「インセプション」
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
監督・脚本・クリストファー・ノーラン
久しぶりに映画館へ行って参りました。
平日だったのでお客さんはまばら・・。しかし左のほうに携帯を光らせている年配のご夫婦がいらっしゃいまして、「さすがに始まったら切るだろうな~・・」と、思っていたのですが・・(汗)。
本作のあらすじは~、え~、夢のまた夢、そのまた夢の中で繰り広げられるアクションで、一見荒唐無稽なようで実は結構計算されているという「夢を操作する犯罪サスペンス」とでも申しましょうか・・。
レオナルド・ディカプリオ演ずる主人公コブは、他人の夢の中に入り込んで「情報」を盗むことで生業をたてておるのですな。
この「夢に入り込んで情報を盗む、或いは操作する」ことは、犯罪なのですな。
コブは過去の犯罪歴のために、アメリカへは帰れず、最愛の妻・モル(マリオン・コティヤール)や二人の子供とも二度と会えないっちゅう状況なんですな・・。
そんな時現れたのがこの「情報(感情?)植え付け」の依頼人であり国際的な大企業のトップ、サイトー(渡辺 謙)であります・・。
依頼内容は、競争関係にある大企業トップの夢に入り込み、自らの意思で企業解体へもっていかせるような「情報(感情)を植え付ける」こと・・。
この極めて難度の高い仕事「インセプション」と引き換えにサイトーが約束したのは・・コブの犯罪歴の抹消、つまり祖国アメリカへの切符なんですな。
この作品は、夢の中でさらに夢をみてさらに・・という具合にストーリーが二重、三重・・となってゆくので、途中まで正直???みたいな感じでした。
CG(VFX?)が凄いのには目が点になっちゃいましたが・・!
そこにさらにコブとモルの内輪話が入り込んできて、「実はオレとモルは・・」って過去を振り返ってる場合じゃないでしょ!爆発しとるがな!みたいな・・(苦笑)。
そこへ前述のお客さんが携帯で何と話し始めて「今、映画みてるの!」って・・(T_T)。
通話だけは止めて欲しかったっす・・。
スクリーンでは、凄まじい銃撃戦やカーチェイスが繰り広げられるのですが、「ってこれ、夢だもんね・・。」という気分になると、何だかいま一つ乗れなかったりはしましたが・・。
ワゴン車(バン?)が橋から落ち始めてからは、結構緊迫感ありましたな。
無重力の中で冷静に粛々と任務を遂行するアーサー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)はCOOLでしたな。
そして、キック!・・へ~、な~るほど、そこへ終結して・・・そしてオーラスにもう一味と・・!ほ~・・なーるほど・・!
なんだかキツネにつままれたような不思議な気分の映画でした。
知能犯が成功してエンディングというのは、「スティング」的で個人的には好きですな(^^♪。
天性の素質を買われてコブの右腕となるアリアドネ(エレン・ペイジ)。マリオン演ずるモルに比べると身長も低いしセクシー系ではない・・。
しかし彼女の少しいたずらっぽい笑顔と、機知に富んだ行動は本作の大きな魅力の一つではないでしょうか(^^♪。
ひきばっち的満足度★★★★
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
監督・脚本・クリストファー・ノーラン
久しぶりに映画館へ行って参りました。
平日だったのでお客さんはまばら・・。しかし左のほうに携帯を光らせている年配のご夫婦がいらっしゃいまして、「さすがに始まったら切るだろうな~・・」と、思っていたのですが・・(汗)。
本作のあらすじは~、え~、夢のまた夢、そのまた夢の中で繰り広げられるアクションで、一見荒唐無稽なようで実は結構計算されているという「夢を操作する犯罪サスペンス」とでも申しましょうか・・。
レオナルド・ディカプリオ演ずる主人公コブは、他人の夢の中に入り込んで「情報」を盗むことで生業をたてておるのですな。
この「夢に入り込んで情報を盗む、或いは操作する」ことは、犯罪なのですな。
コブは過去の犯罪歴のために、アメリカへは帰れず、最愛の妻・モル(マリオン・コティヤール)や二人の子供とも二度と会えないっちゅう状況なんですな・・。
そんな時現れたのがこの「情報(感情?)植え付け」の依頼人であり国際的な大企業のトップ、サイトー(渡辺 謙)であります・・。
依頼内容は、競争関係にある大企業トップの夢に入り込み、自らの意思で企業解体へもっていかせるような「情報(感情)を植え付ける」こと・・。
この極めて難度の高い仕事「インセプション」と引き換えにサイトーが約束したのは・・コブの犯罪歴の抹消、つまり祖国アメリカへの切符なんですな。
この作品は、夢の中でさらに夢をみてさらに・・という具合にストーリーが二重、三重・・となってゆくので、途中まで正直???みたいな感じでした。
CG(VFX?)が凄いのには目が点になっちゃいましたが・・!
そこにさらにコブとモルの内輪話が入り込んできて、「実はオレとモルは・・」って過去を振り返ってる場合じゃないでしょ!爆発しとるがな!みたいな・・(苦笑)。
そこへ前述のお客さんが携帯で何と話し始めて「今、映画みてるの!」って・・(T_T)。
通話だけは止めて欲しかったっす・・。
スクリーンでは、凄まじい銃撃戦やカーチェイスが繰り広げられるのですが、「ってこれ、夢だもんね・・。」という気分になると、何だかいま一つ乗れなかったりはしましたが・・。
ワゴン車(バン?)が橋から落ち始めてからは、結構緊迫感ありましたな。
無重力の中で冷静に粛々と任務を遂行するアーサー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)はCOOLでしたな。
そして、キック!・・へ~、な~るほど、そこへ終結して・・・そしてオーラスにもう一味と・・!ほ~・・なーるほど・・!
なんだかキツネにつままれたような不思議な気分の映画でした。
知能犯が成功してエンディングというのは、「スティング」的で個人的には好きですな(^^♪。
天性の素質を買われてコブの右腕となるアリアドネ(エレン・ペイジ)。マリオン演ずるモルに比べると身長も低いしセクシー系ではない・・。
しかし彼女の少しいたずらっぽい笑顔と、機知に富んだ行動は本作の大きな魅力の一つではないでしょうか(^^♪。
ひきばっち的満足度★★★★