The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アストラガルス・エキナタス Astragalus echinatus

2018-05-13 09:58:35 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、ゲンゲ(アストラガルス)属、トルコ~地中海沿岸地方~北アフリカ原産、

学名:Astragalus echinatus

英名:Astragalus Echinatus

2018 5 10 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

 アストラガルス・エキナタス Astragalus echinatus の花。花の大きさは約1センチほど。一年生のハーブ、茎が 540cm、毛状、基部から枝分かれしている。

 

1500mまでの高度で、石灰質または陸地の貧しい牧草地に生育。3 月から 6 月に開花。

 

南ヨーロッパ、トルコ、、北西アフリカ(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)、などに生育。 ポルトガルでは、大陸(アルガルヴェ、アルト、バイク・アレンテージョ、エストレマドゥーラ、ベイラ・リトルタル)の領土内でのみ発生。

 

アストラガルス・エキナタス Astragalus echinatus でした。

©2019 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は距骨を意味するギリシャ古名から。種小名は「刺のある、針のある、剛毛ある」の意。

アストラガルス・エキナタスはマメ科の1年草である。本種は標高1500mまでの石灰質土壌の牧草地等に自生する野草である。全草を白色の剛毛が覆う。草丈は10~40㎝程度となる。基部で分枝をする。葉は7~10個の小葉を持つ羽状複葉で、小葉は楕円形~長楕円形である3~6月頃、葉腋に径1㎝程度で桃紫色の蝶形花を散形状に数個つける。花後には、長さ1~1,2㎜程度の莢果をつけ、6~7個の種子を内包する。(GKZ植物事典より)

 

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