観賞作品:「マギー」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「MAGGIE」
(切り口と画像が違うレビューは
「こちら」をMAGGIE!)
シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー(
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」「大脱出」「ラストスタンド」)が制作にもかかわった本作。
ゾンビ化していく娘のアビゲイル・ブレスリン(
「幸せの1ページ」「ゾンビランド」)と懸命に共存を図る一風変わった家族愛のお話し。
作品世界における「共存」とはいうモノのやはりかなりのハードルの高さで周囲とは孤立していく一家…いや父娘(その辺りを端的に表現したのがトップ画像になるかな)。
所々で地味にグロい描写が塗してあるので苦手な人にはちょっとアレ。
数多有るゾンビ映画とはまた異なる切り口で攻めて来る本作には全編に渡って不思議な空気が満ちてはいるが、特にエンディング周辺に漂う緊張感とも切なさとも悲壮感とも違った独特な雰囲気は一見の価値ありかと。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…あの「眼」から
「アイアムアヒーロー」の有村架純を連想したが…やはりアビちゃんの方がエグい事をしていたなぅ。