荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

整骨院に来院する痛みのほとんどは…

2020-02-13 09:56:00 | からだ
整骨院に来院される方のほとんどは

外周の筋膜、またそれによる神経の傷みによる症状が多い。

筋肉そのものが傷んでいる方は実は少ないのです。


▲筋膜 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

また筋膜が傷む原因は

身体の不効率な動きによる筋肉の使い過ぎ

無駄遣いとも言えます。

それにより筋膜、筋肉水分を失って硬くなり、柔軟性がなくなります。

硬くなると伸びなくなり、身体の動きが悪くなってしまいます。

しかも筋膜は巻きつくように筋膜を覆いながら、隣の筋肉から次の筋肉へと連続してつながっています。どこか1カ所にこわばりや癒着があると離れた部位にも波及します。

腰の筋膜に異常が起きて首がいたくなることや、ふくらはぎの筋膜から腰痛になることも少なくありません。

これを改善するには腹圧を入れる事がとても肝心です。

いくら筋膜リリースで筋膜を伸ばしても腹圧がなければまた硬くなってしまいます。

腹圧』が入ればインナーマッスルに力が入り、

外周りのアウターマッスル、筋膜が緩みやすくなります。

腹圧を入れるにはうつ伏せユラユラ、

座ってユラユラがとても効率的。

またスーパーフィートインソールも自動的に腹圧を上げます。

腹圧が入れば入るほど外周の筋膜が緩み、

腹圧が少なければ少ないほど

外周の筋肉に頼った動き方をしてしまいます。

理想は小さな子供のポンポンお腹です。

子供は立ち上がり、寝返りの動きがとても効率的です。

腹圧が高まれば

肩コリ、腰痛、膝痛など

整骨院に来院される方のほとんどは改善します。

皆さん良くなるとユラユラ体操しなくなりまた来院します笑

自分で身体を治せるのに勿体ないですね。

予防第一❗️
(痛みの予防から健やかな人生へページ)

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交通事故 労災 肩コリ 腰痛
03-6806-6122
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院




歯磨きから脳梗塞、心筋梗塞の予防

2020-02-04 13:56:00 | からだ
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院がコンセプトに掲げている予防。
(あさり鍼灸接骨院の予防ページ)

もちろん、当院では

カラダの痛みや痺れ、疲労や突っ張り、姿勢などのことです。

予防を軸としているのは歯医者さんも最近多いようです。

先日、私がお世話になっている歯医者さんで面白い事を聞きました。

それは虫歯から脳梗塞や心筋梗塞になってしまうかもしれないということ。






虫歯の原因と呼ばれているプラーク(歯垢)と呼ばれている細菌は皆さんご存知ですよね。






この菌は歯周ポケットから歯肉の中に入り込み、なんと血管を通して身体のあちこちを巡ります。

この菌が血液に感染すると血栓(血の塊)が出来ます。

そうすると動脈硬化に始まり脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、妊婦さんであれば低体重児出産や早産などを起こしやすくなります。

心臓に発症する細菌性心内膜炎のほとんどは口の中の細菌が原因とのことです。

とても怖いですよね。

自分もビックリしました。

食べ物や運動に気を使っても脳梗塞、心筋梗塞になってしまう方はいらっしゃいますよね。(もちろん体質もありますが)

私は脳梗塞のリハビリを見たり、知っているだけに少しでもこのリスクを減らしたいと思ってしまいます。

ではこのプラークを取り除くため私が気をつけていること。

1.デンタルフロス、歯間ブラシを1日1回はすること。(左右の歯を磨くイメージ)

2.フッ素入り歯磨剤の使用。(フッ素濃度1450ppm)ブラッシング後のうがいはおちょこ1杯。

3.毎食後歯を磨く。(特に裏側を意識)

4.炭酸ジュースは飲まない。

歯医者さんではもっと色々言われています笑

私が通院しているすこやか歯科さんは予防を軸としたとても良い歯医者です。

歯医者で迷われている方はオススメします。

※フォローしてくださった方はできる範囲で相談のります。

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南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


頭頸部から全身へ

2020-01-19 17:27:00 | からだ
2020年に入り

あさり鍼灸接骨院では

頭と首への施術を積極的に取り入れています。



▲頸椎  あさり鍼灸接骨院

首の痛み、肩こりだけではなく

腰痛や足の痺れでもです。

患部周りの施術で良くならなかった方が

意外と改善するケースがあります。

特に痛み、痺れなどの神経症状に効果があるように思います。

自分の考察ではやはり脊髄という首から下の身体に届く神経の始まりが頸部からだからだと思います。





特に現代ではスマートフォンの影響で下を向く時間が長い。

実は下を向いている時は神経の通り道は広がります。

よってその時はあまり症状が出ません。

しかしその後に前を向く、さらに上を向くとかなり神経に負担がかかります。

頸椎と呼ばれる首の骨は7個あり、

それぞれ可動域が異なります。

可動域が少ないところは

長く同じ姿勢をした後はあまり動かないのでそこに歪みができます。

その影響は首の痛みや肩こりだけでなく

腰や下半身の症状にまで至ります。

先日いらっしゃった方は

坐骨神経痛で足の痺れと痛みがある方。

「あちこちの整骨院に行ったけど…」

という方だったので、

患部には触らず

初診から首にアプローチさせて頂きました。

結果は私個人が思っていたより改善した。

患者様本人はどちらかというと驚いていました。

さらにこの良い状態を維持する為に

うつ伏せユラユラで腹圧を上げ

インソールで動きのバランスを整え、

それらを脳にインプット。


根治を目指すという当院のコンセプトに少しずつ近づいています。


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免疫力を下げない為に

2020-01-14 23:26:00 | からだ
最近、患者さまでも体調を崩す方が多いです。

皆さまはいかがでしょうか?

私はここ数年、体調を崩していません。

1人で治療院を営んでいるので体調を崩せば
患者さまにとても迷惑がかかります。

今回は私が実践している予防を紹介します。

実家にいた頃は

喘息、肺炎、鼻詰まり、メニエール症候群など

元々からだが弱かったのですが

上京してからは少しずつ改善していきました。


1、腸内環境を整える。
腸内環境はとても大切。免疫とも大きく関わります。R1ヨーグルト、納豆、キムチ、甘酒などの発酵食品は何かしら毎日摂っています。
また食べ過ぎない、連続して同じものを食べないことも意識しています。
うつ伏せユラユラ体操も効果があります。

2、湿度60%を目指す。
乾燥は大敵、特に鼻と喉は乾燥に弱く、乾燥すれば菌が繁殖します。
治療院では加湿器が2つ、水槽2つあっても50%位。
特に寝床は加湿器が必須。
部屋に湿度計がないのは論外です。
外出時のマスク効果はウイルスが入る入らないよりも湿度を保つ効果の方が大きいのでは…

3、睡眠は6時間以上
5時間と6時間なら疲れの取れ方が全然違います(スタンフォード式疲れない身体で紹介されていました)。自律神経の調節にも関わります。意外なポイントとしてはカーテンの隙間から光が入らないようにすること。ちょっとの光が睡眠に関わります。

4、掃除機はマメに
ハウスダストは鼻詰まりの原因に。
鼻詰まりがあれば口呼吸になり喉が乾燥します。掃除機をかける時もホコリが舞うのでマスクをしましょう。
ちなみに絨毯に掃除機をかける時は押すより引くです。ハウスダストの取れ方が全く違います。

この4つを意識するだけで私はかなり変わりました。

からだは自分で分からないトコロで悪くなります。

体調を崩しやすい方は意識してみると良いと思います。



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水曜日講座に来られた患者様②

2019-12-25 08:30:00 | からだ
水曜日講座に来られた患者様です。
(昨日は火曜日でしたが時間あったので診ることにしました、事前に言って頂ければ空き時間に診ます)

70代女性。

2カ月前から腰と右臀部が痛い。

整形外科に行っているがなかなか変わらない。
背中が右に湾曲してるから背中を伸ばすストレッチを教えてもらい毎日やっている。

100名山を登っているが今は全然無理、また登りたいとのこと。

また登りたい

意欲が良いですね。
立派な熟年アスリートです。

歪みを診るとハッキリとしていました。

明らかに左足が短い。(実際は左足が短いのではなく左骨盤が上がっている)

そして右の腹圧が抜けた状態になっていました。

この身体です治さない限りとどんどん左骨盤が上がってくるようになり、背骨はさらに歪みます。

先ずは立ち方、右足の踵に先ずは乗れるように。


力が入りやすいようなのでリラックスして。

うまくいかない人はうつ伏せで骨盤をフリフリしています。

そして食事の姿勢。

股関節の歪みは食事の姿勢が影響すると考えています。

今回の方には写真を撮って説明しました。

「初めて自分の食事姿勢を見た」とのこと。

それはそうですよね笑

突破的な怪我をしない限り

日常生活に問題があります。

小さな事を積み重ねて人の身体は変わります。

コレらで指導で少しでも改善してくれたら嬉しいです。


三ノ輪駅 南千住駅から近い