鑑賞作品:「オールド・ボーイ」
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「OLDBOY」
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どことなくストーリーの展開が
「セルビアン・フィルム」を彷彿とさせる。…いやあの映画ほどグロくはないが…。
日本のコミックスを韓国が実写映画化→それを更にハリウッドリメイク、と二段階を経て…結果として決して評価が上がった訳ではない…という微妙な作品…。
(もっともオレは原作も前作も知らんのだが←安定のゑんぶろクオリティ。)
素行不良で大失態をしでかし、翌朝気が付くと監禁されていて、自分でも訳が分からないまま後悔と疑惑まみれの苦界に閉じ込められ20年、
ある日突然解放される主人公にジョシュ・ブローリン(
「メン・イン・ブラック3」「ノーカントリー」)…途中からめっちゃ格好(以下自主規制)
謎の存在エリザベス・オルセン(
「GODZILLA ゴジラ」「サイレント・ハウス」)の体を張った演技(いや色んな意味で)に唸る。
後半俄然存在感を増す正体不明の男にシャールト・コプリー(
「第9地区」「エリジウム」)。
金に汚い中ボス(?)にサミュエル・L・ジャクソン(
「ロボコップ」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」)。
…という一癖も二癖もあるキャストがストーリーに引き込ませる。
ラスト近くになって次々に発動するドンデン返しが実に痛快(?)というか…。
「やられた!」
感がなかなかに大きい映画。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…これ書いてて気が付いた。オレ、エリザベス・オルセンとシャールト・コプリーが出てる日本劇場公開映画、全部見てるわ…w