郷土の歴史と古城巡り

夏草や兵どもが夢の跡

写真で見る明治・大正・昭和の乗り物 ⑤

2020-02-05 11:15:36 | 一枚の写真(宍粟の原風景)
【閲覧数】765件(2010.4.25~2019.10.31)



ボンネットタイプのトラック  昭和20年代




※昭和初期から山間の物資運搬の中心となったトラック。木材を中心に、農家の生産物資、家畜、ときには人を運んだ。そのトラックの普及とともに、江戸時代から続いた筏流しや高瀬船の時代は終わりを迎えた。

山崎城(鹿沢城) その4

2020-02-05 10:13:53 | 城跡巡り
【閲覧数】3,375件(2011.1.6~2019.10.31



写真で見る山崎城跡(山崎小学校周辺)の移り変わり 


▼最上山から見た山崎小学校周辺  明治37年


・山崎小学校の向こう(南)には城下平野が広がる。
・運動場には人が集まり、輪になって今から何かが始まろうとしている。
・中央の運動場右手(西)には堀、紙屋門、隅櫓2棟と講堂や旧校舎が見える。



▼昭和から平成へ

平成11年 山崎町商店街のアーケードが消え、石畳舗装となる。


ジャスコの跡地には防災センター(平成12年)ができ、NTTの施設は無人化となる。



▼最も古い写真:明治10年の山崎小学校の前身山崎篠陽小学校



※藩邸屋敷が校舎として利用されていた。



▼ 大正期の屋敷と堀(本町あたりの外堀と考えられる。)



▼城下地区の田園から見た山崎小学校



▼城下地区 左は小学校 西から東を撮る


平成になり、次々と施設などが建ち並びはじめた。



▼城下  西方面(段)を望む



・ 城下地区ののどかな田園風景 今は見かけないつぼきが並ぶ(写真中央)
・田んぼの畦の水路には、田鮒やなまずなどがたくさんいた。
・右の土手状の平地は江戸期の「桜の馬場」の遺跡で東西約250mあった。