2013/07/15 プレナスなでしこリーグカップ2013 Bグループ 第7節 17:00KO 会場:浦和駒場スタジアム(埼玉県さいたま市) 観衆:1,316人 | ||||
浦和レッズレディース | 5 | 3-0 | 1 | FC吉備国際大学Charme |
2-1 | ||||
得点者 11後藤 三知 11後藤 三知 11後藤 三知 10吉良 知夏 14泊 志穂 | 時間 9分 32分 34分 53分 80分 85分 | 得点者 28濱本 まりん |
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【公式記録(PDF)】
15日はJRの休日お出かけパスを利用して埼玉県の浦和駒場スタジアムまで。
ここに出かけるのは2007年の大宮vs横浜FC戦(2007.5.20)以来になる。
新しく出来た湘南新宿ライン浦和駅ホームに降り立つと駅構内も大分様変わりしていたことに驚く。
昔は県庁所在地の駅というより首都圏の中核都市駅程度の面影があったけど随分と綺麗になったなあと。
そういえば、なでしこリーグの試合そのものを見るのは
まだ、なでしこジャパンがW杯優勝する前に見たベレーザvsINAC以来になる。
駒場のメインで試合を見るのもまた実は初めてだったり。
全盛期の小野伸二を浦和な方はこの席で堪能することが出来たんだなあと思うと
静岡東部出身者として、ちょっと羨ましくも感じたり。
で、この試合に来た一番の目的であった大滝麻未選手は残念ながら練習中の怪我のため
この試合は欠場となったことを現地で知る。残念。しかしメイン構内売店の売り子をしていたので
軽く挨拶して写真をとシャッターを切ったが、ついオートでフラッシュを焚いてしまって
迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ないなと。
そんなこんなで試合は大滝選手の早大時代の盟友・高畑選手以外は全く選手が分からない状態で観戦に臨むことに。
浦和は大滝選手が加入した前後に監督が交代し神戸(かんべ)監督代行が指揮を執ることになったそうで
この監督さんは05年から12年まで浦和レッズレディースユースの監督をされていたので
08年に横須賀シーガルズがまだ関東女子リーグ在籍していた時代に横須賀・大津とレッズランドの
どちらかの試合で見たことがあるのかもしれない。
試合の方は浦和レッズレディースが終始優勢。
9分、浦和1トップの11番後藤選手が18柴田選手のクロスをバックヘッド気味に流し込んで先制。
32分、同じく後藤選手が相手のバックパスをインターセプトし、そのままGKと1対1。
GKを難なく交わして2点目。
34分、浦和の右からの攻撃。13和田選手から9安田選手へとパスが通り最後は11後藤選手へスルーパス。
後藤選手がこれを決めて早くもハットトリックを達成。試合としては前半で決着がほぼ付いてしまった形に。
後半は選手を3人一気に変えた吉備国際大が勢いを取り戻し
53分には28濱本選手の中央からの思い切りの良いミドルシュートが決まり1点を返す。
吉備国際大はユニバーシアード大会で主力が3人引き抜かれて苦しい台所事情だったはずだけど
濱本選手は運動量が豊富でゴールを奪ってやるという意識が強く、このチームで一番危険な選手だった。
後半立ち上がりは受け身に回った浦和だったが、57分以降次々と選手を交代し結局
交代枠全て(5人が規程のもよう)を使い切り、交代選手の10吉良選手や14泊選手が
ダメ押し弾を決め試合終了。
浦和も首位INACと比べたら判断の速さやフィジカル、若いチームのためか試合勘
(暑い環境にも関わらず前半は飛ばし過ぎのように感じた。)で見劣りするものの
なでしこリーグ下位の試合を見るのは初めてだったので、彼女たちの現時点でのレベルが
どんなものか印象だけでも知ることが出来たのは、まずまずの収穫だったのかも。
MVPはやはりハットトリックを決めた後藤選手。
大滝選手の加入で危機感を持って試合に臨んだのかも知れないが前半のゴールラッシュはお見事。
試合後はファンサービスとして楢本選手のサイン入りカードが貰えるということで列待ち待機。
入場料1000円払って彼女と握手出来るなんて、どこぞのアイドルの有料握手会よりもお得なのかも(笑)
最後に、ハーフタイム時にサービスしてくれた大滝選手を1枚。
埼玉は横須賀から遠いので中々試合には見に行けないけれど、浦和で活躍し代表入りして国立で試合とかあったら
是非見に行きたいですね。ということで、まだまだこれからと期待を込めつつ、頑張ってください。
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