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アジア女子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選) 2007.06.03(Sun)19:03KO 会場:国立霞ヶ丘競技場 観衆:8,779人 | ||||
日本女子代表 | 6 | 4-0 | 1 | 韓国女子代表 |
2-1 | ||||
得点者 宮本ともみ 大野忍 荒川恵理子 オウンゴール 伊藤香菜子 澤穂希 | 時間 9分 20分 24分 34分 66分 68分 74分 | 得点者 チョン・ヘイン |
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下馬評ではグループリーグ1の難敵と言われていた韓国女子代表
でしたが終わってみれば、6得点のゴールラッシュでスコア以上
の圧勝。五輪出場へまた大きく一歩前進です。
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日本は中盤をダイヤモンド型にした4-4-2、韓国は代表チーム
では珍しい4バックを採用した4-4-1-1。しかし、試合が
始まってしまうとシステム云々よりも、両チームの個々の技量、
メンタル、戦術眼において全て日本が相手を上回っていました。
韓国は4バックを敷いているにも関わらずサイドにスペースを
大きく作っており、見ていて不思議なチームでした。
サイドの守備をケアする目的で4バックを敷いたはずじゃない
のかと普通は思うんですけどね。
シーガルズ出身選手で目に付いたのは右サイドバックの近賀選手。
中盤の酒井選手のサポートのおかげもあり、前半はサイドを駆け
上がるシーンがよく目立ちました。同じくシーガルズOGの大野選手
もこの日は1ゴール。
矢野選手は出番無しだったけど次の機会に期待。
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後半は自らのミスが続いて1失点したのは課題ですが、選手達の
インタビュー記事を見ても反省しているようなので心配する必要も
なさそうです。
この試合は澤選手絡みだけでなく、あらゆる選手達による攻撃の
コンビネーションが多く見られたのは収穫でした。
次は同じ相手とアウェイ戦ですが、勝負事は何が起こるか分から
ないとはいえ、よほどのことが無い限り、限りなく楽観視しても
良いのではないでしょうか。
最後に、どうもオイラは女子代表のことを「なでしこジャパン」と
表記する風潮に違和感を持ってます。ここの協会会長の呼び名と
同様、愛称に過ぎないものを正式呼称のような表現にする気が起き
ません。
「なでしこ~」は確かに可愛らしい表現かもしれませんが、なんか
どうも軟弱なイメージが付き纏いますもんで・・・。
と、いうわけで、当ブログでは今後も「女子代表」の表記で続け
させていただきます。では。