マメ科、Fabaceae、ゲンゲ(アストラガルス)属、トルコ~地中海沿岸地方~北アフリカ原産、
学名:Astragalus echinatus、
英名:Astragalus Echinatus、
2018 年 5 月 10 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
アストラガルス・エキナタス Astragalus echinatus の花。花の大きさは約1センチほど。一年生のハーブ、茎が 5〜40cm、毛状、基部から枝分かれしている。
1500mまでの高度で、石灰質または陸地の貧しい牧草地に生育。3 月から 6 月に開花。
南ヨーロッパ、トルコ、、北西アフリカ(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)、などに生育。 ポルトガルでは、大陸(アルガルヴェ、アルト、バイク・アレンテージョ、エストレマドゥーラ、ベイラ・リトルタル)の領土内でのみ発生。
アストラガルス・エキナタス Astragalus echinatus でした。
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(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は距骨を意味するギリシャ古名から。種小名は「刺のある、針のある、剛毛ある」の意。
アストラガルス・エキナタスはマメ科の1年草である。本種は標高1500mまでの石灰質土壌の牧草地等に自生する野草である。全草を白色の剛毛が覆う。草丈は10~40㎝程度となる。基部で分枝をする。葉は7~10個の小葉を持つ羽状複葉で、小葉は楕円形~長楕円形である3~6月頃、葉腋に径1㎝程度で桃紫色の蝶形花を散形状に数個つける。花後には、長さ1~1,2㎜程度の莢果をつけ、6~7個の種子を内包する。(GKZ植物事典より)
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