自由研究する医大生たち

天気予報がしばらく優れない感じなのでテンションだだ下がりでございます。iPhoneの天気アプリの雷マークが激しくてすげえ。早く梅雨なんてあけてしまってくれと願うばかりで沈んだ気持ち。医大生•たきいです。


さて、同学のみんなは思い思いに自由研究的な実習に励んでいる。被験者をやってくれと頼まれた。友達の頼みだしと仕方なく協力したら謝礼といことで弁当をくれた。なんていい奴らなんだ。弁当くれるならまたやってもいいよ。笑

そのお仕事の内容は2時間にも及ぶ暗記テスト（笑）。ひえー。だるい。


作業するときの環境の因子をいろいろ変えてやってみるというのが狙いらしい。ここでは寝転がりながら暗記。ゴロゴロするとなんか気合いが入らない。部屋のまわりを通っていく人たちに奇異の目で見られたけど楽しかった。

自由研究的なやつとはいえ、小学生とは違って大学生がやるだけあって実験計画がなかなかしっかりしてた。まるで正規の実習っぽかった。ツッコミどころもないわけではなかったけど、はじめからこれだけ準備してるこの班の彼らはすごい。他大学から医学知識詰め込み大学という印象をよく持たれがちな我々だが、他の医学部の友達から話を聞く限りの印象では、基礎系の実習も少なくとも負けず劣らずさせられている気がする。「あります！」で今流行りの実験ノートを書かされたこともあるし。そうして技術を自分のものにしちゃってる彼らは他の班ながらあっぱれ。データ処理も考察も大変そうですが発表楽しみにしています。

そういえば、小学生のときにはどんな自由研究をしたんだっけか。二枚貝の化石を掘ってきて標本を作ったこともあったし、恐竜の模型を針金と紙粘土で作ったこともあった。考古学ボーイだったのだ。考古学が一番ロマンがあると思う。小学生のときは理学部とかで考古学したいと思ってたし、高校のときは一瞬物理系もいいなと考えたこともある。でもなぜか今は医学部にいる。人生というのもわからないものだ。けど、漠然とサイエンスってすげぇ！と小学生のときに自由研究をしていて思った。それこそが自由研究の意義ではないか。すげえと心から思えれば目的はほとんど達成されたといっても過言ではないはずだ。

「医学ってすげえ！！」
単位ください。






（久しぶりに化石掘りしに行きたくなってきた人（笑））








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