「銀河鉄道999」
監督・りんたろう
脚本・石森史郎
製作総指揮・今田智憲
音楽・青木望
原作・構成・松本零士
監修・市川崑
主題歌・ゴダイゴ『銀河鉄道999』
先日、Amazonの配信で、40年以上ぶりに、観てみました。
この作品が公開されたのが、1979年8月4日。
中学生だった私は、友達と連だって、映画館へ行った憶えがあります。
夏休みだったのかな。。
当時の田舎の映画館は、今のような「完全入れ替え制」ではなく、途中から入ってくるお客さんや、何回も観るお客さんもいたりして。。
たしか我々が入場したら、何とラストシーンのあたりで!
こりゃもうちょっと待って、最初から観ようということで、ロビーに出た(迷惑なマナー違反でスンマセン(+o+))のを憶えております。
その時にチラと中を見たのですが、お客さん、立ち見の方も大勢いて、999の人気のスゴさを垣間見たヒッキー少年でした。。
ストーリーとしては、機械伯爵の「人間狩り」で、母親を殺された主人公・星野哲郎が、その復讐のために、「自分も機械の体になろう」と、メーテルという謎の女性と共に、宇宙を走る「銀河鉄道999」に載って、機械伯爵がいる「時間城」を探して旅をする・・という感じです。
途中、土星の衛星「タイタン」で、トチローの母親から帽子とマントと、機械人間を倒せる唯一の銃である「コスモガン」を譲り受けます。
そして哲郎は宇宙海賊・クイーン・エメラルダスやキャプテン・ハーロックなどの援護も得て、トチローにも会い、機械城が、惑星ヘビーメルダーにあるトレーダー分岐点に現れることを知ります。
この「機械城」での復讐の戦いを終えた頃、哲郎の考えに変化が訪れます。
それまでは、「機械の体になれば、永遠の命を手に入れることができる」という認識だったのが、途中に999が停車した冥王星の氷の墓の一件や、この「時間城」での機械人間との戦いを経験して、
「機械の体なんていらない。限り有る命だから、人間はいいのだ。機械の体をタダでくれるという999の終着駅の星を、自分が叩き潰す」
という認識になります。。。
哲郎にとって、ひとつ気掛かりなのは、時間城での戦いに加勢してくれたアンタレスが遺した言葉「メーテルには気を許すな」でした。。。
そしてメーテルと共に、終着駅にやって来た哲郎は、たどり着いた駅の「惑星メーテル、機械化母星・メーテル」というアナウンスに愕然とします・・!
メーテル!君は・・・。
この作品のストーリー構成は、原作の漫画やTV版アニメとは、少なからず異なっているとのこと。
企画の段階で、「青春映画」にしたい、ということで、原作の哲郎の10才という年齢の設定を、本作では15才に変更したらしいです。
あと、確かに、原作やTV版アニメと比べて、哲郎がかなり「男前」に描かれているのに気が付きます。
ラストの別れのシーンは、40年ぶりに観ても、哀切で感動的です。
未来で私が現れても、哲郎にはそれが私とは判らないでしょうと・・。
「時をかける少女」'83年版のラストシーンと通ずる切なさがあります・・(T_T)
哲郎が、少年の日に別れを告げて「男」になるんですね。。
ラストにかぶる城達也さんのナレーションも、グッと来ます。
いま、万感の思いを込めて、汽笛が鳴る・・・。
エンドロールに流れる、ゴダイゴの「銀河鉄道999」も、希望と勇気を感じさせて、とても素敵です。
「古い夢は、置いてゆくがいい、再び始まる、ドラマのために。。。」
あの頃は、夢があったなぁ・・あぁ。。(T_T)
ヒッキー的満足度★★★★
つらい腰痛・肩こり・頭痛など、スタッフが全力でサポートします。
癒しの森整体院
丸ノ内線 新中野駅 徒歩3分
監督・りんたろう
脚本・石森史郎
製作総指揮・今田智憲
音楽・青木望
原作・構成・松本零士
監修・市川崑
主題歌・ゴダイゴ『銀河鉄道999』
先日、Amazonの配信で、40年以上ぶりに、観てみました。
この作品が公開されたのが、1979年8月4日。
中学生だった私は、友達と連だって、映画館へ行った憶えがあります。
夏休みだったのかな。。
当時の田舎の映画館は、今のような「完全入れ替え制」ではなく、途中から入ってくるお客さんや、何回も観るお客さんもいたりして。。
たしか我々が入場したら、何とラストシーンのあたりで!
こりゃもうちょっと待って、最初から観ようということで、ロビーに出た(迷惑なマナー違反でスンマセン(+o+))のを憶えております。
その時にチラと中を見たのですが、お客さん、立ち見の方も大勢いて、999の人気のスゴさを垣間見たヒッキー少年でした。。
ストーリーとしては、機械伯爵の「人間狩り」で、母親を殺された主人公・星野哲郎が、その復讐のために、「自分も機械の体になろう」と、メーテルという謎の女性と共に、宇宙を走る「銀河鉄道999」に載って、機械伯爵がいる「時間城」を探して旅をする・・という感じです。
途中、土星の衛星「タイタン」で、トチローの母親から帽子とマントと、機械人間を倒せる唯一の銃である「コスモガン」を譲り受けます。
そして哲郎は宇宙海賊・クイーン・エメラルダスやキャプテン・ハーロックなどの援護も得て、トチローにも会い、機械城が、惑星ヘビーメルダーにあるトレーダー分岐点に現れることを知ります。
この「機械城」での復讐の戦いを終えた頃、哲郎の考えに変化が訪れます。
それまでは、「機械の体になれば、永遠の命を手に入れることができる」という認識だったのが、途中に999が停車した冥王星の氷の墓の一件や、この「時間城」での機械人間との戦いを経験して、
「機械の体なんていらない。限り有る命だから、人間はいいのだ。機械の体をタダでくれるという999の終着駅の星を、自分が叩き潰す」
という認識になります。。。
哲郎にとって、ひとつ気掛かりなのは、時間城での戦いに加勢してくれたアンタレスが遺した言葉「メーテルには気を許すな」でした。。。
そしてメーテルと共に、終着駅にやって来た哲郎は、たどり着いた駅の「惑星メーテル、機械化母星・メーテル」というアナウンスに愕然とします・・!
メーテル!君は・・・。
この作品のストーリー構成は、原作の漫画やTV版アニメとは、少なからず異なっているとのこと。
企画の段階で、「青春映画」にしたい、ということで、原作の哲郎の10才という年齢の設定を、本作では15才に変更したらしいです。
あと、確かに、原作やTV版アニメと比べて、哲郎がかなり「男前」に描かれているのに気が付きます。
ラストの別れのシーンは、40年ぶりに観ても、哀切で感動的です。
未来で私が現れても、哲郎にはそれが私とは判らないでしょうと・・。
「時をかける少女」'83年版のラストシーンと通ずる切なさがあります・・(T_T)
哲郎が、少年の日に別れを告げて「男」になるんですね。。
ラストにかぶる城達也さんのナレーションも、グッと来ます。
いま、万感の思いを込めて、汽笛が鳴る・・・。
エンドロールに流れる、ゴダイゴの「銀河鉄道999」も、希望と勇気を感じさせて、とても素敵です。
「古い夢は、置いてゆくがいい、再び始まる、ドラマのために。。。」
あの頃は、夢があったなぁ・・あぁ。。(T_T)
ヒッキー的満足度★★★★
つらい腰痛・肩こり・頭痛など、スタッフが全力でサポートします。
癒しの森整体院
丸ノ内線 新中野駅 徒歩3分
いつもご訪問くださり、またいいねありがとうございますm(_ _)m
999のブログもupしてくださりありがとうございます
私のブログにも999の主題歌として載せましたが、この映画は大人が観ても感動ですよね✨
子どもの頃に家族と劇場版を観に行きましたが最後のシーンがまた良くてゴダイゴの曲もぴったりなんですよ😭
悲しいのに不思議と前向きな気持ちにさせてくれるゴダイゴの楽曲
本当にあの頃の映画や歌は良かったなぁと昭和世代は思います😭
コメント有難うございます(^^♪
こちらこそいつも「いいね」などしていただき、ありがとうございます(^0_0^)
この映画は、リアルタイムで40年前に観たときも、ラストのメーテルと哲郎の別れのシーンに、目頭が熱くなったのを憶えていますが、年を経て一昨日に観直して観ても、ラストの別れは哀切で、たまらない感動を覚えました(T_T)
未来にすれ違っても、私だとは判らないでしょう・・というメーテルの言葉が、強く胸に残ります。。
宇宙空間を、SLの機関車が走る、という設定自体が、とても夢があって、未来の話なんだけど、何故かノスタルジックで懐かしいな気持ちにさせてくれますよね~(^0_0^)
ゴダイゴの曲、勇気と希望を感じます!
当時おこづかいためて、サントラ盤買いました。。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします(^^♪
返信ありがとうございます😊
そう、最後のラストシーンはお互いの為に別れるのですが、そのシーンは私の好きな映画で原田知世さん主演の「時をかける少女」に通じるものがありましたね(涙)
本当に999は永遠に語り継がれて行くのだと思います
昔のアニメや映画を懐かしみながら見返すのも良いですね✨
こちらこそ、拙いブログですがこれからもよろしくお願いします!😃
先ほど、記事の文字に色を入れて、フォントサイズちょっと変えて、「時をかける少女」'83年版をリンクさせました(^0_0^)
通じるものありましたね~!
松本零士さんの作品は、設定は未来でも、何故かノスタルジックな哀愁を感じますね~(^0_0^)
ジブリもいいけど、999もイイぞ!って感じですね~(^^♪
いきなりコメント失礼します🙇✨
999懐かしいです😆🎵
私も、テレビアニメのほうも観てますが
劇場版も観て、何度観ても
ジーンと来てしまいますね😢✨🌸
メーテルと鉄郎のイラストも、
当時描いてました😆🎵
歌のほうも昔は、よく聴いてました🎵
ゴダイゴの「銀河鉄道999」よかったですよね~(^^♪
もう1曲、途中で挿入されるゴダイゴの「テイキング・オフ」って曲も、これから始まる冒険を予感させて、大好きな曲です(^^♪
有限の命だから、懸命に生きるんですよね~!
鬼滅の刃にも通ずるものありますね~。
最後の哲郎とメーテルの別れは、切なくも感動的でした~(T_T)
鉄さん、今後ともよろしくお願いいたします(^0_0^)
私も、TV版アニメ見てましたよ~!
あれはあれで、また違った良さがありましたね~(^0_0^)
この劇場版は40年以上ぶりに観たのですが、ラストシーンは鳥肌が立つくらい、感動致しました!
私も中学生の頃、ノートの端っこに、メーテルとか哲郎の似顔絵をよく描いてました~(^^♪
ゴダイゴの主題歌、良かったですよね!
今後ともよろしくお願いいたします~(^0_0^)
ヒッキーさんも
似顔絵を描いてらしたのですね😆🎵
また再び観ると感動を思い出しそう😢✨🌸
999だけでなくキャプテン・ハーロックも
エメラルダスも好きで、
別でストーリーありますよね😊✨🎵
後付け設定だけどエメラルダスが
メーテルの姉に、なってますよね😅
999の劇場を久しぶりに観たのが私、それでも
10年以上前のことになるので😅
ヒッキーさんの解説を読んで
そうだった🎵そうだった🎵で
思い出してきました😆✨🌸🎵
私はヒッキーさんのように
上手に解説出来ないけれど
観たら感動を書いてしまいそう😆✨🌸
初めてなのに、はしゃいでしまった感じで
すみません😅
勝手にフォローさせてもらいました😆🙇✨🎵
フォロー返し、してくださるなら嬉しい🎵
けれど別にしなくても大丈夫です😊✨
こちらこそ、
よろしく お願いいたします🙇✨🌸☀️
似顔絵、描いてましたよ~ヘタクソでしたけど(笑)
探偵物語の松田優作さんとか、ロッキーのシルベスター・スタローンとか、描いてた記憶があります。
キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも漫画があったですよね~読んだことはないのですが(^0_0^)
>後付け設定だけどエメラルダスが
>メーテルの姉に、なってますよね
それは知らなかったです!
そうなんだ~。。。びっくり(^^♪
「さよなら銀河鉄道999」観たことがないので、機会があったら観てみます~。。
フォローありがとうございます(^0_0^)
貴ブログ、フォローさせて頂きました。
よろしくお願いいたします(^^♪