小中学校時代の悪友と久しぶり飲んだ、彼は現在沖縄の住民なのだカラオケのスナックの誘いだった当然女房は反対した。コロナ警戒したのだろう充分に理解出来る。
彼が故郷に戻るにはそれなり理由が有る、義姉の法事も有るし初恋の人への墓参りも有るのだ(ブッチャケ寺)で有名だが、我が友骨壺野郎も其処に眠っている。
初恋の人だが、約30年前に白血病で亡くなった、或る理由で奴は知ったが俺には冗談で恨みが有るそうだ。
彼女は俺を好いていたらしい、故に恋は実らなかったとお笑いで話せる関係の友人だ。
でも初恋の人の墓参を出来るとは尊敬に値すると思った、毎年来る素晴らし人生に感じる。
本文に入ります、色々なカラオケを歌った俺は古関裕而の戦争歌謡を狙い打ちした。
彼とは本音で話せる仲だが、一言がきつかった。沖縄では軍歌絶対歌わないそうだ。
真実は知らないが彼は嘘を付く人間では無い、改めて沖縄の事を知った己の恥を感じる。