、ひばりと頻繁に手紙をやりとりして、竹さんに惚れてしまう“つくし”役には窪塚洋介です。
「健康道場」での治療の日々を、患者(男性)と、看護婦(女性)という視点から描いた、ある意味でのプラトニックな“恋愛”映画なのだと思いますね・・。
しかし正直言って、川上未映子さんの起用はどうなのかと思いますね。
話題性先行という感が否めません。
もっとほかに、竹さんを演じられるプロの女優さんがいると思うんですが・・。
いきおい、この映画を最後まで引っ張っていったのは、仲里依紗さんの魅力であると思います。
仲さん演じるマア坊と、ひばりとのやりとりが、この作品の骨格を成しているのだと思いますな。
映画としては、結構好きなタイプの作品でした・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
今回より「ひきばっち的満足度」を★で表してみようと思います。五つ星が満点ということで、☆は★の半分です・・。
「ヴィヨンの妻・・」に続き、太宰治原作であります。
監督・脚本は「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬。
主人公ひばり役には、染谷将太が抜擢されました・・!
そしてもう一人の主人公、竹さんには、芥川賞作家の川上未映子がキャスティングされました・・・びっくり・・・。
この映画の舞台となる結核療養所「健康道場」の元気でキュートな看護婦、マア坊役には、仲里依紗!
病気が完治して、家に戻るが、ひばりと頻繁に手紙をやりとりして、竹さんに惚れてしまう“つくし”役には窪塚洋介です。
「健康道場」での治療の日々を、患者(男性)と、看護婦(女性)という視点から描いた、ある意味でのプラトニックな“恋愛”映画なのだと思いますね・・。
しかし正直言って、川上未映子さんの起用はどうなのかと思いますね。
話題性先行という感が否めません。
もっとほかに、竹さんを演じられるプロの女優さんがいると思うんですが・・。
いきおい、この映画を最後まで引っ張っていったのは、仲里依紗さんの魅力であると思います。
仲さん演じるマア坊と、ひばりとのやりとりが、この作品の骨格を成しているのだと思いますな。
映画としては、結構好きなタイプの作品でした・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
今回より「ひきばっち的満足度」を★で表してみようと思います。五つ星が満点ということで、☆は★の半分です・・。