ロンドン旅行中は昼間からパブで飲むという現地人的な生活で呑兵衛生活でしたが、帰国してからもまた毎日呑んでいるような気がするからそういう季節です。ただ、二日酔いの見込みが高い気がするそんな夜。ちょっと下品に飲み過ぎた。頭痛い。こういう頭の悪い飲み方しているイギリス人は一度も見なかった気がするけどこういうのは日本人だけなのか。それともそもそも日本人は欧米人とくらべてずっとお酒が弱いのか。そんなことより頭が痛いです。医大生・たきいです。
日本人が海外旅行のときに持っていく本と言ったら“地球の歩き方”で決まりだが、この本はよく売れているらしい。旅先でアジア系の人と出会うと、なぜかなんとなく日本人かそうでないかくらいは雰囲気でわかるものなのだが、だいたい“地球の歩き方”を片手にストリートの地図なんかを見ていたりするから一発で日本人だとわかる。上戸彩の広告が背表紙になっているからなおさらわかりやすい。
友達や両親や先輩たちのことを思いすぎたあまりに自分へのお土産というのはほとんどゼロなのだが、一つだけ買ったものが。海外版日本の観光ガイドブックである。海外旅行におけるガイドブックの重要性というのはとても高いと今回改めて思ったのだが、海外では日本がどのように伝えられているのか興味深かったものである。英語だけど、所詮はガイドブックだし簡単な感じで書かれているので書いてあることくらいは大雑把に分かる。帰りの飛行機の中でも熟読していたものだから、外国人だと勘違いされたのか、隣に座っていた日本人に英語で話しかけられてしまったくらい読みふけることのできる難易度である。
ざっと読んでてギクッとなった一節に出会った。日本滞在中に具合が悪くなってしまったときの話。
“Most Japanese doctors speak some English.However,it helps to bring along a Japanese speaker if possible to help you explain your condition and to navigate the hospital.”
some Englishだなんてしゃべれない、やばい。a littleが関の山である。しかし少なくとも外国人から日本の医者はこう思われているということだ。医者になるというのも大変だ。医者になってから将来的に英語しか話せない患者さんが来てしまったりすることがあったりするのだろうか。それやばくね、と直感的に思った。
(ロンドン行ってる場合じゃなかったよと東医体の先輩達からさんざん叱られてへこんでいる人(苦笑))
↓今日も一発、よろしく頼む↓

にほんブログ村