「シャッターアイランド」
中野サンプラザにて、試写会。
監督・マーティン・スコセッシ
今回は<超>日本語吹き替え版(何が<超>なのかよく解りませんが)の試写でした。
いや~、謎が謎を呼ぶサスペンス・ミステリーだけに、ネタバレ厳禁ですな。
あらすじは必要最小限だけにとどめます・・。
1954年9月。
連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)と新しい相棒のチャック(マーク・ラファロ)は、ある島へ向かっていた・・。
その島は人呼んで“シャッター・アイランド”。
島には、精神を患った犯罪者だけを収監した「アッシュクリフ病院」がある。
その厳重な警備の病院の独房から、レイチェル・ソランド(エミリー・モーティマー)という女性患者が忽然と姿を消した・・!
テディたちはその捜査にこの島へやって来たのだ・・。
とまあ、こんな感じのオープニングでございます。
絶海の孤島というシチュエーションと、1950年代という時代背景が、えもいわれぬおどろおどろしさを出していますな。
何か、横溝正史の「獄門島」(古いなオレも)を彷彿とさせる映像であります。
ストーリーはこの後、姿を消したレイチェルを追ってテディとチャックが島を捜索するうちに、「あれ??」となってゆきます(なんじゃそのいいかげんなレビューは(T_T))。
これ以上内容については書けませんな。観てのお楽しみっちゅうことで。
脚本が非常にしっかりしているので、観ているほうもストーリーに引き付けられっぱなしでした。ところどころで、「あれ・・?」と思うシーンが、意味を持っていたり・・。
音楽も、不協和音を使ったようなゾワゾワしたもので、とてもストーリーの不気味さというか不可解さを盛り上げるのに一役買っていました♪
レオナルド・ディカプリオは私的には、「ワールド・オブ・ライズ」を観た時に、演技において信頼のおける頼もしい俳優だなと思ったのですが、本作でも謎に立ち向かう連邦保安官を上手く演じていて、好感が持てました。
それと、アッシュクリフ病院院長をなんとベン・キングズレーが演じているんですね~。
この院長の行動が、不可解に感じるのですな~・・。。
映画全体としては(ネタバレ厳禁なので上手く書けませんが)「う~ん、そうきたか~!!」という感じですね(苦笑)。
P.S.この映画に関しては、私は「字幕のほうがよかったかもな~・・」と思ってしまいました。吹き替えだとなんとなくストーリーが「軽く」感じちゃうんですね~・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
中野サンプラザにて、試写会。
監督・マーティン・スコセッシ
今回は<超>日本語吹き替え版(何が<超>なのかよく解りませんが)の試写でした。
いや~、謎が謎を呼ぶサスペンス・ミステリーだけに、ネタバレ厳禁ですな。
あらすじは必要最小限だけにとどめます・・。
1954年9月。
連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)と新しい相棒のチャック(マーク・ラファロ)は、ある島へ向かっていた・・。
その島は人呼んで“シャッター・アイランド”。
島には、精神を患った犯罪者だけを収監した「アッシュクリフ病院」がある。
その厳重な警備の病院の独房から、レイチェル・ソランド(エミリー・モーティマー)という女性患者が忽然と姿を消した・・!
テディたちはその捜査にこの島へやって来たのだ・・。
とまあ、こんな感じのオープニングでございます。
絶海の孤島というシチュエーションと、1950年代という時代背景が、えもいわれぬおどろおどろしさを出していますな。
何か、横溝正史の「獄門島」(古いなオレも)を彷彿とさせる映像であります。
ストーリーはこの後、姿を消したレイチェルを追ってテディとチャックが島を捜索するうちに、「あれ??」となってゆきます(なんじゃそのいいかげんなレビューは(T_T))。
これ以上内容については書けませんな。観てのお楽しみっちゅうことで。
脚本が非常にしっかりしているので、観ているほうもストーリーに引き付けられっぱなしでした。ところどころで、「あれ・・?」と思うシーンが、意味を持っていたり・・。
音楽も、不協和音を使ったようなゾワゾワしたもので、とてもストーリーの不気味さというか不可解さを盛り上げるのに一役買っていました♪
レオナルド・ディカプリオは私的には、「ワールド・オブ・ライズ」を観た時に、演技において信頼のおける頼もしい俳優だなと思ったのですが、本作でも謎に立ち向かう連邦保安官を上手く演じていて、好感が持てました。
それと、アッシュクリフ病院院長をなんとベン・キングズレーが演じているんですね~。
この院長の行動が、不可解に感じるのですな~・・。。
映画全体としては(ネタバレ厳禁なので上手く書けませんが)「う~ん、そうきたか~!!」という感じですね(苦笑)。
P.S.この映画に関しては、私は「字幕のほうがよかったかもな~・・」と思ってしまいました。吹き替えだとなんとなくストーリーが「軽く」感じちゃうんですね~・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
結末はびっくり、そうきたか!?という感じで
最後まで目が離せない展開でした。レオ様、年を重ねるごとにいい味がでてきてます。なかなかの熱演でした。時代背景の描写は実に見事!
お金かかってます。
ひきばっちさんの言うとおり、吹き替えより字幕のほうが、私もよかったです。レオ様の声を
知っていると、ちと吹き替えの声がしっくりきませんでした。
レオ様、次回作が楽しみです。
映像は、おどろおどろしい雰囲気がよく出ていましたね。
レオナルド・ディカプリオなかなか頑張っていましたよね~。ずっと眉間にシワ入れてましたね~(笑)渋かったっす!
時代考証しっかりしていましたね。
この作品に関しては、字幕で見たかったですな~。
結末は別にそう驚かなかったというか…。私は最後まで「こんな単純なはずがない!」って思って見てたんですが、そのまま終わりました。(爆)先日「ソウ」観たんですが、ラストの衝撃を言うならこのぐらいでないとなぁと思ったり…^^;
それでも、「まだ何かあるんじゃないか・・??」という気持ちになってくるから不思議です(笑)
P.S.「ソウ」すごいっすか??観てみます~!
なのかしら?見抜けない方が確かに
良かったかもしれませんね。完全にテディ目線
で観てしまいました(笑)
そうですか。オスカー受賞作品で似た手法が?
何だろう。。。。。
見抜けないほうが最後で「えっ!!」という面白さがあると思うのですよ(^^♪。
似たような手法をストーリー半ばまで使っているのが、ラッセル・クロウ主演の「ビューティフル・マインド」なのですな。数学者のお話です。オスカー作品賞を受賞してますな。
私はそれを観て、いい映画なのでポロポロ泣いてしまいました・・。
レオの演技が良かったですよね~
私は原作を読んでオチを知っていたので、最初の方のレオの表情から上手いなぁ~と思って観ていました。
この映画の謎を煽る宣伝はいかがなものかと思いましたが、二度観を薦めるのはいいかも♪って思いました。俳優さんたちの微妙な表情の変化も楽しめるし。
>俳優さんたちの微妙な表情の変化も楽しめるし
これはその通りですね~。みんな目を皿のようにして見てましたね(^^♪!
自分は吹き替え版をみたのですが、やはり原語で見たほうが重みが感じられたかな~、と、感じております。
試写は「超吹き替え版」のみであると聞き、応募しませんでしたけど、それでよかったように
思いました。
このわかりにくい持って行き方を、まったく違うイメージで話されてしまうと、もはや「○曜洋画劇場」っぽくなってしまうのではないでしょうか。
字幕で鑑賞しても、例の冒頭の意味のない誘導が邪魔で邪魔で。。。 だったんで。
何か惜しいなあーと思いました。
>「○曜洋画劇場」っぽくなってしまうのではないでしょうか
まさにそんな感じでした(苦笑)!
応募するときによく確認すればよかったんですね~(T_T)/。
いざ、当たってしまうと、もったいなくて(貧乏性)、観にいってしまったんですが、やはり違和感ありありでした。
>例の冒頭の意味のない誘導が邪魔で邪魔で
そうなんですよね~。
作品自体は割としっかりしているのだから、粛々と上映してくれればよかったのに、惜しいことをしましたね~・・。