よく知っている先生とたまたま電車で一緒になって、「後輩たちは元気にやっているか」だなんて聞かれたので「なんの心配もありません」だなんて答えながら、話はあまり聞かれたくない学業の話に。笑
「たきいも優秀じゃないか」
「いやいや~(^^;;」
「まぁそこまで優秀ってわけでもないけど~」
「(・ω・)」
というやりとりがあって、成績良く見てくれているんだなと思いました(笑)。ちくしょー、もっと勉強してやる。医大生・たきいです。
朝のカンファレンスで症例プレゼンしなさいというお達しがあって、ちょっと遅くまで残って研修医の先生に原稿を直してもらった。
丁寧に原稿を作って読む練習。ドヤ顔で発表するのには昔から自信がある。ただし自分が医者になったらここまで時間とってできるわけないんだろうな、だなんて考えてしまうと行き先不安。難しい質問来たら嫌だなとか頭の片隅で考えながらプレゼンを終えるとあら不思議、講義に来ているような偉い先生たちから
「朗々としたプレゼンで素晴らしい」
「あと血培陰性だけ言えれば完璧だった」
「とても学生とは思えない」
「アナウンサーばりのプレゼン」
「陶芸部やめて演劇部入ったほうがいい」
「先生いい声してるね」
というお褒めのお言葉をたくさんいただいて、ちゃんと準備してきてよかったと思った。「学生に見えない」というのは若干悪口な気もしたけど。笑
そのあと、いいプレゼンの仕方の講義を受けた。必要十分な情報を組み込むためには、まず「結論」から想定して話を組み立てていくのがいいらしい。なるほど。よくよく考えると、これってブログを書くときの頭の使い方とまったく同じだ。
医学部入学から毎日ブログを書くなんてすごいねとよく言ってもらうことがある。自分でもここまで続いているのはちょっとびっくりだが、そこまですごい偉業を成し遂げているという感覚は微塵もない。日常の中から、ひとつでいいからネタを探してくる。いわば「結論」探しの作業。夜、パソコンに向かって、書きたい「結論」に向かって文章をいじくるだけ。簡単な作業である。
そう考えると、お遊びのつもりで始めたはずのブログも、プレゼンのトレーニングの場という高尚なものに思えてきた(笑)
(居酒屋で「あ!なんでいるんすか!」を初めて経験した人(笑))