2014/11/24 第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会 決勝ラウンド 第3日 第2試合 13:30KO 会場:ゼットエーオリプリスタジアム(市原臨海競技場) 観衆:934人(公式発表) | ||||
奈良クラブ | 5 | 1-0 | 1 | サウルコス福井 |
4-1 | ||||
得点者 瀬里 康和 馬場 悠 小野 祐輔 橋垣戸 光一 橋垣戸 光一 | 時間 35分 67分 74分 84分 86分 90分 | 得点者 畦地 健太 |
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公式記録(PDF)
地域決勝最終ラウンド3日目第2試合は前日にJFL昇格を決めた奈良クラブと
3位入りするには後が無いサウルコス福井との対戦。
奈良クラブには前横浜FC・GKシュナイダー潤之介がいるので、1年ぶりに彼の雄姿を見てみたかった次第。
対するサウルコス福井も、見れるチャンスがあれば一度見てみたいと思っていたチーム。
コチラの試合は両チームともサポーターが巨大横断幕を作って気合の入りぶりを見せていた。
特に奈良クラブではホームスタジアムであの横断幕は広げられるスペースが無いというけど、この大会が終わったらどうするんだろうかと
対するサウルコス福井もサポーター有志が応援歌の歌詞チラシを熱心に配られていた。
オイラはメイン中央に陣取っていたけど、こんな所にまで配られる熱意は流石だなと感じましたね。
(サムネイルをクリックすると拡大)
コチラはパノラマ画像。(クリックして拡大)
では試合。
後が無いサウルコス福井は試合開始からガンガン飛ばして突っかけてくるが
余裕のある奈良クラブは福井の攻撃を上手くいなす感じで凌ぐ展開。
福井は10番坂井にボールを集める攻めでロングスローからのセットプレーが印象的。
そんな流れで推移していたが前半終了間際に福井にアクシデント。
奈良CKからのゴール前の競り合いの際、福井20秋田が奈良の選手に
腕を当てたという乱暴とされる行為で一発退場&PKに。
このPKは福井GK伊藤に弾かれるものの、こぼれ球を奈良9瀬里が押し込み奈良クラブが先制。
福井にとっては痛恨過ぎる退場劇&失点。これで奈良クラブは1点リードで折り返し。
後半に入っても福井は例のロングスローを武器に追走しようとするけど
やはり前線のコマが1枚足りない故、流れの中からの攻撃はどうしても散発的に。
そんな福井を他所に奈良クラブは落ち着いた対処からゴールを量産。
ここからはゴールシーンが多く続くのでリンクをクリックしてどうぞ。
後半22分、奈良クラブ直接FKの流れから最後は13馬場悠選手のヘッドが決まり、奈良クラブが2点目をゲットする。(2-0)
後半29分、奈良クラブ7小野祐輔選手のヘッドが決まり3点目。(3-0)
後半39分、奈良クラブ6橋垣戸光一選手のゴールが決まり4点目。(4-0)
後半40分、再び奈良クラブ6橋垣戸光一選手の2点目が決まり奈良クラブは5点目。(5-0)
後半45分、サウルコス福井9畦地健太選手のミドルが決まりサウルコス福井が1点を返す。(5-1)
福井としては玉砕覚悟の後半戦だったと思うが、奈良クラブの方が
冷静に対処し勝ち切った、そんな試合だった。
シュナ潤も最後の失点は不満かも知れないが、あれは相手を褒めるしかないなと。
こうして地域決勝最終ラウンドの順位は
優勝・奈良クラブ、2位・FC大阪、3位・クラブ・ドラゴンズ、4位・サウルコス福井の順に。
奈良クラブはチームとしての強さだけでなく、サポーターも野球調の応援など楽しげな応援が
強く印象に残りました。来年は沼津の対戦相手として、是非とも愛鷹で見てみたいですね。
2014奈良クラブvsサウルコス福井ハイライト
・12月7日追記(私信)
奈良のJFL昇格で思い出したのが、かつて三ツ沢で共に応援した奈良出身の仲間のこと。
もう10年以上前だけど、いつか奈良にもJを目指すチームが出来ると良いですねと話をしたこともある。
当時は件の彼も信じなかった話だけど、今その彼は元気にしているだろうか。
音信が途絶えて久しくなるけど、拙いレポですが彼もどこかでサッカーを楽しんでてくれればなと思います。
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