上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2014.4.2 区長業務引継ぎ

2014-04-08 14:00:31 | インポート
4月2日(水) 業務引継ぎを行った。
表札や法被も含め引き渡しが完了。
名実ともに区長職に「さようなら」だ。

このブログは、次の区役員を担う方々の参考になればとの思いもあって立ちあげた。
区の事業以外にも、何時どのような行事があるのか、ほぼすべて書き留めた積り。
何かのお役に立てば幸いである。

なお、この「ぷららのブログサービス」は6月で終了となるため、引っ越しの準備中。
引っ越し終了次第お知らせしたい。

区の役員になって数年、区内の課題も見えてきた。
私のスキルを活かせる防犯灯のLED化も待ったなしの課題だ。
そのような訳で、今年度から保健環境委員を担当することになった。

これからは、別サイトになるが「上東区 保健環境通信」として情報発信していく予定である。
これもブログ形式で行うことを考えている。
現在立ち上げ工事中、4月中旬には発足させたいと思う。
保健環境関係で知りたい情報等あったら連絡を頂きたい。

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2014.03.20 幸せはしわよせを実感

2014-03-20 15:45:10 | インポート
2014.03.20 幸せはしわよせ

生き物は、他のいのちを奪って生きている。
自然界では、他のいのちを食べるが、自らも他に食べられて生態系を成している。
即ち「生きる幸せ」とは、他の生物の「いのちを奪われる不幸せ」という「しわよせ」により成立する。

ところで、権利侵害の加害者は鈍感で、被害者は敏感である。
ごみステーションが良い例だ。
人は皆快適な生活を希求する権利を有する。
ゴミステーションは時として、「臭く、汚く、邪魔」な存在となる。
「臭く、汚く、邪魔な存在」とは、「快適な生活を送りたい」と願う人たちの権利を侵害することがあるのだ。

ごみステーション利用者は、ステーション周辺住民の気持ちに思いをはせて、
・悪臭を放つものは、二重・三重に包み、外部に漏れないよう
・液状のものは、よく水気をとり
・ごみをできるだけ少なくする工夫をする
等して、環境悪化を防ぐ努力をしてもらいたいものだ。

今回の大雪で、権利侵害の加害者として、私自身の鈍感さも痛感した。
屋根からの落雪が、隣家の敷地内に入り込んでいたことに、ようやく気が付いたのである。
隣家から苦情がないことを、、「権利侵害はしていない」と思い込む能天気ぶりであった。

「幸せは、しわよせ」とは、権利侵害加害者の鈍感さを表現した言葉でもある。
自分にとって良かれと思って行ったことが周囲にどのような悪影響を及ぼすか、考えはしても気がつかないことが多い。

例えば、
自らの快適さの追求の結果、環境悪化を招くエアコン
隣家の居間に向いた台所用換気扇
昔ありました、安全のために取り付けたスパイクタイヤ。
これは粉じん公害をもたらした。
・・・・等々、枚挙にいとまがない。

改善策をたてたとき、改善策の持つマイナス面は何か、
しわよせはどこに行くのか、考えて行動したい。
自戒を込めて思う。

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2014年3月末で区長を退任することになりました。

2014-03-18 17:02:01 | インポート
2014.3/16(日) に上東区総会(新旧組長会議)が開催されました。
役員の改選提案が承認され、標記のとおり区長を退任することになりました。
この「区長のブログ」も3月末で終わりにします。
2年間、お付き合いありがとうございました。

私は、新年度から保健環境委員として、特に防犯灯のLED化を使命として頑張るつもりです。
保健環境関係も情報発信すべき事項が沢山あります。
これからは「保健環境委員のブログ」でも立ち上げて情報共有にチョコットでもお役に立てればと、身の丈に合わないことを考えています。

いずれにしても3/31までは、あとを濁さないよう奮闘努力します。
ご支援ご協力、よろしくお願いします。
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2013.9/07 吸血生物マダニにご注意

2013-09-07 16:19:42 | インポート
吸血生物マダニにご注意

NPO法人コロボックルのSさんから、マダニについての話を聞いた。
【筆者注:「重症熱性血小板減少症候群」の媒介生物として最近有名になったダニの一種である。
ダニとはいっても、我々にとってなじみの、天ぷら粉等に発生するコナダニや、寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとは種類が異なるそうだ。】

マダニは草むらに生息していて、近づいてきた哺乳動物に飛びつき寄生する。
マダニの吸血方法は蚊などの吸血昆虫が針を刺して吸うのとは大違い。
皮膚を切り裂き、頭を皮膚の中に潜り込ませて血をすするのだ。
吸血時間も数時間から10日と、けた外れに長い。
長く沢山宿主の血を吸うから、その体はまるで風船のようにパンパンに膨れ上がる、そしてその体重は100倍以上に。
その全長も1cmを超えるぐらいにまで大きくなるそうだ。
マダニの正体1
マダニの正体2:シカのマダニ

マダニはコナダニのように小さくはない。3~4ミリ程度の大きさだ。
寄生動物の皮膚の色に合わせて、目立たないようにするなどの忍者行動もしない。
ならばどうして宿主に気づかれないように10日間も生き血を吸い続けることができるのだろうか。 
Sさん曰く「マダニは吸血行動に際し、その口から麻酔薬を出す。このため皮膚を切り裂かれ、頭を潜り込まされても痛くも痒くもない。
従って、たくさんのマダニに取りつかれても、自覚できない。」

Sさんは以前住んでいた九州の南方で、体中ダニで黒くなった野犬や野生のシカを見たことがあるそうだ。
ネットにそんな写真があるかもと検索したところあった、ありました。
おぞましく、気持ち悪いので直接写真の掲載はしません。見たい方はこちらをどうぞ。
血を吸って、体が風船のように膨れ上がっているのがよくわかる。
閲覧注意
閲覧注意1
閲覧注意2
閲覧注意3

人間だって、死角部分に取りつかれればわからない。草むらに入った後や、山歩きをした後は、第三者にチェックしてもらった方がよいだろう。
マダニが厄介なのは、さまざまな病原ウイルスを媒介するだけではない。これだけなら蚊など吸血昆虫と変わらない。
発見して無理にとると食い込んだ頭部が皮膚の中に残ってしまう。こうなると皮膚科医のお世話にならなければならないらしい。
食らいついたら離さない、すっぽんみたいな奴だ。

ならば、食いつかれているのを発見したらどう対処するのか、Sさんは、「アルコールをちょこっと体になでつけて、嫌がらせをすることだ」という。
落ち着いて吸血行動ができないようにして、マダニが逃げ出すようにするのがコツだそうな。
強すぎるアルコールではマダニが死んでしまう、これでは頭を残すと同じことになってしまうので注意が必要だ。
マダニ撃退作戦が成功した場合でも、ウイルスを注入された可能性もある。
従って退治したマダニ持参で病院に行って下さいとのことであった。

これは、他の病気同様「治療より予防」を心掛けた方が時間的にもコスト的にも断然有利のようである。
皆さん、山歩きや草むらへ入るときは長袖、長ズボンで肌をしっかり覆いましょう。紫外線対策にもなりますからね。

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「ジョハリの窓」ふたたび

2013-07-18 01:07:51 | インポート
親や先輩、あるいは上司から口うるさく注意されることがある。
「うるせえな」と口答えしてプイと横を向くか、
表面上はしおらしく聞いているそぶりであるが、
実は「聞き流し」か、「腹の中では舌を出し」なんてことがあった。
馬耳東風、面従腹背である。

「親の小言と、冷酒は後から効いてくる」の例え通り、
歳を重ねるに従って、自分に対する注意のありがたみがわかってくる。
「なるほど」と納得できるようになる。

口うるさく言うのは、相手のためを思ってのこと。
どうでもいい相手に注意はしない。
なんてこともわかってくる。

自分の顔や後ろ姿は自分では見えない。
同様に、自分のことで気付かないことが、他人にはよく見えていることがある。(盲点の窓)
だから、「これはよくない」「こうすると良いよ」と、お他人さんから忠告を受けたら、素直に聞いた方がよい。
(フィードバックによる盲点の縮小)



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